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2010年5月

教育ママ

「教育ママ」という言葉が盛んに使われていた時代があった。調べてみると、高度成長期の頃に使われ始めたというが、昭和40年代前半にはなかったような…という説もあり、はっきりとはわからない。

ちなみに、Wikipedia にはこうある。
「教育ママ(きょういくママ)とは、わが子の将来を期待して学業・塾や習い事を熱心に受けさせる母親を指す。
また、その行き過ぎた躾や教育方針、被保護者の意向を置き去りにした家庭教育、それに付随する言動を揶揄する意味でも使用される。
【概要】
高度経済成長期に始まった学歴至上主義的な社会的風潮を背景として生まれた言葉である。 (以下略)」

『BJ』が連載されていた当時には明らかにその風潮はあって、作中にも「教育ママ」という言葉は使われずともその実態が描かれているものはある。

その代表格が#58「快楽の座」。三郎の母親は彼に勉強を無理強いし、せめてもの趣味としてトカゲを可愛がることさえ許そうとしない。そのせいで三郎が鬱状態になりまったく笑わなくなると、今度は安直に「最良の」医療を受けさせて治そうとする。脳にスチモシーバーを植え込まれた三郎が浮かべる不気味な笑みを見て「笑ったわ」と喜ぶあたり、まったく子どものことをわかっていない、わかろうともしていない教育ママそのものである。三郎の行動が狂気を帯び、母親にも危害を与えようとしたとき、BJが手術をして機械を取り外し、三郎はまた笑わない少年に逆戻り。そこでBJが提示した3千万円の処方箋は以下の文面。

「処方箋

 1.三郎君に今後絶対に勉強を押し付けない。
 2.三郎君を一日中子ども部屋の中へ閉じ込めない。
 3.三郎君に好きな趣味をさせる。
 4.三郎君の将来について無理強いしない。

    以上治療法・・・」 (注:原文はもっとひらがなが多い)

また、#135「夜明けのできごと」では、勉強勉強でノイローゼになったたかおが工事現場の穴に転落して頭に大怪我を負う。たまたま居合わせたBJが1千万円で手術を請け負うが、後日たかおの両親は手術代の支払いを渋り、原因は学校の宿題が多すぎるせいなのだから学校が支払うべきだと主張。学校は学校で、元はと言えば成績の悪いたかおを一流校へ入れろと両親がうるさいせいだと、お互いが責任をなすりつけあう。そんな中、BJはたかおの父が1千万円で不正入学をさせようとしている現場を見てしまう。たかおはたかおで、治ればまた宿題宿題の毎日なのだから治りたくないと言う。言葉をなくすBJ。そこへ友だちが見舞いに来てたかおを励ますという明るいエンディングになっているが、学歴偏重社会で子ども達がどんなに苦労しているかを赤裸々に描いた作品だ。子どもの命を救ったBJには払えない1千万円を、不正入学のためならポンと投げ出す両親のバカさ加減は、もう滑稽というより哀れにさえ見える。

#168「三者三様」には印象深い言葉がある。日雇い労働者の加藤清正が、高校入試に失敗した少年に言う言葉だ。
「あの歩いてる連中を見な。あん中の何人が一流校を出たと思う。出ちまえァ一流だろうが三流だろうが見わけつかねえよ。ダメなやつはダメだしよ。(中略)意地を持ちな。男としてよ」
息子を一流校へ入れて医者にすることしか頭にない父親とはまったく違う人種の人間が発したこの言葉は、少年にとっては大きな啓示になったはずだ。また、この後には(三流大学出の)BJ先生が渾身の手術をして、少年にこれまた大きな衝撃を与える。少年は最後には晴れ晴れとした表情をしているが、子ども達にとって広い視野を持つことがいかに大事かを示しているように思う。この少年、今後は親の無理強いではなく自分の意思で医者を志すようになるのではないかな。この作品はとても好きだ。

他にもあったかもしれないが、ちょっと思い出せないので、ここまで。……ああ、「発作」があったか。あれは子どもの主体性を伸ばすという点で、ピノコの育て方を学ぶBJ先生のお話と言っても良いかもしれないな。

いまの時代は、教育ママよりさらに始末におえない「モンスターペアレント」なるものが跋扈するようになったが、このモンスターペアレントも元々は教育ママに教育された子ども達だったのかもしれない。いかにも視野が狭い。いつの時代も、苦労するのは子ども達……だねぇ。

