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2007年8月

(備忘録070831)

8月も今日で終わり。20度台というのはこんなに過ごしやすい温度だったのかと思う昨日今日。

虫の声を聞きながら手塚治虫の『ザ・クレーター』を読んでいる。1969~1970に「少年チャンピオン」に掲載された恐怖連作短編集(”恐怖”でないものもあり)。リアルタイムでも何作かは読んだ覚えがあるが、いずれも鮮烈な印象が残るものばかりだ。つくづく手塚治虫というのは短編の名手だと思う。

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雨宿り

自転車で買い物に行った。スーパーを出たところでポツポツと雨粒が落ちてきた。懸命にペダルを漕いだが、ちょうど道半ばというところで土砂降りになった。民家の軒先を拝借して10分ほど雨宿りをしたが一向に止む気配がないので、また雨の中を走り出す。濡れ鼠になって帰宅。すぐさま着ていたものを洗濯機に放り込みシャワーを浴び、やれやれと落ち着いたときには雨はすっかり上がっていた。そんなもんだ。

篠突く雨を見ながら雨宿りをしているとき、とりとめもないことを考えた。全てにおいて私があと5分ほど早く行動していれば、この雨には降られなかった。きっと今頃は家でまったりしながら「ぎりぎりセーフ!」などと思っていたに違いない。そして、雨に降られなかった私がいるパラレルワールドがもしあるならば、あのまま土砂降りの中を帰って行く私がいるパラレルワールドも存在するはずだ。あるいは、1時間ばかりここで雨宿りをしてから雨上がりの道を帰っていく私がいるパラレルワールドもまた存在するのだろう。時々刻々にその分岐点は無数にあるように思われる。

だけど……と思う。どのパラレルワールドを選ぶか、そこに私の意思が働く場合もあるのかもしれないが、もしかしたら、今、雨が降っていないパラレルワールドだって存在するかもしれないじゃないか? 私のちっぽけな意思なんて全然関係無しに、どこかの過去の時点で、現在雨宿りをするに至ったこの世界に、私の意識が放り込まれているだけかもしれないじゃないか? じゃあ、……誰が、そのパラレルワールドを作ったんだ?  

アスファルトを叩く雨粒が白く煙るのを見ながら、答の出ないことを考えて身体が捩れそうになる(←私はよくそうなる)。しかしここで悶絶しても傍迷惑なだけだ。当面の問題はこの雨だ。いつ飛び出すか……。

で、結局、一番ひどい土砂降りのときに帰ってきたわけだ。そんなもんだ。髪を乾かしながら、自分が折りたたみ傘を常時自転車の荷台にくくりつけていたことを思い出した。そんなもん……か?

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夜の鶴

今年3月、私より一つ若かった元同僚がこの世を去った。このたび彼女のご主人が、彼女が生前作っていた和歌や俳句や絵手紙などを遺稿集として1冊の本にまとめられ、私にも送ってきてくださった。

「まえがき」によると、入院した彼女は告知を希望し、当初、余命半年、早くて3ヶ月と言われた病気との闘いを10ヵ月半も続けたらしい。そんなことを、私はちっとも知らずに過ごしていた……。

遺稿集には、二人の娘さんへの愛が溢れている。娘さんたちの花嫁姿を見られないのが一番残念だと言っていたという彼女は、病床からも二人の娘さんを気遣い、少しでも多くの思い出を残そうとしていたようだ。彼女にとっては残された時間1分1秒が惜しかったことだろう。自分が死ぬ怖さよりも、まだ10代後半の子供たちを母のない子にしてしまう悲しさを強く感じていたに違いない。

母親がわが子に注ぐ愛の深さに、涙を新たにした。

記事のタイトルの「夜の鶴」は、《白居易「五弦弾」から》子を思う親の愛情の深さにたとえていう語。遺稿集のタイトルではありません。

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『モテたい脳、モテない脳』

『モテたい脳、モテない脳』(澤口俊之、阿川佐和子共著)、読了。認知脳科学、霊長類学の専門家、澤口氏と阿川女史の対談集である。

「脳はいかにして進歩したか」から始まって、男と女の脳の違いとその戦略まで、進化と脳にまつわる様々な話が面白い。もはや若くない女性がこの社会で生き延びる方法や如何に? という視点で質問する阿川さんに対して、「女性終焉40歳説」などを平気でぶち上げて阿川さんの逆鱗に触れている澤口先生が可笑しい。他に印象に残った発言としては、「記憶の選別は眠っているときに行われる」とか「いい男はいい匂いがする」とか「愛は4年で冷める」等々。

こういう本は、つい自分はどうなのだろうと我が身を振り返りながら読んでしまうのだが、興味深かったのは「幸福感」に関するお話。「とても幸福」と感じる人が既婚者では未婚者の2倍もいる、という調査結果があるという。これについて澤口先生は「結婚して幸せを感じないような人たちの遺伝子は残ってこなかったと考えます」と解説しておられる。結婚しても幸せを感じなければ子供を作ろうという気にもならないだろうし、たとえ作っても上手く育てることはできない。だからそういう人達の遺伝子は残りにくいわけだ。真実かどうかわからないが、説得力はある。

これに先立つ話題で、「快感がなければ誰もセックスしない」ということも書かれている。自分の遺伝子を残したいからセックスするのだというのはこの手の本にさんざん書かれていることなのだが、子孫(遺伝子)を残そうなんて意識は誰も持っていない、そこに快感があるからセックスするのだと澤口先生は言う。逆にセックスしても快感が得られない人はセックスしない→子供ができない→だからそういう遺伝的傾向は淘汰されるわけだ。これもまた説得力があると思う。

こういうちょっと斜から見た視点が面白いと思ったが、どうせなら、もうちょっと切り込んでくれてもよかった。男性側からすれば、快感があるという至近要因が自分の遺伝子を残すという究極要因にも直結するのだろうが、女性側から言えばどうかという点とか。男と女ではずいぶん違いがあるような気がしてならない。以下の文章は一切自分のことを棚に上げて書くが、セックスするのが大好きという女性を私は1人も知らない。「嫌なんだけど、まぁ2回はしたんですよ」と言った2児の母とか、「早く終わらないかとそればっかり」と言ったM(親友、子供なし)とか、「イカみたいにカプセルになってればいいのに」と言ったS(元同僚、子供1人)とか、そんなのばっかりだ(笑)。子供は欲しいがセックスはどうも……という女性は結構多いのではないかと思う。誰か女性の脳科学者が、そのへんのことを解き明かしてくれないかな。

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南船北馬

8月6日のエントリ「東奔西走」で、BJ先生がどこへ仕事に行っているか(国内編)を調べたので、きょうはその海外編である。いつものごとく順不同。

・アジア
「黒潮号メモ」で、フィリピンのマニラへ。
「未来への贈りもの」で、モスクワ科学アカデミーへ。
「骨肉」で、マカオへ。
「山猫少年」で、(たぶん)インドネシアへ。バタク族、ダヤク族という言葉が出てくるので。
「幸運な男」で、イランへ。

・ヨーロッパ
「刻印」で、パリへ。
「からだが石に……」で、イタリアへ。
「鳥たちと野郎ども」で、南イタリアのある村へ。
「道すがら」で、スペイン、ピレネー山脈のある峠の村へ。
「約束」で、パリへ。
「盗難」で、(たぶん)イギリスへ。通貨がポンドなので。
「命のきずな」で、パリへ。
「リンチ」で、イタリア、シシリー島へ。
「魔女裁判」で、イタリアへ。
「最後に残る者」で、西ドイツ、ハンブルクへ。

・南北アメリカ
「U-18は知っていた」で、サウスダコタ州サイバネティクス医療センターへ。
「友よいずこ」で、アメリカ→スペイン→アルジェへ。
「研修医たち」で、メキシコから帰ってきたところ。
「ある老婆の思い出」で、ニューヨークへ。
「ゴーストタウンの流れ者」で、(たぶん)アメリカ西部へ。BJ先生、馬にも乗れるのか。
「二度死んだ少年」で、ニューヨークへ。
「死への一時間」で、ニューヨークへ。
「通り魔」で、アラスカ、マッキンリー山付近へ。
「熱い夜」で、ハワイへ。
「あるスターの死」で、ロサンゼルスへ。
「裏目」で、ハリウッドへ。
「過ぎさりし一瞬」で、エルサルバドル共和国、サンメリーダへ。余談だが、ファスナー神父のモデルはチェ・ゲバラではないかという説を見かけたことがある。ゲバラも医科大学を出て軍医だったことからの連想だろう。
「化身」で、ネバダ州へ。

