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マギーとおじさま

Photo 「ただですむと思うの おじさま」
「おじさまはよしてくれ! 家へこい これが場所だ」

全然似てないけど、「赤ちゃんのバラード」のマギーちゃん。原作でもけっこう眼と下睫毛に力が入っているので、私も頑張ってみた。本当は、もっと大人っぽくて色っぽい。orz 
背景をなんとかしたいが、ここで時間切れだ。

スケバンなのだが、コインロッカーに捨てられた赤ちゃんを助けようとする心優しい少女だ。だがそんな大事なことよりも、BJ先生を「おじさま」と呼んだことと先生の名刺をもらっていることのほうが大殊勲だ。よくやったマギーちゃん! それに、天下の無免許医を強請ろうたぁ、いい度胸だぜ! パチパチ。

いま、スケバンっているのかしら? 私は今も昔も実物を見たことがない。連載当時、私が知っているちょっと不良の女の子は、若干長めのスカートをはいてとても身綺麗にしていた。顔もスタイルも頭も良くて、ちょっと虚無的で、ちょうどマギーのようだった。桜塚やっくんのような引き摺るほどの丈のスカートとか黒くて六角形のマスクなんていうのは、もっと後の時代だ。スケバンファッションにもいろいろ歴史があるんだろうなぁ。

「トッポイ」なんていう言葉にも時代を感じる。普通は「ずる賢い」「抜け目がない」、転じて「気障で不良じみたこと」「生意気」という意味で使われるようだが、このストーリーでは「間抜け」という意味合いが強いし、私もその用法しか知らない。「抜け目がない」と「間抜け」では意味が正反対なのだけれども、抜け目なく人を出し抜いたつもりで実は間が抜けていることが多い、ということを揶揄した言い方ではないかと思う。

ところで、マギーが仲間たちと行ったビアホールで流れている曲は、その歌詞からカーペンターズの“Sing”ではないかと思う。「赤ちゃんのバラード」が発表されたのは1974年。同曲はその前年に大ヒットしている。先日観た『プレミアム10』でも、手塚治虫のレコードコレクションの中にカーペンターズのアルバムを見つけることができた。きっとお好きだったのだろう。

……先生は、「おにいさま」と呼ばれたかったのかな……(笑)?

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