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38度線

たとえば日本がある日突然、中央地溝帯あたりで東北と西南に分けられて、イデオロギーの違う別の国家になったとする。その境界線付近で一触即発の事態が起こり、どうやら片方は本気で武力挑発も考えているらしいという事実があるとすれば、これはやはり途方もなく悲しい出来事なのだろうと思う。同じ言語を話し、その身体には同じ民族の血が流れているというのに。

韓国の哨戒艦沈没事件を機に、一気に緊張の高まった38度線。ニュースによると、中国が北朝鮮に警告するなどして微妙に態度を変えつつあるとする見方もあるようだ。韓国がこの問題を国連安全保障理事会に提起したときに、はたして中国はどう対応するのかが注目される。ロシアは既に制裁などに賛同する意向を示しているようだ。北朝鮮は……どうなっちゃうんだろうな?

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(備忘録100529)

『知的創造のヒント』(外山滋比古著)再読中。

朝鮮半島情勢が気になる。iPad も気になる。

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福島消費者相罷免さる

夜7時半頃臨時ニュースが流れて、鳩山首相が福島消費者相を罷免したことを知った。普天間飛行場の移設問題について福島さんが署名を拒否したからである。これで社民党は連立政権から離脱することになるのだろう。

そもそもは鳩山さんだって「少なくとも(沖縄)県外」ということで、福島さんと意見は一致していたはずだ。昨年の選挙時の公約でもあった。米軍基地の国外移設は社民党の党是。首相の変節に社民党はついていかれなくなったということで、責められるべきは鳩山首相ひいては民主党だ。

それにしても、呆れるほど段取りの悪い政治の舵取り具合である。昨日の全国知事会議でも非難轟々であったというが、さもありなん。いやしかし、根本の日米安保にメスを入れずに上辺だけでなんとか体裁を取り繕おうとすれば、こうなるのもやむなしということか。

どうしても日米安保が必要というならば……やっぱり竹島に米軍基地を作りませんか? 地面が足りなければメガフロートとか。(にっこり)

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(備忘録100527)

ちと調べ物をしておりますので、記事はお休みします。m(_ _)m

あ、『水戸黄門』のポスト由美かおるさんは、雛形あきこさんだそうで。

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『聖☆おにいさん 5』

Photo『聖☆おにいさん 5』(中村光著)読了。

--目覚めた人・ブッダ、神の子・イエス。相変わらずの”最聖”コンビの立川デイズ。はじめての自転車購入、はじめての闇鍋、はじめての消防活動……。ふたりの”はじめて”に、ハプニング続出!!--

ご存知ブッダとイエスの立川デイズも早5巻目。前巻でややパワーダウンした観があったが、5巻は楽しめた。アナンダ、サーリプッタ、ラーフラといった仏弟子衆、ガブリエル、ウリエルらのアークエンジェル4人衆等々が、2人の住む松田ハイツにやってきてワイワイやっている様子が楽しそうだ。天界の住人だけでなく、聖人の敵であるところのマーラとルシファーまでが鍋をつつきにやってきたりする。

悪人が一人も出てこない(マーラとルシファーもここでは悪人ではない)。誰かと競ったり争ったりすることもない。世間知らずの(特にイエス)聖人2人が、ギリギリの生活費で、まったりと愉快に人間界で暮らしている様子が描かれる。上に挙げた登場人物の中に一人として日本人はいないのだが、皆が何故か日本の生活に馴染んでいるのが笑える。アークエンジェルたちはアイドル系だし、今回出てきたアンデレとペトロの兄弟も若者言葉を連発している。

聖人といえばなにやらありがたくて別格の人々のように思っていたが、こんな兄ちゃんたちなら友だちになれそうな気がする、うん。

You Tube で動画を見つけた。CMとEDが素晴らしい。豪華な声優陣を見て笑った。
http://www.youtube.com/watch?v=ad3BvKGEeUY&feature=related

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(備忘録100525)

読書中につき、記事はお休みします。m(_ _)m

『ジェネラル・ルージュの凱旋 第8話 宣告』観ました。クライマックスの倫理委員会の場面でした。原作を読んだときに個人的にとても気に入ったシーンだったのですが、ドラマでは三船事務長や黒崎教授が病院経営やらメンツやらで思考停止状態に陥っているのをもっと描いて欲しかったと思いました。そうしたらジェネラル速水の啖呵ももっと効いたのではないかと思うのですが。なかなか見応えはありましたが、期待が大きかった分、ちょっと軽かったかな、と思いました。