・アフリカ
「ちぢむ!!」で、アフリカの奥地へ。
「ブラック・ジャック病」で、ガボンへ。
「闇時計」で、南アフリカ共和国へ。

・オーストラリア
「ディンゴ」

・架空の国
「誘拐」で、カイナン民主共和国へ。
「オオカミ少女」で。「Dokono Kunica Wakaranai Tekitoni Kangaetene」とある(笑)。
「アヴィナの島」で、ランチャ・ランポ島へ。ちゃらんぽらん…。
「復しゅうこそわが命」で、南米モノタリナヤ共和国へ。ものたりない…。
「戦争はなおも続く」で、イル国かイラヌ国のどちらかへ。

・国名不明
「医者はどこだ!」で、ヨーロッパのある国へ。
「助け合い」
「ストラディバリウス」で、北極近くのエスキモーの村へ。
「身代わり」
「ハリケーン」で、大西洋上の小島へ。
「こっぱみじん」で、たぶんインドシナ、マレー半島あたりへ。飛行機のシルエットのバックの地図より。
「未知への挑戦」で、たぶんインド近辺へ。建物や衣装より。通貨はドル。
「失われた青春」
「不死鳥」で、中央アジアあたりへ。
「2人のジャン」では、登場人物はドイツ科学アカデミーの面々なのだが、BJが船で連れて行かれた先には南国の木が生えていて、どこだかわからない。

こうして改めて見てみると、BJ先生は本当に世界各国を飛び回っている。喧騒渦巻くニューヨークやパリといった大都会から、およそ地球上とは思えない風景の広がる中央アジアまで。五大陸のうち、行っていないのは南極だけだ。あのまま連載が続いていたら、やがては南極も制覇し、果ては宇宙ステーションあたりまで往診に行っていたのではないかと思う。

10年間でざっと50回の海外渡航。中には長期にわたって経過を診ていたものもある(「山猫少年」とか「アヴィナの島」とか)。国内でもあれだけあちこち飛び回っているのだから、家でのんびりできる暇なんてほとんどなさそうだ。その間ピノコはいつも一人でお留守番なんだなぁ……。

現地の人と支障なく話しているところをみると、BJ先生いったい何ヶ国語を喋れるのやら。英語とスペイン語とフランス語とイタリア語は間違いなさそうだ。ところで、以前からキリコ先生とは何語で喧嘩しているのだろうと思っていたのだが、今回わかった。「死への一時間」で、どうしてジュリアーノがキリコ先生の鞄を盗んだのかと言えば、会話の中に「cardio-(心臓の)」という単語を聞いたからだ。「いたって楽で平和な薬さ」なんて言っているのを聞いたからだ。だから心臓病を患っている母親のために薬だと思って盗んだのだ。「-toxin(毒素)」まで聞いていれば、あるいは二人が日本語で話していれば、ジュリアーノは盗まなかったに違いない。だからこの二人、ここでは英語で喧嘩をしている。ところが、京都が舞台の「ふたりの黒い医者」では「道ばたで人聞きのわるいことば つかうなよ」と外聞を憚っているところから、日本語で喧嘩していることがわかる。現地の言葉に合わせて喧嘩をしている、妙に律儀な二人なのであった(笑)。

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070827 きょうも南風でめちゃくちゃ暑かったです。今年もどこにも遊びに行かれなかったので、代わりにBJ先生に泳いでもらいます。海パンじゃなくて下着ですコレ。泳いでいるうちに脱げないかと、いらん心配をしてしまいます。

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CPバトン

神無月さんから「CPバトン」を頂戴しました♪
先日もカップリングについて書き散らしたばかりのところにこのバトン。今年の夏はカップルについて考えろという宿題が出ているようです(笑)。では早速、頭の中にハートマークを飛び散らせながら回答させていただきます。

★今まで夢中になったCPを7つ挙げて下さい。

マンガだけでは7つも挙げられないので、TVドラマや小説からも挙げてみました。下2つは腐女子回答です(汗)。

・赤影 × 陽炎(TV版「仮面の忍者赤影」)
 陽炎は青影の姉で盲目の美少女。陽炎のほうは赤影を意識していましたが、赤影はあくまでもクールを装っていました。でも二人で馬に相乗りしたりして、なんか良い雰囲気だったですよ。魔風一族に蹂躙された飛騨の里を、きっとこの二人が中心となって再興するんだろうなと思ったものです。

・豹子頭林冲 × 一丈青扈三娘(TV版「水滸伝」)
 テレビ(1973)では中村敦夫と土田早苗が演じていました。いかにもそれっぽい雰囲気だったので原作を読んでみたら、全然そんなことありませんでした(笑)。でもその原作が面白くて面白くて。続けて『三国志』や『十八史略』などをむさぼり読みました。私の中国好きはすべてここから始まったのです。
この番組のオープニングは「You Tube」で観られますが、いや~懐かしかった♪

・アルセーヌ・ルパン × ドロレス・ケッセルバッハ(「813」)
 敵だとわかってもルパンは彼女のことを愛していたんだと思う。でなきゃ、自殺なんか謀らないだろう(命は助かったが)。ドロレスも彼を殺せなかったのだからやっぱり愛していたんだと思う。冒険推理小説としても一級品ですが、メロドラマの趣向も完璧です。

・エラリー・クイーン × ポーラ・パリス(「ハートの4」…だったかな)
 それまで女嫌いだったエラリーが一目で恋に落ちた美女。その後結婚したのかと思ったら、秘書のニッキー・ポーターが出てきて、ポーラの影が消えてしまいました。どうなったのでしょう?

・BJ × 如月めぐみ
 手術室で、最初で最後のキス。中学生の乙女だった私は鼻血が出そうでした。

・怪人二十面相、小林少年、明智小五郎の3人
 どういう組み合わせでもな~んかあやしい。

・ドクター・キリコ × BJ
 もう散々語ってきておりますので省略。

★特に思い入れがあるCPは?

少佐 × 伯爵(「エロイカより愛をこめて」)。って、↑にありませんけど(笑)。絶対にそういう仲にならないことがわかっているので、安心して読めました。伯爵にいつも任務の邪魔をされて怒り心頭の少佐が好きです。
今月号の『プリンセスゴールド』別冊は『エロイカ』と『BJ』のコラボのようです。きょう書店で探しましたがゲットできず。明日、別の書店に行ってみよう。 

★一番最初に好きになったCPは?

8マン × サチコさん かな? 美男美女でした。東探偵(8マン)がサチコさん家に食事に招かれるシーンがあるのですが、その場では一応食べて後でこっそり身体の中から取り出す8マンが哀しかったです。サイボーグと人間の切ない恋模様です。

★一番熱いCPは?

ドクター・キリコ × BJ です。コインの表と裏。絶対に向き合えないけれど、お互いがなくては存在できないもの。ずっとずっと未来永劫、喧嘩し続けていてほしいと思います。

★次に回す5人

グリコさん
桜雪乃さん

いかがでしょう? もちろんスルーもOKです。よろしければ受け取ってくださいまし。

いろいろと当時のことを思い出させていただきました。これから先の人生でも、こういうことで夢を見られたら幸せだろうと思います。
神無月さん、胸がきゅんきゅんするバトンを、どうもありがとうございました♪

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(備忘録070825)

仕事の資料作りしていたら時間がなくなりました。もうちょっとなので、やってしまうです。

バトンを回していただいておりますが、後日回答させていただきます。m(_ _)m

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セブンバトン

われらがあゆみ総長さんからバトンを頂戴しました。ありがとうございます。
では、早速いってみたいと思います。

セブンバトン

1.先ずは自己紹介を7項目に当てはめてください。

一、わかばと申します。
二、冬が好きで夏が苦手です。雪かきとか、燃えます。
三、暇があれば何か活字を読んでいます。
四、時代劇が好きです。荒唐無稽なものほど喜んで観ます。
五、動物全般好きですが、特に猫には目がありません。
六、お酒が飲めません。
七、ビリー隊に入ろうかと考えています。