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『BJ』あれこれ

いよいよ来月から「手塚治虫文庫全集」で『ブラック・ジャック』の刊行が始まる。5ヶ月かけて全12巻が出る予定だ。第1巻発売時には抽選で「ブラック・ジャック」オリジナル図書カードが当たるという企画もあるようだ。

また、チラシによれば、「手塚文庫全集版ブラック・ジャックの3大特色」として、
●文庫版初!「週刊少年チャンピオン(秋田書店)」連載時の掲載順に収録!
●各収録作品の扉絵イラストをすべてのエピソードごとに掲載!
●「ふたりの修二」「金!金!金!」「落下物」など手塚治虫漫画全集未収録の13話を収録。  とある。

掲載順というのはありがたい! それぞれのエピソードに扉絵が付いてくるのも嬉しいなあ! 問題は「漫画全集」未収録の13話を収録ということなのだが……。「漫画全集」に未収録の話は以下に挙げただけある。()の作品は後に改編・改題されたものだから計算に入れないとしても22話もあるのだ。どうしてたった13話だけなのかな?! そしてそれは何を基準に選ばれたものなのかな?! 問題作なら問題作としてあらためて世に問うことはできないものかと思う。『BJ』という作品はどの話をとっても多かれ少なかれ問題作なのだから。

★「漫画全集」未収録話
ふたりの修二
血が止まらない
パク船長
(指)
しずむ女
植物人間
(死神の化身)
快楽の座
おまえが犯人だ!!
(緑柱石)
水頭症
ドラキュラに捧ぐ
(悪魔)
デカの心臓
三度目の正直
きみのミスだ!
最後に残る者
魔女裁判
金!金!金!
(限りなく透明に近い水)
(ある監督の記録)
失われた青春
不死鳥
おとずれた思い出

信号
キモダメシ
落下物

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先日某所でGさんKさんとチャットをしたのだが、「どのシーンのBJ先生がかわいいか」という話になった。というか、私が強引に話をそっちに持っていったのだが(笑)。

・「道すがら」で羊にあっかんべーをしているシーン
・「灰とダイヤモンド」のラストで百鬼先生と気が合うシーン
・「未知への挑戦」で「そこまでは説明しなかったからね」と言っているシーン
・「曇りのち晴れ」で自殺未遂の女性と親しげに話しているシーン
等々が挙がった。
あなたのお好みの「かわいい先生」を是非教えてください。^^

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「少年チャンピオン」の『ブラック・ジャック2010』に出てきた印象的なセリフ。BJ曰く「抗うのが命だ」。ドクター・キリコ曰く「死は“抗う”ものじゃない “受け入れる”ものだ」。ん~……。わかったようなわからないような……。

どんなに抗っていても、いつかは有無を言わさず受け入れなくてはならないときが来る。最終的にはいつだってキリコが勝つ。だから「抗うのが命だ」というのは、「それでも私は人を治すんだ」と同じく、BJの決意表明なのではないかと思う。

きょうのアバターは如月先生のつもり。チクッとしますよ~(笑)。

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『不思議の国のアリス』

Photo少女時代に読んでチンプンカンプンだった『星の王子さま』が、いま読んだらしっとりと胸に染み込んだことに気を良くして、今度は『不思議の国のアリス』(ルイス・キャロル著 矢川澄子訳 金子國義絵)を読んでみた。これも中学生の頃に読んだのだが、さあ、そのとき最後まで読めたのかどうか、記憶にない。

で、いま読んでどうだったかというと……。やっぱり辛かったわぁ(汗)。やっとこさ最後まで読むことは読んだが、どうにも面白みを感じない。困ったね。

英語の言葉あそびに溢れているらしいということは知っているので、もしも私が英語に堪能で原著を読むことができたなら、もうちょっとは面白く感じるのかもしれない。また、お茶の習慣であるとか、生徒にやたらに詩を暗唱させる当時の学校教育の様子であるとか、そういう予備知識があれば、痛烈な風刺としての面白みも感じられるのかもしれない。

しかしそのいずれの読み方もできない私としては、成り行きの不条理さと登場人物たちの噛み合わない会話を、ただドタバタ喜劇として読むことしかできなかった。その会話というのも、ディラン&キャサリンがやるような笑えないアメリカン・ジョークのようで、どうにも鼻につく。う~ん、私とはどうも相性が悪い本のようだ。『聖書』の次によく読まれている永遠のベストセラーだそうだが、その良さが理解できないというのは、はなはだ残念なことではある。orz  いちおうアバターだけはトランプの兵士の格好をしておこう。

有名なジョン・テニエルの挿絵はこちらで見ることができる。↓
http://www.genpaku.org/alice01/alice01j.html

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失われた情報

昨晩観た番組で、エジプトのピラミッドの石は自然石を切り出したものではなく人造石であるという仮説があることを知った。自然石でない証拠に、強度を増すために混ぜられた貝などが発見されているらしい。この仮説が真実ならば、重い石を遠くから運ぶのではなく、現場で石を作っていたということになる。

調べてみると、これは超コンクリートと呼ばれるジオポリマー石灰石コンクリートの一種であり、現代のセメントよりも硬く強いのだそうだ。何千年も前にそういう技術や知識があったということも驚くべきことだが、それ以上に面白いと思うのは、何故その技術や知識が受け継がれてこなかったのかということと、石は遠くから運ばれてきたのだとずっと信じ込んでいた我々の滑稽さだ。

面白いね~。どこかの時点で、情報が伝達されなくなって、謎になる。

また、きょうの『飛び出せ!科学くん』では、石垣島にいる「触ると溶ける生物」を探していた。その生物とは○○○であった。こういうことは地元の人なら誰でも知っている常識であるに違いない。しかしそれが遠く離れた土地の人間の目には、驚くべき出来事に映る。

どこかの地点から先へは、○○○が溶けるという情報が伝わらなかったのだ。面白いね~。

時間的な継続性と、地理的な連続性……。

文字による文献が残され、絵や写真が残され、今はまたIT技術の進歩によって日々膨大なデータが蓄積され発信されつつある。時間的、地理的な壁は取り外された観がある。そんな今この時代を将来の人々が考えるとき、彼らはどんな謎を見つけるのだろう。どんな情報が失われていくのだろう。いや、そのとき、その謎を考えているのは、はたして人類だろうか……。テレビを観ながら、そんなことを考えた。

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(備忘録100521)

『星の王子さま』(サン=テグジュペリ著 河野万里子訳)読書中。
中学生頃に読んだとき、どこがおもしろいのかさっぱりわからなかったのが、いま読むと切々と訴えかけてくるものがある。
L'essentiel est invisible pour les yeux. 
「いちばんたいせつなことは、目に見えない。」

宝石のような言葉だ。

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BJ vs ドクター・キリコ

朝鮮半島情勢も気になるが、きょうはやっぱりこの話題。『ブラック・ジャック2010』連載2回目(最終回)を読んだ。

安楽死を依頼した牧野のプレイを観戦するドクター・キリコ。そこにブラック・ジャックがやってくる。「私がいる以上 牧野に手は出させない(中略)お前はこの段階で私に発見をされるという失策をした」。キリコが言う。「プロには失策という文字があってはならない…(中略)牧野は(中略)ベッドどころかコートを一歩たりとも離れたくないそうだ。つまり…失策したのはアンタの方ってことさ」。

なるほど、ドクター・キリコは既に手を下していたのだ。阻止するためには試合直後にコートに飛び込んで緊急手術をするほかないわけだ。

うん、なかなか面白い筋書きだったと思う。プロのバスケット・プレイヤー、プロの安楽死医、プロの外科医という、その道のプロフェッショナル同士がそれぞれの思惑でぶつかっている。各人のセリフも思いっきり気障でヨロシイ。ただ、キリコ……。プロを自認するならBJに手の内を明かしてはいかんよ(苦笑)。

それと、キリコが行った処置だが、そんなことが本当にできるの? @_@オドロイタ

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バトンを頂戴しました

桜雪乃さんからバトンを頂戴しました。名称は……無いようです(笑)。どこかで抜け落ちたのでしょうね。では、さっそくやってみます。

●ルール1
まわされた人は3日以内に書かないと罰ゲームとして「一週間つんでれでブログを書く」を実行すること!
● ルール2まわせるのは5人で、「これから仲良くなりたい人」や、「ずっと仲良くありたい人」って思った5人にまわすこと!
● ルール3
このバトンの内容を勝手に変更しないこと!
●ルール4
自分にバトンがまわってきた時は、必ず「○○さんからまわってきました」と書くこと!

はい、了解。3日以内かどうかは微妙なところですが(いや、完全に過ぎている)、「つんでれ」口調は無理ですのでどうかご勘弁ください。m(_ _)m

●あなたのペンネームは?