2.自分の性格を簡単に7つ挙げてください。

一、横着者なので、取り掛かるまでが大変です。
二、一度始めると止まりません。
三、誰にも言われませんが、結構夢見る夢子だと思います。
四、神秘的なものに憧れます。
五、欲しいものはどんなに高価でも買いますが、欲しくないものはどんなに安くても買いません。
六、欲はあんまり無い方だと思います。
七、用心深い方だと思います。

3.好きな食べ物を7つ挙げてください。

一、魚肉ソーセージ
二、コーヒー
三、チョコレート
四、蕎麦
五、カレーライス
六、人が作ってくれたおにぎり
七、卵焼き

安いな~。orz

4.嫌いな食べ物を7つ挙げてください。

一、ゲテモノ
二、あまりにニンニク臭の強いもの、生臭いもの、青臭いもの

基本的に好き嫌いもアレルギーもないのでなんでも食べられますが、匂いのきついものはちょっと苦手です。

5.好きな曲を7つ挙げて(歌手名も)ください

一、YaYa あの時代を忘れない(サザンオールスターズ)
二、浪漫飛行(米米クラブ)
三、Karn Evil 9(Emerson, Lake & Palmer)
四、Born To Be Wild(Steppenwolf)
五、島唄(The Boom)
六、Sweet Memories(松田聖子)
七、サボテンの花(チューリップ)

6.好きな芸能人.有名人.スポーツ選手を7人挙げてください。

一、川鶴晃裕さん(つるさんv)
二、若林豪さん
三、若村麻由美さん
四、ジュリアーノ・ジェンマ
五、ビヨン・ボルグ
六、ドアラ
七、手塚治虫

……なんか、ここで内面が抉られるような気がしました(笑)。ドアラって……orz
手塚御大を忘れるところでした。危ない危ない。

7.このバトンを7人にまわしてみてください。

すみません。ここで置かせていただきます。

他にいっぱい忘れているような気がするのですが(特に5問目とか6問目とか)、ひらめいたものを答えさせていただきました。全体的に古くて(汗)、面白みのない回答になってしまいました。そういう人間だ、ということなんでしょう。ちなみに、私も「セブン」と聞いて「ウルトラセブン」を思い出しましたよ(笑)。
あゆみさん、自分を赤裸々に映し出すバトンをどうもありがとうございました~♪

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ええい、鬱陶しい!

昨夜の雨のおかげで最高気温30度ととても過ごしやすい一日となった。……のだが、相変わらずドロドロの暑苦しい様相を呈しているのが、朝青龍問題。モンゴルに帰るの帰らないのと連日ウルサイのなんの。

それだけ報道されているのにもかかわらず、病状や病名がいまひとつハッキリしていないのがなんとも胡散臭い。昨夜やっと自宅を出て病院へ向かう様子が映し出されていたが、それを見て「解離性障害」という診断を疑う医師もいるという。つまりこれまた仮病ではないかということなのだが……。

もうそのまま引退だぞと因果を含めて帰してやったら? もともと日本に帰化もしていないし、将来親方になって後進の指導に当たろうというつもりもない人なのだから、本人が帰りたいのなら止める理由もないのでは? きっとモンゴルで実業家として成功すると思うよ。 

長年一人横綱として頑張ってきた実績を評価する声や、その間にもあったゴタゴタに目を瞑ってきた協会に対して批判する論調もある。しかし、今や大概の日本人は、朝青龍を横綱として評価していないように思う。

相撲の最高位は元来「大関」だった。その中でも特に「品格・力量・技」に優れた者に白い綱が与えられて「横綱」と称された。明治以降は「横綱」が最高位とされてきたが、本来は階級ではなくて称号だった。その本来の意味に立ち返るべきだと思う。

日本人の横綱なら、こんなわけのわからない問題を起こして、それでも自分は横綱だとは言わないだろう。

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雷雨

8月に入ってから初めて、やっとまとまった雨が降りそう。

雷が真上で鳴っていて怖いので、今夜はもうPCの電源を落とします。メールのお返事は明日にさせていただきます。すみません。

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暑いので……

読んだら少しは涼しくなるかと思って岡本綺堂の『中国怪奇小説集』を買ってきたが、怖くない。_| ̄|○
しかし、日本の「羽衣伝説」や「南総里見八犬伝」の元となったと思われるお話などがあって興味深いことは興味深い。

今までに読んだ本の中で一番怖かったと思うのは『八つ墓村』(あれ?『犬神家の一族』だったかな?ごっちゃになってる)。頭に懐中電灯くくりつけて日本刀振り回す、アレ。比較的最近のものでは『リング』。怖がりなくせに読んでしまって後悔する。

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カップリングについて思うこと

最近、竹熊健太郎氏がブログに「やおい同人誌を作ってコミケに出ようかな」という記事を載せられたところ、「真面目にやっている者に対して失礼でしょう!」とか「反感を買いますよ」というような趣旨のコメントが寄せられていた。他の作家さんとはその目指すところが違うとはいえ竹熊氏だって真面目に取り組んでおられるのだろうから、このコメントこそ失礼なのではないかと思ったが、いわゆる「腐女子」と呼ばれる方々の一生懸命さだけはひしひしと伝わってきた。(結局、竹熊氏は冬のコミケに出ることだけは断念された模様。)

この「腐女子」という言葉、上手くできているなぁといつも思う。もうちょっと歳を取ると「貴腐人」になるのだそうだ。同人界の言葉で、いわゆるボーイズラブ(以下BL)を好む女性のことを指す。同好の男性のことは「腐男子」とも言うそうだ。蔑称であることは間違いないが、自らを「腐女子」と称する場合には、自分を賤しんで蔑む謙遜の意味のほかに、それなりのマジョリティであることを主張して楽しんで使っていることも多いように思われる。それくらいBLは女性に人気があるし、「腐女子」というのも市民権を得た言葉のように思う。

ところで、「腐女子」というのはBLを好む者だけに使われるのかどうか、私にはそれがよく判らない。BLというのは原作には決して描かれていない男同士の関係を二次創作で描いたものであるから、いわゆるアブノーマルなものである(とここでは仮定しておく)。ならば、原作で描かれている男同士の関係を更に発展させて描いたものの場合はどうなるのだろう? 手塚作品で例えるならば、『MW(ムウ)』における結城と賀来神父は同性愛の関係にあって原作からして既にBLであるが、この作品の二次創作をする者は腐女子だろうか? また、同性愛でなく異性愛ならばノーマルであって「腐女子」ではないのか? その愛情表現が常軌を逸したものであっても? 対象が幼女ならばどうなる?

ここらへんでいつも煮詰まるのである。どれも似たり寄ったりなのではないかと思うのだ。きょうは「カップリング論」について書こうと思っているのだが、好むカップリングに違いはあっても、「腐女子」という言葉を基本に考えれば、その精神的な動きと方向性については、どんなカップリングであろうと同じようなものである気がしてならない。そこに、声高に叫ぶにはちょいと遠慮があるような「萌え」があればよいのだ(しかしこの「萌え」というのがまた私にはよく判らない。「萌え属性」なんて言われたら「は?」である。それはフィティシズムとは違うのか? よく判らないので、ここでは「強い嗜好」というくらいの意味で使っている)。

で、結局、好むカップリングが違うからと言って、それを譲れないのはお互い様だし「同病相哀れむ」で、いがみ合うほどのこともないんじゃないの?と思うのであるが、実際にいがみ合うほどのことはなくても、どうしても自分の趣味と解釈に合わないカップリングがあることは実感として判るのである。たぶんこれはもう生理的なものだ。この生理的嫌悪感を打開するにはピノコを大きくするしかないのだが(あ、言っちゃった。四方八方に向かって土下座。でも私、ピノコのことは大好きなんですよ!)、そうなったらそれは既に私の思うところのピノコではないのだ。医者をやめたBJ、安楽死させないキリコのようなもので、存在意義がなくなって終結してしまう(私にとっては)。

余談だが、『BJ』連載最終話の「人生という名のSL」では、BJの夢の中に大人になったピノコが出てくる。遠い将来はきっとこんなふうになるんだろうなとホッとする思いと、ひょっとしてBJはこれで死んでしまったのかと思わせるラストシーンにドキドキした思い出があるが、後に単発として発表された何作かにピノコは小さいままの姿で出てきていた。それを見て私は本当に安心したのである。ああ、『BJ』はまだ終わっていない、と思えたからである。そういうこともあって、私にとってピノコはあのままでなくてはならない存在なのである。

話を「カップリング論」に戻す。誰かと誰かをカップルにするという発想自体が、その二人に恋愛を期待する気持ちと不可分であることは論を俟たないだろう。それが男同士の場合がBLであり、今度はその役割分担が問題になる。8月9日のエントリに対して桜雪乃さんが下さったコメントにおける分類がまさにそれであるが、これは書き手(読み手)の視点がどこにあるかという分類としても見ることができると思う。以下に、引用すると……

【1.「○○が受けなんて、考えられない。
   役割的に女々しい○○を見たくない。」派
2.「強がっている○○の弱さを暴き、受け止められるのは同性しかいない。
   同性ならではの、葛藤や心理的駆け引きが好き。」派
に大抵が分かれるように思います。

キャラが強い陽の性質を持つ場合など、一部例外的に。
3.「リバーシブルOK。どちらの立場でも、相手を支えられる。」
   ノンポリ派もあり。

これをBJに当てはめると、1派は、ジャピノ、ジャキリ、ジャめぐ…etcなどを好む傾向へ。
2派は、キリジャ、マクジャ、辰ジャ(というのか?)…などへ。
(ゲラは見ないな(笑))

一番好きなキャラに、自分の理想を重ねてしまうことで1派と2派に分岐。
その後、二番目に好きなキャラがお相手になる。】 (引用終わり)

書き手(読み手)の視点は、1.ではピノコ、キリコ、めぐみさんetc.にある。これは判る。ところが、2.での視点がどこにあるかというと、キリコ、間久部、辰巳先生etc.ではなくて、BJにあるような気がする(のですが違いますか?)。異性愛を描けば女性の側に、同性愛を描けば「受け」の側に視点がある。これはやはり書き手が女性であることの当然の限界であるように思うし、読み手の女性の期待にも沿っていると思う。3.のリバについては、BJとキリコのカップリングについてしか知らないのだが、キリジャとジャキリの両方で呻るような作品を書ける作家さんはお一人しか存じ上げない。BJが好きというのと同じくらいキリコが好きという人でないと書けないのではないかと思う。

で、雪乃さんはこれに続けて……

【私の場合、ピノコ一番、BJ二番でしょうか(そうきたか!!)
なので、お相手は先生じゃなくても良いかも(^_^;)
そんな人は、キリピノというジャンルも受け入れられるのですが。
これが好きなのは女性より男性かも……アハハハ。
(“児ポ法”は、そんな危険思想人物を取り締まる為に出来たんですよね……)

そんな訳で、法を犯さない程度に、これからも愛らしいピノコを追求して行こうと思います(^_^;)】 (引用終わり)

……と書かれている(笑)。なるほどなぁ、キリピノか。私には、なんかほのぼのとしたものしか想像できない、というか、ピノコならキリコを手玉に取るんじゃないかという気もする(笑)。いろいろ調べたところによると、女性によるBL嗜好がメジャーになるよりもはるか以前から、男性によるロリコン嗜好というものはあったもののようで、そういう意味では雪乃さんのご嗜好は王道なのかもしれないと思う。

ちなみに“児ポ法”は、三次元の世界において適用されるもののようなので、今のところ二次元の創作物に関してはセーフのようである。【平成18年現在、以上の定義は、実在の児童を描写したものに限定されると、法務省は回答している。本法があくまでも「被害児童の人権保護」を本旨としているからである。このため、架空の児童を扱ったポルノ作品(絵画・イラスト・漫画・ゲーム等)に関しては、本法の規制対象とならない。(Wikipedia より引用)】しかし今後この法律の規制が二次元にまで及んだとすれば、ジャピノ本やキリピノ本に対して法務省はピノコの年齢を真剣に考えざるを得なくなり、「戸籍上は1歳だ」とか「いや、本人の申告通り18歳だ」とかいう議論が戦わされるのであろうか(笑)? その議事録がピノコ研究における第一級の資料になることだけは間違いなさそうだ。

またまた余談だが、児童ポルノで私が思い出すのは、ロックグループ スコーピオンズのレコードジャケットである(あれは何年のことだったか)。少女の全裸写真に重ねてガラスの罅割れがデザインされていたものだったが、これが欧米では発禁処分となった。日本では堂々と売られていたのだが(笑)。キリスト教の影響だったと思うのだが、国によって随分事情が違うものだと思ったものである。今ではどうなのだろう? 海外では「/(スラッシュ)」と呼ばれているらしいBLは同性愛を認めている国ならOKだろうが、ロリータはやっぱりアウトなのかな?

もう話がズレまくりで収拾がつかない。すみません。いや結局何が言いたいのかというと、カップリングなんて個人の趣味の問題なのだから議論のしようがないということで。自分の思うところを適切な場所で熱く語るしかないのではないかということだ。「カップリング論争」というのも、結局はそういう熱い思いの行き違いなのではないかと思う。正当性とか法律上の問題とかを全てぶっ飛ばした上でワイワイやって、自分の熱い想いを再確認するものなのではないのだろうか。

カップリングに固執すると、原作を読む目が違ってきそうで、私はそれが怖い。自分に良いように曲解することは原作に対する冒涜だと思う。本当に『BJ』という作品が好きなファン同士なら、カップリング以外の話題で大いに盛り上がることは可能だと思うし、そうありたいと思う。

以上、数年前までコミケや同人誌という言葉さえ知らなかった部外者が語ってみた。一笑に付してくだされば幸い。

なお、私はキリジャというカップリングを面白く思って読んでいるが、それはその組み合わせが一番ハードボイルドだと思うからで、元々は(というか、今も)BJ先生をホモだとは決して思っていない。それどころか、美人に弱い、かなりのタラシではないかとさえ思っている。結構遊んでるんじゃないかt……(げふんげふん)。では何故ジャキリではなくキリジャかというと、BJ先生に男を襲う趣味はないだろと。その点キリコは登場回数が少ない分どうとでも性格付けができる未知の部分があるから、と、その程度の理由である。ちなみに、あまりマンガを読まないせいもあって、男同士のカップリングで想像できるのもキリジャだけである。

まとまらないので、終わり~~。ムダに長いよ……orz

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(備忘録070819)

最近テレビで『Born To Be Wild』をよく聴くと思うのは気のせい? 今夜も『メントレG』で、長瀬クンがハーレーに乗っていたバックに流れていた。リバイバルしてるのかしらん? 

最高気温がやっと33度ほどになってきた。この時間、秋の虫の音が聞こえるようになった。ついこの間までは夜中の1時まで蝉がうるさいほどだったのに。

眠気に勝てません。おやすみなさい。

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『人間失格』

太宰の『人間失格』の表紙カバーを変えたら、売れ行きが良いらしい。その小畑健さんのイラストがこちら。小説の最初に出てくる3葉の写真のうちの2枚目のイメージだろうか。う~ん、私の脳内ではもっと退廃的な感じのする美青年なのだが、こちらはちょっと剣呑な感じがする。

『人間失格』はまず中学生のときに読んだ。自意識過剰気味の主人公の心情に大いに共感できるところもあったが、後半部分は理解できなかった。高校生のときに2度目のトライ。「こんな男、ダメだ」が正直な感想だった。その後、何度か手に取ったが、ようやく何となくその虚無感を受け入れられたと思えたのは30代になってからだった。若い人に人気のある作品だが、そして主人公も20代なのだが、太宰の感受性の鋭さを凡人が経験で判ろうとすれば、ある程度齢を取ってからでないと難しいのじゃないかな。自分の経験上、そう思う。

夫は高校生のときに読んだと言う。読んでいたら、酔って帰ってきた親父さんが物も言わずに本を手で払いのけたそうだ。「そんなもん読むんじゃない!」という意味だったのか、自分が帰ってきたのに一心不乱に本を読んでいたのが気にいらなかったのか、今に至るも真相は藪の中なのだそうだ(笑)。

読書は好きな舅さんなので、たぶん「この本は読むんじゃない!」という意味だったのではないかと想像する。多感な高校生の男子(女子にとってはそうでもないが)には、多分に蠱惑的に思われるものを含んでいることを、舅殿は知っていたのではないかと思う。

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(備忘録070817)

釣りに行ってイサキを釣って帰った夫が言った。
「この魚、○○みたいで可愛いよね」(○○には私の呼び名が入る)
結婚して17年も経つと、魚にしか譬えてもらえなくなります。しかも体型……。