ペンネームなどありゃしませんので、以下の質問にはハンドルネームということでお答えします。
わかばと申します。

●ペンネームの由来は?

Photo1967~68年にTV放映された『仮面の忍者赤影』に、いかるが兄妹というのが出てきまして、その妹の若葉ちゃんからいただきました。白いカチューシャが良く似合う美少女で、怪我をした赤影さんを救うのです。憧れたなぁ……。そのままでは畏れ多いので、ひらがなにしました。
←画像を見つけられなかったので、手持ちの本の中から。若葉ちゃんと赤影さんです。

●旧・ペンネームってある?

お仙、というのがありました。

●ブログを始めてどれぐらいになる?

2004年9月12日~ わかばの日記
2006年8月11日~ わかばの日記 2nd
ですから、トータル5年と8ヶ月になります。

●好きな人いる?

いっぱいいますよ。

●三角関係なったことある?

ありません。

●兄、姉、妹、弟いる?

兄が一人います。

●好きなお笑い芸人いる?

北野武さん

●好きな俳優は?

笑顔がステキな「つるさん」こと川鶴晃裕さん♪ でもこの間は『水戸黄門』に渡世人で出てらして、悪そう~な顔をしてらっしゃいました。

●好きな女優は?

若村麻由美さん

●ジャニーズで好きなグループある?

TOKIO

●愛読雑誌ある?(漫画雑誌含む)

いまはありません。

●好きな小説は?

作家で選びます。いまなら村上春樹と伊坂幸太郎。

●好きな漫画は?

『ブラック・ジャック』です。

●好きなアニメは?

現在はまったく見ないのでわかりません。『ブラック・ジャック』(TV版、OVA版)と答えておきます。TV版が好きかどうかはこれまた微妙なところですが、複数回観ていることは確かです。OVA版は良い出来で好きなのですが、ピノコがかわいくないのが玉に傷。

●好きな映画は?

『大脱走』

●好きな二次元男子はいる?

BJ先生

●あなたにとっての名台詞をどーぞ!

「この瞬間は永遠なんだ」

●では最後に、このバトンをまわしたい5人指定してください

どなたかもらってくださ~い!

わははッ。楽しかったです♪ 雪乃さん、バトンを回してくださってありがとうございました~♪ m(_ _)m

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(備忘録100518)

昨日は婦人科検診、きょうは大腸内視鏡検査と、連日の病院通いでいささかくたびれました。記事はお休みします。m(_ _)m

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侮蔑表現

月曜日は『BJ』語り。

「——これだけいっとくが可仁先生…
格式だの家柄だのってやつはわたしゃァ胸がムカつくんでね!!
そいつァ人間のいちばん愚劣な病気みたいなもんだ!」

問:上は「おとずれた思い出」中のBJ先生の名台詞ですが、このときのBJ先生の気持ちは次のどちらでしょう。

(1)格式だの家柄だのには吐き気がする。
(2)格式だの家柄だのは癪に障って腹が立つ。

--------------------------------------------
「むかつく」を大辞林で引くと、以下のようにありました。

【むかつ・く】(動カ五[四])  〔補説〕「むかづく」とも
[1] 吐き気がする。むかむかする。
 ・ 食べすぎて胸が―・く
[2](主に若者言葉で)しゃくにさわって腹が立つ。
 ・ 顔を見るだけで―・く
--------------------------------------------

↑上の問題、(2)と答えた方が多いのではないかと思います。最近日常生活で聞く「ムカつく」の用例はほとんどが「腹が立つ」意ですね。「あの子、ムカつく」などと言うようです。

ですが正解は……、私はたぶん(1)だと思います。「胸が」とありますから。「立つ」のは「腹」であって「胸」ではありませんから。また、(2)の意味で使われるようになったのは比較的最近のことです。少なくとも私が『BJ』を読んでいた当時(「おとずれた思い出」は1977年)は、「ムカつく」を「腹が立つ」の意味に用いることはなかったと記憶しています。

ネットで調べてみると、Wikipedia には「学生言葉」として挙げてあり、つまり言葉本来の意味ではないことが窺えますし、俗語辞典には「1970年代後半のツッパリブームには不良が教師や親、警察、敵対する人・グループといった自分たちの自由や思惑の邪魔になる者を対象に」用いていたとあり、それがどうやら1980年代になって一般化したようです。そして今や本来の意味を凌駕して使われるようにまでなったわけです。