読書中のため本日の記事はお休みします。

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天変地異

岐阜と埼玉で40.9度を記録し、日本の最高気温を74年ぶりに更新。北極海の氷が観測史上最小になったそうだ。
ペルー沖で地震。明朝には日本の太平洋側まで津波が到達するようなので、海には遊びに出かけないほうが無難。国内でも千葉で地震。

なんだか不気味である。

それにしてもこの暑さは何としたものか。近所の花屋さんの犬がべたりと寝て喘いでいた。わが家の通い猫シャーちゃんも食欲がなく痩せてしまった。真夏にあんな毛皮を着ていたら、そりゃあ暑いことだろう。

この異常気象は間違いなく人間の、自分のことしか考えない諸々の所業の結果だ。それで人間だけに罰が当たるのなら致し方ないと思う。しかし人間以外の生物の命までも脅かしているのは、なんとも申し訳のないことだ。そんなことをする権利は誰にも無い。もちろん、人間にも影響は出ている。きょうは国内で熱中症で10人が死亡したそうだが、その大部分は高齢者だ。弱い者から被害に遭うのがやりきれない。

きょうは目の前でまだ若い男の人がフラリと倒れるのを見た。すぐに自力で車の中に入られたけれど。場所がお寺の駐車場だったし、ご家族が一緒だったからどうにか介抱されたと思うが、熱中症か疲労かと心配した。皆、この暑さに疲れが溜まっていると思う。どうぞご自愛ください。

「人間はバカだ。それに気づいても まだやってる」(by Black Jack)

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数学の天才

先日ちらりと観たNHK教育の番組『地球ドラマチック』(再放送)に、数学の天才が出ていた。

私が見た時点で、彼(ダニエル・タメット)は次から次に現れる数字が素数か否かを判定していた。百発百中である。続いて桁数の多い掛け算の問題。これも百発百中。しかし彼は暗算をしているわけではない。科学者たちは、彼がどのようにして数字を見ただけで答を導き出しているのかを検証しようとする。

彼に言わせると、ひとつひとつの数字には色や大きさや形や質感があるのだそうだ。例えば「56」(←56だったかどうかは覚えていないが)はこの色でこんな形……と、彼は粘土でそれを作ってみせた。黄色くてチューリップの花のような形をしていた。そして素数は丸みを帯びた形をしているのだそうだ。2つの数字の掛け算をするときは、両側にその2つの数字の形のイメージが浮かぶ。すると、その中間に、その2つのピースの端にぴったり合う形のイメージが出てくる。ジグソーパズルのような要領で、彼はそれを読んでいるだけなのだと。

驚いたことに、彼は数学だけでなく語学に関しても天才だった。世界で最も難しい言語のひとつと言われるアイスランド語をたった1週間でマスターし、インタビューにもスラスラと答えていた。世の中には凄い人がいるものだ。なんでも世界に50人もいないと言われるくらいのレベルの天才らしい。

番組の終わりのナレーションが印象に残った。彼は稀有の存在だと。何故ならば、こういう才能を持つ人はたいていその能力を他人に説明する術を持たないから、と。なるほど。西暦○年○月○日は何曜日かということを一瞬に判断する人や、一瞬見た光景をカメラのように覚えて忠実に紙上に再現できる人等を以前にテレビで観たことがあるが、彼らはそれがどんなふうに見えているのかを説明することができなかった。彼らは、そのたった一つの天才と他の能力や知性を引き換えにしているとしか思われないような知的障害者だったのだ。だから、通常の知識レベルの上に天才をも持っているダニエルを研究することで、脳科学は発展するだろう、と番組は結ばれていた。

脳には、いったいどれだけの可能性が秘められているのだろう? 日頃我々が使っていない領域がどれほどあることだろう? どうして使わない部分が退化しないのだろう? こういう疑問は、その使われていない部分でしか答えられないものなのかもしれないなぁ。……こういうことをボンヤリ考えていると、宇宙は今でも膨張しているというが、ではその先はどうなっておるのだ? というようなことを思っているときと同じように、身体が捩れるような妙な感覚になるのだが、そんなことはありませんか(笑)?

その番組を観ていて思ったことがひとつ。彼に見えるのは自然数だけなのだろうか。円周率とか「10÷3」の答なんかはどう見えるのだろう? いや待て、割り切れないと考えるのは、今の数字の体系に慣れた我々がそう思うだけで、1メートルのテープの3分割点は現実に存在しているわけだから、彼にはちゃんとした色や形でイメージできるのか?? ん?? てことは、彼の数字の体系はまた別のもので、彼は天才だから番組の中では科学者に合わせたレベルに翻訳して答えていただけなのかもしれないな。う~ん、……(プシュ~ ←わかばちゃん限界、オーバーヒート)。

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呪文

兄と母と3人でお墓参りをする。まずは実家の先祖代々のお墓へ。浄土宗なので「南無阿弥陀仏」と唱える。続いて母方のご先祖様のお墓へ。兄がここでも「南無阿弥陀仏」と唱えるので、ここは真言宗なのだからそれは違う、と異を唱える。ならばどう言うのだと聞くので、「おん あぼきゃ べいろしゃのう まかぼだらまに はんどまじんばら はらばりたや うん」だと言ったら、そんなの覚えられんと言われた(笑)。

帰りの車の中で、さっきのは何語だと聞かれて、たぶんサンスクリット語だと答える。意味は何だと聞かれて、はたと答につまる。たぶん大日如来に対する帰依とか礼賛とかだろうと、いい加減に答える(笑)。

帰宅してからネットで調べると、だいたい当たっていた。「光明真言」という、まぁお経のようなものであるが、真言は翻訳しないものなので、日本人には呪文のようにしか聞こえない。しかしこの「呪文のようなもの」という認識が、かえって有り難いものだという意識にもつながっているような気がする。「南無阿弥陀仏」と翻訳された言葉で唱えるよりも、「おん あぼきゃ……」と意味不明の言葉を羅列しているほうが、何やら効きそうな気がするから不思議だ。

ちなみに、「般若心経」は漢文で書かれているので日本人ならおおよその意味はわかるのだが、最後に真言が含まれている。「羯諦 羯諦。波羅羯諦。波羅僧羯諦。菩提薩婆訶。」の部分。サンスクリット語の発音に漢字を当ててあるだけなので、漢文では読めない。訳して訳せないことはなかっただろうのにそのままの発音が残されているということは、つまり「意味の判らない部分があったほうが呪文っぽくてよくね?」という訳者の判断なのではないかと思う。

「ABRACADABRA(アブラカダブラ)」とか「Open sesame!(開けゴマ)」とか「臨兵闘者皆陣列在前」の九字護身法とか「テクマクマヤコン」とか「しーうーのあらまんちゅ」とか「ちんちんちなぱいぽ なしゃりこしゃりぱいぽ あたしゃちなぱいぽ」とか、とにかくワケわからんほうがご利益がありそう(笑)。

(注:一番最後の呪文は、夫が時々言うのですが、原典不明です。何に効くのかも不明です)

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「王子様バトン」

またまた神無月さんから「王子様バトン」というのを回していただきました。しかも、ご指定が「黒男さん」ですよ。たはー(照)。
王子様なんてキラキラしたものには縁のないワタクシ。ちょうちんブルマーと白いタイツを履いて、薔薇の花をバックに何故かバレエの第3ポジションで立っているイメージしかないんすが。え? 白い馬に乗ってるんですか? へぇ~(←脳内には「暴れん坊将軍」が!)。
どうにも実感が湧かないので、「世界の王子さま」をネットで調べてみました。おお~~♪ う”……3番までで止めときゃよかった。4番もアリですか? てことは、何でもいいんですね? ということで、脳内では1番のアンドレア王子の髪の毛を白黒にして黒男さんに仕立て上げて答えてみたいと思います。

「王子様バトン」
指定:黒男さん

■あなたの王子様は年上?タメ?年下?

年上です。御歳59歳。王子っていう歳じゃないですね。前にも書いたことがありますが、私の脳内には、漫画が描かれた当時の20~30代の黒男さんの他に、リアルタイムで歳を取っていく黒男さんも存在しておりまして。きょうはそちらで答えさせていただきます。でも一つ気になるのは、ご指定が「ブラック・ジャック」じゃなくて「黒男さん」ということ。彼が幼い頃でなくちゃいけないのかとも思いましたが……、えい、これで行っちゃえ!

■あなたの王子様はどんな人?

無免許の天才外科医です。頑固で偏屈。昭和の男。総じて、扱いにくい男。歳取って、ちょっとは丸くなってるんですけどね。

■あなたの王子様のイイ所は?

そりゃあ自分の命を懸けても患者を救おうとするところでしょう。義に篤いし、意外に人情家なところもあります。

■あなたの王子様の好きな体の部分は?

「目」です。絶対ウソを吐かない目ですよアレは。な~んか哀しそうでもあるんですよね。だから眼差しに色気もあります。

■あなたの王子様の好きな仕草は?

あの人、なにかの拍子に、何かをまじまじと見つめていることがありますよね。印象に残っているのは、クーマ医師の奥さんの死に顔をじーーーっと見ているシーンなんですが、ああいう何を考えているのかわからない表情と仕草が好きです。

■あなたの王子様にして欲しいことは?

結局誰が一番好きだったのか、はっきりしていただきたい! 「本間先生」とか言ったら怒るよ。

■あなたの王子様と何がしたい?

一緒に何かするんですか? この歳になるとあんまり欲もないんですが、せっかくですから今生の思い出に濃厚なキスでも一発かましてみるのもよいかと。

■あなたの王子様に一言。

「ずっと好きでした」
「…………」
なんか言って!! そんな可哀想なモノを見るような目で見ないで!!

■次に回す人と王子様をご指名下さい

ここで置かせていただきます。どなたか拾ってくださる方がありましたら、素敵な王子様を各自設定してくださいませ。

神無月さん、またまたアンカーで申し訳ありません。楽しいバトンをどうもありがとうございました♪ ちょっと幸せな気分になれました。

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お盆休み

病院でぐずぐずと見舞い、スーパーでぐずぐずと買い物。冷房の効いた場所にちょっとでも長く居ようとする小市民(笑)。図書館へ行けばよいのだが、この時期は学生でいっぱいで座る席もない。

スーパーのレジで私の前の老夫婦が7千いくらの買い物をしておられた。おそらくお盆で子供さんが家族連れで帰省されるのだろうと、微笑ましく見た。

花屋さんで墓参2ヵ所用と仏壇用の花を買う。レジでは小学校3~4年生くらいの女の子が元気に手伝いをしていた。お花を包んでくれるだけかと思ったら、私のときにはレジもちゃんと打ってくれた。「良いお手伝いができるね」と声を掛けたら、えへ、と照れくさそうにしていた。

お盆の時期、街で見かける子供の数が急に増えるように思う。県外ナンバーも多く、道路も混雑する。これだけの人が故郷を離れて都会に出ているのだなぁと思う。まぁ私も20代30代のころは地元に居なかった口だから、他人のことは言えない。

夕方家に帰って、開けられるだけの窓を全部開ける。畳に寝転がり蝉の声を聴きながら、ヘッセの『荒野のおおかみ』を読む。至福。

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(備忘録070811 in 出雲弁)

ふつごに のこて、あばかんですわ。
ちょっこ、ひのあたーとこ 歩いちょったら、け、くらくらがついて、ふくかえーかと おもったがね。ほんにほんに、よもよも しぇたもんですがー?
あたしやつが 子どもの頃は、最高気温が34度てったら おべたもんだったに、いまごら、毎日35度以上ですがね。どげかね こら。

ほーで、話はちがーけど、今年は今夜から14日の朝にかけて、ペルセウス座流星群が見られーだと。狙い目は13日の朝。あつて 寝られんときは、空をぼーーーっと眺めてみーのも、えかもっしぇんでね。

【標準語訳】
非常に暑くて、堪りません。
ちょっと陽の当たるところを歩いていたら、つい眩暈がして、ひっくり返るかと思いました。本当に、よくもまあ、ひどいもんですよね。
私達が子どもの頃は、最高気温が34度といったら驚いたものでしたのに、最近は毎日35度以上です。どうでしょう、これって。

それで、話はちがいますが、今年は今夜から14日の朝にかけて、ペルセウス座流星群が見られるそうです。狙い目は13日の朝。暑くて寝られないときは、空をぼーーーっと眺めてみるのも、いいかもしれませんよ。

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君子豹変す

「全閣僚が終戦記念日に靖国参拝せず、首相も行わない方向」だそうで。ほほぉ?

「日本人として、先の大戦で尊い犠牲となった英霊に哀悼の誠を捧ぐのは当たり前のこと」だったんじゃなかったかな? 選挙に負けると、そんな考えまで変わってしまうものなのかな? そんないい加減な想いだったのかな? 英霊が泣くよ。

私は(今までにも何回か書いてきたが)、首相の靖国参拝には反対の立場である。国民を戦争に追い立てて死なせてしまった当時の為政者が共に祀られていること、仏教徒もキリスト教徒も関係なく神道に祀られていること、という靖国神社が持つ特殊性が主な理由だが、ここまで露骨に豹変されると、「参拝しろよ。哀悼の誠を示せよ」と嫌味のひとつも言いたくなる。

翻って考えてみると、これは、選挙で勝っているうちは何をやっても許されると思っていた政治家の奢りのひとつの証明だ。情けない。全人格的に信頼できる政治家というのはいないものか。

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『指名バトン』

桜雪乃さんからバトンを頂戴しました。ちょっと毛色の変わったバトンで、私ごときには荷が重いのですが、ご本人様には面と向かってでもメールででも言えないことも、ここでなら言えるかもしれないということで、やらせていただきます。ファンレター、ラブレター、告白……、まぁそういった感じで。

『指名バトン』

※誰に回すか5人選んでください。

・真木さん
・トーレスさん
・グリコさん
・あゆみさん
・ちゃんこイトゥ~さん

1.*その5人との関係は?
皆様、『BJ』の二次創作をなさっておいでの方々です。御作品を読ませていただいているという、こちらの一方通行、片思いの関係です。いやもうそれだけで満足。

2.*その5人との共通点は?
『BJ』という作品が好きだという以外、わかりません。その中でも特に「キリジャ」傾向が強い、ということでしょうか。

3.*5人のいい所は?
語らせていただきます!!

真木さん
何を隠そう、初めて読んだ『BJ』二次創作が真木さんの作品でした。今思えば、初体験が業界(?)トップクラスの文章だったわけで、そりゃあ目が肥えるってもんです。いや本当に、この方はプロの作家さんではないかと思いました。文章の上手さが半端じゃない。どうしてここでこんな単語を思いつくんだろうと思う比喩の見事さが尋常じゃない。たとえ自分が経験したことのない状況であっても、どんなに異常なシチュエーションであっても、きっと誰もの心の中に澱のように溜まっているナニモノかが理解させてくれている心象風景……、そんなことを実感できる切ない作品を生み出しておられます。小説が超シリアスなのに、原作やOVAの感想がめちゃくちゃ面白いというギャップも魅力です。ただ残念なことがひとつ。どーーーーーーしても、キリ番が踏めませんッ!!

トーレスさん
サイトを開設された当初から作品を見させていただいています。絵描きさんでもあり字書きさんでもあり、両方に卓抜した才能をお持ちの方で、「男」と書くより「漢」と書くほうが相応しいBJとキリコを描き続けていらっしゃいます。特筆すべきは、そのユーモア感覚! 本人達は大真面目なのですが、BJとキリコがタメ設定のせいもあるのか、二人揃うとどこかやることが可笑しい。例えれば、『BJ2D』でイカロス島を脱出しようとしているBJとキリコの行動を観て、万人が「あら? (。_゜)ノ」と思ったと同じくらいの唐突な可笑しさがあって、そこが「漢」なのにラブリーです。また、各種の考察も充実していて、爆笑しながら『BJ』の奥深さを味わうことができます。二人のクロニクルやキリコの過去話を書きたいと思っていらっしゃるようで、それがとても楽しみなのです。

グリコさん
ワタクシ長いこと裏の場所がわかりませんで、表の旅する黒医者たちだけを楽しんでおりました(笑)。行く先々で鉢合わせしてはすうっと別れていく、何気ない風景の中でBJとキリコの人間性がリアルに浮かび上がってくるのが魅力でした。大陸の辺境を行くバスの窓にがっつんがっつん頭をぶつけながら居眠りをしているBJが愛おしくてなりません。裏を見つけたときは嬉しかったです。割りと物静かで落ち着いているキリコとそんな彼に徐々になついていくBJが、まるで兄弟のようで、力を抜いた飄々とした文体で綴られる彼らの関係は穏やかです。そんな中で『最後に残るもの』は衝撃的でした。BJの狂気を余すところ無く描いてあって、震えが来ました。軽妙洒脱なものから、アクションもの、ヘヴィでダークなものまで、様々な作風を持つ作家さんです。