語源については諸説あるようですが、(1)の場合は「むかむかする」から、(2)は「向かっ腹を立てる」からきているという説を多く見かけました。

ですから、同じこの名台詞を読んでも、私と同世代の人間が読むときといまの若い人たちが読むときとでは、おそらく伝わっているイメージが違うと思うのですよね。この場面では、BJ先生は別に腹を立てているわけではなく、もう吐きそうなくらい嫌なのだという意思表明をしているんだと私は考えます。

同じように、BJ先生が吐きそうだと言っている場面が他にもありますね。「山手線の哲」で友引警部に向かって「警部 おまえさんの顔を見るとヘドが出そうですな」と発言しています。これを受けて「じゃあ えんりょなくそこらにはけばいい」と応じる警部。そんな軽いジャブの応酬に、二人の仲の良さが垣間見えますネ(違)。

『BJ』原作には、まだ「ウザい」も「キモい」も出てきません(アニメでは「カルテNG」でBJ先生が「キモっ」と言っていたような気がします。うろ覚えですが)。BJ先生が使う侮辱語としては「ばか」が多いですかね。しかし「犬のささやき」では「おまえアホか!!」と言っていて、一時期関西に住んでいたことがあるのではないかとも思われます。ピノコはけっこういろんな侮辱語を発しているのですが、あれは先生譲りなんでしょうかね(笑)?

急に思いついたネタなので、調べがいい加減でスミマセン。読み返していないため支離滅裂ですが、時間が来たのでここで終わります。

雪乃さんからバトンを頂戴しています。ありがとうございます。後日、楽しみながら回答させていただきます。m(_ _)m

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これが、ボクたちのルパン。

今朝の新聞の広告欄で見かけて、矢も盾もたまらず買いに行った『怪盗ルパン全集(ポプラ文庫クラシック)』。現在刊行されている11巻までを大人買いした。ハードカバーなら偕成社の完訳『アルセーヌ=ルパン全集』のほうが欲しいが、ポプラ社が文庫化してくれたのなら、これは買わない手はない。帯には「懐かしい。新しい。これが、ボクたちのルパン。」とある。

1 奇巌城 解説/モンキー・パンチ
2 怪盗紳士 解説/貫井徳郎
3 8・1・3の謎 解説/池上永一
4 古塔の地下牢 解説/中村航 ←創元推理文庫では『水晶の栓』
5 八つの犯罪 解説/永井するみ ←創元推理文庫では『八点鐘』
6 黄金三角 解説/米澤穂信
7 怪奇な家 解説/貴志祐介
8 緑の目の少女 解説/辻村深月
9 怪盗対名探偵 解説/初野晴 ←創元推理文庫では『リュパン対ホームズ』
10 七つの秘密 解説/光原百合 ←創元推理文庫では『リュパンの告白』
11 三十棺桶島 解説/日明恩

いや本当に懐かしい。表紙も中の挿絵もそのままだ。ルパン物は新潮文庫やら創元推理文庫やらハヤカワ・ミステリやらで邦訳が出ており、私もだいたい揃えているが、その昔、私が少女時代に胸ときめかして読んだのは、紛れもなくこのポプラ社刊・南洋一郎翻案のルパンだった。原作とはだいぶん違うお話になっているのもあるが、それは後になってからわかったことで、当時はこのシリーズに熱中して友だちと競うようにして読んだものだ。

ルパン物の代表作といえば、やはり『奇巌城』か。莫大な秘宝のありかを記した暗号をめぐるイジドール少年との知恵比べ、イギリスからシャーロック・ホームズもやってきて……という筋立てだが、このポプラ社版ではルパンの恋人レイモンドを○○したのはホームズということになっている。原作ではホームズではなくて別の人間なのだが、小学生当時、私はこれを読んで「ホームズよりルパンが好き!」と決めたのだった。『怪盗対名探偵』ともども、ホームズファンが激怒しそうな内容ではある(笑)。

今夜は『奇巌城』を読み始めることにしようか。でも私が一番好きなのは『古塔の地下牢』なんだよな。←ちらっと読んだ解説が銭○警部ふうで笑えた。ちなみにルパン三世の『カリオストロの城』のラストあたりの原作は↑8『緑の目の少女』である。

PhotoDVDもけっこう揃えた。
写真左:ジョルジュ・デクリエール主演でドラマシリーズ化されたものの中の1本。「ルパン対ホームズ」(1971年)。
写真右:ロマン・デュリス主演の映画『ルパン』(2004年)。

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(備忘録100515)