あゆみさん
美少女と見紛うBJ、優男なキリコ……と、絵柄だけ見ると軟弱やおい路線(←失礼!)かと思いますが、文章は全然違います。原作で描かれているBJの苦悩とトラウマがきっちり押さえてあって、台詞の端々からもそれを伺うことができます。しかしそんなことよりも、こちらのキリジャはもうすっかり「あゆみさん宅キリジャ」として、オリジナルにも匹敵するほどの存在感で定着しているような気がします。もう独特の世界があって、二次創作なのだけれどそれだけでは終わらない、無限の世界に繋がる広がりと力強さを感じます。パラレルものにも全然違和感がありません。時代物でも変身物でもホラー物でも、BJ先生は可憐で色っぽいです。今後どのような方向に向かうのか、どこまで広がっていくのか、楽しみでなりません。

ちゃんこイトゥ~さん
絵描きさんなのですが、日記に書かれるBJ妄想が抱腹絶倒もの。微に入り細に穿っての描写力が凄いです。文章もお上手な方なのです。実はちゃんこさんの描かれるBJ像が、私のイメージするBJ像と一番近いような気がしています。原作を連載当時から読んでいらっしゃったようですし、その頃BJを「男の中の男だ」と思っておられたというのも私と同じです。それが今では可愛くて可愛くてしかたがない、というのも。作品の中に描かれる、突っ張っている小悪魔的BJには私のツボを突く魅力があります。また、あんまり作品の中には描かれませんが(笑)、BJの背中に漂う哀愁というのが基本にあって、幸せにしてあげたいという作者の想いが感じられるのが堪りません。キリコはあまりロクなことをしませんが(笑)、今度の新作はシリアスと伺っているので、楽しみです。

4.*この5人がいてくれて良かったと思うことは?
皆さんやっぱり創作をなさるだけあって、目の付け所が違うんです。自分で原作を読むだけだった頃には気付かなかったことに、いっぱい気付かせていただきました。キリジャというカップリングは、他のカップリングよりも更に「生と死」を強く感じさせるところがあって、例えばキリコに一言喋らせるだけでも、彼の過去やトラウマを考えずには書けないと思います。そういうことをきちんと押さえて、一編のエンタテイメントに仕立て上げる力量は素晴らしいと思います。もう、それぞれの皆さんが新作を発表されるたびに、心臓をバクバクさせながら楽しんでいます。本当にありがたいことだと思います。

5.*この5人とは今後どうしていきたい?
末永く作品を拝見させていただきたいと願っております。

6.*5人は自分のことどう思ってる?
ん~~~、変なおばちゃん?

7.*5人とは喧嘩したことある?
ないつもりですが。

8.*5人は一生友達?
友達……と言うより、一生ファンでいさせていただきたいと。

以上です。
本当は、他にもお名前を挙げさせていただきたい方はいらっしゃいましたが、5人ということで……(残念)。一時期減っていた『BJ』サイトですが、復活された方もありますし、なんだかすごい実力を持った方々が新しくキリジャを描いていらっしゃったりして、活況を呈しつつあるのが嬉しい昨今です。

バトンを回してくださった雪乃さん。ご指名いただいたのにも驚きましたが、身に余るお言葉を頂き、しばらく画面をぼんやり眺めておりました(笑)。ありがとうございます。これからも頑張りまっす!! 育児にお忙しいでしょうに、なんだかいつも楽しそうな雪乃さんのブログ。夢見るピノコをご覧になりたい方は是非!!

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(備忘録070808)

夫がワンサカ持って帰った伝票を整理する手伝いをしていたら時間がなくなりました。きょうの記事はお休みします。

しかしナンですな。いくら伝票をパソコンで打ち出したところで、それを何種類かに仕分けして(これは夫の都合なので奴にしかできない)、五十音順に並べるところは手作業なんだよな……。結局、事務方の仕事の8割くらいは「並べる」ってことなんじゃないかと思う。

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CHINA!!

真夏の北京で雪が降ったとか降らないとか。日付が違うから一方は本当の話かもしれないが、何しろ今や「中国」の「報道」ほど信用できないものはないから、真偽のほどは定かでない。

NHKで『関口知宏の中国鉄道大紀行』を観た。なんでも、中国の鉄道網を同じ地点を2度通らずに乗り継ぐ最長ルート(3万6千キロ)に挑戦するのだそうだ。一筆書きのような「中国最長片道切符の旅」。春編総集編のきょうは、チベット自治区のラサから青海省、四川省、広西チワン族自治区などを経由して陝西省西安まで、10週間かけた1万7千キロの旅だった。

ああ、いいなぁ中国! 四半世紀ほども前に、上海、杭州、南京のあたりに一度行ったことがあるきりだが、当時の上海にはまだ薄らと「魔都」の雰囲気があった。現在の、あんなSF的なビルが建ち並ぶ上海にはもう魅力を感じない。もっと奥地の、悠久の歴史の面影を残すような場所に行ってみたいなぁ。

現地の人に「またね」と言われて、「もう二度とココに来ることはないんだろうなぁ」と思う関口さん。その感傷こそが旅人の特権なのだろう。彼が毎日綴った絵日記を、是非見てみたいと思った。

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東奔西走

「東ニ病気ノ子供アレバ  行ッテ手術シテヤリ 南ニ死ニサウナ人アレバ 行ッテきりこダケハヨブナトイフ」BJ先生。日本全国津々浦々、世界各国を股に掛けて手術の腕を振るっていると思われるが、きょうは原作からはっきり行ったことがあると断定できる場所を拾ってみる。
いちおう北から順番に挙げてみたが、内訳は例によって順不同スミマセン。

・北海道
「三者三様」で取調べを受けているのが北海道警。
「助けあい」で蟻谷さんを救うために急行。
「昭和新山」で、昭和新山近辺に住む患者を往診。ついでにヘリコプターから昭和新山へ降り立って、登山者の腕切断手術。
「一ぴきだけの丘」で、札幌オリンピック会場跡地へ。

・青森県
「死神の化身」でキリコと初対面したのが、おそらく「陸奥湾大湊港」近辺と思われる。

・群馬県
「霧」で谷川岳一ノ倉沢へ。

・栃木県
「ナダレ」で日光・田母沢渓谷へ。「田母沢渓谷」で検索しても該当がないが、「田母沢川」というのがある。
「戦場ガ原のゴリベエ」で日光・金精峠へ。群馬県利根郡片品村と栃木県日光市との境にある峠。

・千葉県
まぁ、BJ邸は千葉県にあるのではないかと思うので、千葉はしょっちゅう出てくるのだけれども、それ以外では……。
「コレラさわぎ」の空港は成田空港だと思う。原作は1978・6・12号に載っており、成田空港の開港は同年5月20日だからギリギリのタイミングである。これより以前に国際空港が出てくる場合(「研修医たち」など)はおそらく羽田空港だろう。

・東京都
「アナフィラキシー」で横田基地へ。
「刻印」で間久部に呼び出されて上野駅12番ホームへ。
「終電車」「ある女の場合」で西武新宿線に乗っている。
「とざされた記憶」で、伊豆七島の御蔵島へ。
「B・J入院す」で交通事故に遭い、新宿南外科に入院。
「えらばれたマスク」で青山へ。

・神奈川県
「めぐり会い」で、横浜”港の見える丘公園”で如月先生と待ち合わせ。

・京都府
「ふたりの黒い医者」でキリコと激突した地。同じ新幹線に乗って来たのか、京都タワーをバックにおそらく京都駅前とおぼしき所で喧嘩している。ラストシーンの長い石段のあるお寺はどこだろう?

・兵庫県
「ピノコ西へいく」で、患者の両親から訴えられてBJがしばらく身を隠したのが京都との県境付近の遠阪峠にある山小屋。友だちの持ち物らしい。山小屋の鍵を預かるくらい親しい友だちって誰だろう?