今秋スタートの『水戸黄門』第42部から助さん格さんが一新。佐々木助三郎役に東幹久、渥美格之進役に的場浩司。的場格さんに期待♪ 歴代キャストはこちら

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脅威はどこにあるのか

沖縄普天間基地の問題は5月決着が無理との見通しで、マスコミは首相叩きに躍起だ。首相の発言のせいで辺野古への基地移転計画がオジャンになったというが、ならばマスコミは辺野古への基地移転に諸手を挙げて賛成だったというのか? そもそも何故沖縄に基地が必要なのかという根本の問題については、誰もが見て見ぬふりをして、議論が深まることがない。これはすべての日本国民の責任で考えなくてはならないことのはずなのに。

島国であることが、日本人をのどかにさせているのかもしれない。もしも北朝鮮と地続きで国境を接していたら、こんなに安閑とはしていられないに違いない。

何のために米軍が沖縄に基地を置いているのか、そしてそれは本当に必要なものなのか、そういうことを知りたくてきょうはいろいろ記事を漁ったりしていた。冷戦時代の脅威、MAD、冷戦後の脅威の空白、大量破壊兵器、テロ、各種の脅威と国による温度差等々……。結局、武力には武力で対抗するしかないという考えが基本にあるようなのだが、それははたして正しいだろうか。なんとかして非軍事的手段によって安全を保障する方法を模索すべきなのではないのか。いまは、そういうことを考える大きなチャンスのはずなのだけれどなぁ……。

Imagine there's no countries
it isn't hard to do
nothing to kill or die for
no religion too
imagine life in peace...
       (Imagine by John Lennon)

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『ブラック・ジャック2010』

「少年チャンピオン No.24」買ってきた。表紙は水着の女の子……う~む。少年誌の表紙がグラビアアイドルの写真になったのはいつの頃からだろう。青年誌や成人誌と同じで、おばはんが買うにはちと抵抗があるゾ。ああ、そういえば思い出した。昨年は夫に買ってきてもらったのだが、夫は少年誌を買うこと自体に抵抗があると言っていたのだっけ。「プレイボ○イ」などは全然抵抗なく買えるのだそうだが(笑)。

閑話休題。『ブラック・ジャック2010』である。

患者はプロ・バスケット・プレイヤーの牧野。肺に悪性の腫瘍があり、何度切除しても再生してくる。本人も死期を悟り、今シーズン限りで引退を表明している。そしてひと月前から試合会場に姿を見せるようになったドクター・キリコ……。

BJ先生ってば、衆人環視のコートの上でサクッと手術を始めちゃいましたーーー(驚愕)!! 無菌テントも張らず、術衣もマスクも着用せず、おそらく麻酔もせずに……!! キリコに先を越されまいとしたのかもしれないが、いやはやそれにしても……。さてキリコはどうする? それは次号のお楽しみ。

今回、「バスケファンのキリコを想像するBJ先生」というシーンに、同人誌的なノリが見られた(ように思う)。あほキリコが好きな方は必見。しかしその次のページには、安楽死を施すキリコの恐ろしげな姿も描かれている。この作品ではキリコも無免許医という設定らしい。……無免許で医者らしいこともせずに安楽死ばかりさせているというのなら、それはただの殺人者と変わらないのでは? 原作のキリコは医師免許を持っていると思うんだけどな。どうなんでしょう、キリコファンの皆様方? 

「次号→B・J vs キリコ 直接対決!!」
ハシラ:「キリコの黒い笑み、死のティップオフ!!」

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コペルニクス的転換

たまたま道を歩いていて、工事現場で働く若者がタオルだか雑巾だかを絞っているところを見かけた。そのしぐさがとても子どもっぽく見えてそれはそれで悪くはなかったのだが、どうして子どもっぽく見えたのかというと、それはつまり、彼がタオルを「横絞り」にしていたからである。

タオルを縦にゴルフクラブを握るように持って内側に絞り込むのが「縦絞り」で、たいていの大人はそうやって絞る。タオルを横にして左右とも順手で持って向こう側とこちら側にひねるのが「横絞り」で、子どもはたいていそうやって絞る。ガタイの良い若者が子どものやる「横絞り」をしているという、そのアンバランスさが妙に微笑ましかったのである。

私に「縦絞り」を教えてくれたのは父だった。幼稚園の頃、一緒にお風呂に入ったときに教えてくれた。これははっきりと覚えている。大袈裟だけれど私にとってはコペルニクス的転換だったのであり、なんだかちょっと大人になったような、世界の秘密を知ってしまったような気がしたのだった。