・広島県~大阪府
「アリの足」で小児マヒの少年を陰ながら守って移動している。幼い日に自分が歩き通した同じルートである。おそらく国道2号線。

・沖縄県
「宝島」で小さな島へ。
「オペの順番」で西表島へ。
「青い恐怖」ではシャコガイに手を挟まれる。シャコガイは奄美大島以南のインド太平洋の珊瑚礁に生息する。あそこまで大きく育っているので、おそらく沖縄県。

さて、わからないのが「山小屋の一夜」の小屋の場所である。「42号線沿いの山中で湖が近くにある場所」であることから特定するのは簡単だと思われたのだが……。「国道42号は、静岡県浜松市西区から紀伊半島をひとまわりして和歌山県和歌山市へ至る一般国道である」(Wikipedia より)。このうち土砂崩れが起きて通行不能になりそうな箇所は三重県松阪市から紀伊半島を南下する付近しかなさそうに思われる。松阪-紀伊長島、尾鷲-熊野あたりが怪しい。しかし、ネットで地図をスクロールしながら一生懸命探したものの、結局、場所を特定することはできなかった。残念。
ところで、BJ先生はこの42号線を30~40回通ったと言っている(秋田文庫版)。関東在住の彼が何故そんなに頻繁にこのあたりに出没するのだろう? あんなところに無人の山小屋があることまで熟知しているから、あるいはあの小屋は彼の隠れ家のひとつか?とも思われる。私はBJ先生の出身大学は奈良県立医科大学ではないかと推測しているのだが、もしもそうだとすると、学生時代にどこかへ遊びに行くときとか帰省するときとか、研修医時代に和歌山、三重近辺の関連病院に通うときに42号線を走っていたのかもしれないとも思う。
なお、Wikipedia によれば、国道42号線は「起伏の激しさと、紀伊半島の入り組んだ海岸の地形をそのまま道路が走ることから必然的にカーブが多く、それに起因する事故が数多く発生していることから、ドライバーからは俗に『死にゴー線』(『42』の語呂合わせと掛けている)とも呼ばれている」らしい。「山小屋の一夜」は、BJが自殺しようとしている妊婦を救うお話だが、単に「42」の語呂合わせからこの国道が選ばれたのだとすれば、以上の考察はまったく無意味である。あっちょんぶりけ……。
また、国道42号線ではなくてどこかの都道府県道42号線だとしても、同じくあっちょんぶりけである。_ノフ○

わぁ、国内だけでタイムアップだ。海外編はいずれまた。

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平べったい花火

松江水郷祭の花火を見に行く。

浴衣を着た若いカップル。女の子が言った。
「ねえ、花火って横から見たら平べったいの?」

「平べったいに決まってるぢゃないか!」
……って、後ろから自転車で追い抜きざま、知らないオバサンが答えたら、このカップルがめでたく結婚してからも末永く語り継がれるだろうなぁ、などと思いながら走る大橋川の川風が心地よい。
男の子がどう答えたかは聞き損ねた。

でも確かに近年は平べったい花火も増えた。笑っている顔とか、ハートマークとか、お魚とか。周りにいる子ども達はキャーキャー喜んでいたが、これ本当に横から見たら何だかわからないよ(笑)。

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少年から男へ

昨日書こうと思っていた財務省の借金時計の件。「こんだけ借金があるから税金を上げるよ、と言いたいのかもしれんが、その前に、どうしてこんだけ借金の額が膨大になってしまったのかをちゃんと説明しろ!!」と書こうとしていたのだが、本日聴いた『Knock Out Voice』で大塚さんがまったく同じことを言っておられたので、もう書くのやめる(笑)。

で、きょうの記事は、少年が男になるときについて。唐突だな(笑)。えーと、ルパン関係とBJ関係の話題で、ちょっとそういうことを考える機会が重なったもので。

『奇巌城』におけるルパンとイジドール少年を見ていると、大怪盗ルパンに翻弄されながらそれでもくらいついていくイジドール少年という構図の中に、ルパンがイジドールのことを可愛くてしかたがないと思っている様子が見て取れる。敵同士なのだが、師匠と弟子という関係にも見える。←このことは森田TAKさんが指摘しておられた。結局、このお話ではイジドールが応援を頼んだホームズの策に嵌り、ルパンは最愛の妻レイモンドを失う。

『BJ』の「海は恋のかおり」では、BJの心の恋人如月恵と結婚しようとする少年が現れる。BJも冷静ではいられず、大人になってから出直せというようなことを言うのだが、そのうち少年は果敢な働きをして命を落とす。彼の死の直前に、BJは彼が望んでいた植皮手術を行う。このときBJは少年を一人前の男として認めたのである。

少年というのは、年長の男から認められて初めて男になるのかもしれない。イジドールのその後は描かれていないが、ルパンとの闘いを通じて、そして最後の悲劇を目の当たりにして、厳しい男の世界に目覚めたことと思う。如月先生を愛した少年は、BJが手術をしてくれたことでBJから一人前の男として認められたことがわかっただろう。二人の少年を、なんだか羨ましく思うのである。

というのも、女の世界にはそういう関係が存在しないからである。年長の女に認められて少女が女になるなんてことは、ない。そもそも「男>少年」という力関係に相当する「女>少女」という構図が、ない。会社でお局様から苛められる若い女性という現象はあるが、それは絶対的な力関係ではない。逆に、「若い」ということのほうが、対外的には強力だったりする。映画『ルパン』の中でクラリスに嫉妬するカリオストロ伯爵夫人の姿には身につまされるものがあった。少女は最初っから女なのである。

少年は、男の中で揉まれて、認められ乗り越えることで男になる。そういう比較対照できる社会が必要なのかもしれない。「男子三日会わざれば刮目して見よ」ってのは、少年が男になったときにこそ言えるんじゃないかなぁと思った次第。

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(備忘録070803)

いかん。昨夜台風の風の音であまり眠れなかったので、うたた寝をしてしまっていた。
寝起きで頭が働かないため、きょうの記事もお休みします。コメントのお返事も明日。申し訳ありません。

横綱朝青龍が情緒不安定だとか、財務省HPの借金時計がアクセス集中のため停止したとか(長期債務残高ならここで見られます)、触れたいことはいろいろあったのだが……。

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(備忘録070802)

台風5号(アジア名:ウサギ)接近中。窓を開けていると南からも北からも風が入る。雨は降っていない。
当地には明朝9時頃最接近とのこと。どうせ、風の音がやかましくて目が覚めるに決まっているので、きょうは早目に寝ます。
おやすみなさい。

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節電しよう!

東京電力がこの夏の節電を呼びかけたらしい。先般の新潟の地震で柏崎の原発が停止した影響が大きいのだろう。ご当地で放射能漏れが懸念されていたときに、同時にテレビではこの夏東京の電力は大丈夫か?なんてやっていたのを、私は複雑な思いで観ていた。

ところで、京都議定書で日本はCO2削減(-6%)を約束した。しかし、現実には8%増加してしまうという皮肉な結果となっている。14ポイント減らさなくては当初の約束は守れないのである。先日観た『世界一受けたい授業』で北野大さんが「14%といえば 約7分の1です。つまり1週間のうち1日は電気も水道も使わないということにしないと達成できない数字です」と語っておられた。これは厳しい。今の生活水準を落とさないように無理なく節電して達成できるレベルではない。「チーム・マイナス6%」が提唱してきた「1人1日1㎏削減」では到底無理ということだ。

そういうときに、だ。被災地において不便で過酷な状況で暮らしている多くの人達がいるときに、地球が壊れようとしているときに、この夏自分達が使う電力は大丈夫かと一番に心配するというのは…………。 

夜の日本を宇宙から見ると、日本列島の形がくっきりとわかるほどに明るいそうだ。夜間の電力消費だけでも抑えようよ。昔、オイル・ショックの頃だったろうか、テレビ各局は夜中の放送をしなかった。それで不都合なことなんて何も無かった。コンビニは24時間開けておく必要があるだろうか? 2時から5時まで3時間閉店するコンビニが出てくれば私はその英断に拍手喝采を送る。便利さに慣れ過ぎている身には辛いけれど、皆が日常を見直して少しずつの不便を我慢しなくては、電力の消費は抑えられないところまで来てしまっている。そのことに気付かなくては。もっと政府主導でガンガン対策を講ずればよいとも思う。

とりあえず、私は今年の夏もエアコンを使わずに扇風機で凌ぐつもり(エアコンは数年前から壊れたままだ)。あとは、こまめにコンセントを抜くこと。長時間パソコンを使わないこと(←これが実は一番難しい・笑)。これで7分の1削減は達成できる。

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