同じような感覚としては、シャツを着るときに頭を先に腕を後に出すのではなくて、先に腕を通しておいてから頭をくぐらすのだと知ったときとか、縦結びではなく真っ直ぐに紐を結ぶ方法を知ったときとか、自分より小さい子と手をつなぐときには親指を下にして掌が後ろ向きになるようにつなぐのを知ったとき、等々があった。

この年齢になると、こんなふうな、目から鱗が落ちるような経験をすることはそうそうない。皆、頭で理解してしまって、肌がぴりぴりするような発見がない。この世界には、こういうことはまだまだたくさんあるに違いないのに、それに気付けない自分を悔しく思う。

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ニコタへお一人様ご案内

どなた様でしょうか。←左最上部に貼ったニコタのブログパーツからニコタに入会してくださった方があったようで、ワタクシ、事務局から20コインもらってしまいました。
ありがとうございます。m(_ _)m 
島のほうにも是非お越しください!

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(備忘録100511)

『ジキルとハイドと裁判員 3』(北原雅紀脚本 森田崇画)読了。
『1Q84 3』(村上春樹著)読書中。

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B・J祭り!

「週刊少年チャンピオン No.23」購入。「3号連続B・J祭り!第1弾」として、宮崎克原作・吉本浩二画による「ブラック・ジャック創作秘話 第3話・逆鱗」が載っている。

Blackjacktreasurebook昭和54年に手塚番となった新人編集者の目から見た手塚治虫の仕事ぶりが描かれた作品だ。なぜ「逆鱗」なのか等のネタバレは避けるけれども、この時すったもんだあった末にできあがったエピソードは「虚像」。あの『BLACK JACK Treasure Book』に収載されていた「虚像」の制作段階の原稿は、この編集さんが大切に保存していたものだったらしい。

しかし、この佳作と言ってもよいエピソードが、白紙の状態からたった1日半で完成したとはまさに奇跡だ。やっぱりスゴイわ手塚治虫!

そして来週号には、昨年に引き続き吉冨昭仁によるbjリーグとのコラボ作品が載るらしいのだが、……問題はその予告の文面だ。

「bjリーグ ファイナルの会場で大事件!?
 天才外科医B・J vs ドクターキリコ!
 生と死を司る天才同士が、
 大観衆注目のコートの上で大激突!!」

……ま、まさか、あの二人がバスケの試合を?! いやまさかそれはないだろうけども……。BJ先生なら危急のときであれば衆人環視の下でも手術をおっ始めそうな気はするが、ドクター・キリコが人前に出てはいかんよなぁ。

一抹の不安を胸に、次号を待つことにしよう。BJとキリコとピノコのイラストはこちら→bjリーグ公式ブログ

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わ、忘れた!

「少年チャンピオン」No.23、買い忘れました……orz
BJ先生、載ってます。去年も今ごろ特集されてましたね。

3号連続B・J祭り第1弾!!
ブラック・ジャック創作秘話

 

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カーネーションと四つ葉のクローバー

母の日なので、カーネーションを持って母を訪ねた。

花言葉を調べると諸説あるけれども、以下のようなものが一般的のようだ。
赤:「真実の愛」「愛情」「情熱」
ピンク:「感謝」「上品・気品」「暖かい心」
白: 「尊敬」「純潔の愛」

母にはピンクの花を贈った。

また語源を調べると、Wikipedia には次のようにある。
「カーネーションという名前の由来には諸説あり、肉(ラテン語:carn)の色の花という説や、戴冠式を意味する語のコロネーション(coronation)が訛ってカーネーションとなったとの説もある(corona:ギリシャ語で王冠の意味)」

“carn”が語源とすれば、“Reincarnation”や“Carnival”などと同じ語源ということになるが、「肉の花」というのではあまりに直截的で、なんだか花がかわいそうだ。

ところで……。子どものいない私には、母の日に誰かから何かをプレゼントされるなんてことは考えられないことだったのだが、ニコタでできた娘から、きょう四つ葉のクローバーをもらった。まったく思ってもみなかったことで、ただただ嬉しく、幸せを噛みしめている。ありがとう……(涙)。

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(備忘録100508)

『ミッドナイト』(手塚治虫著)読書中のため、記事はお休みします。m(_ _)m

昨日はKさんとGさんと、ニコタでBJトークをしました。どのシーンの先生が一番かわいいかというような話から先生の女性関係の話になり(笑)、井草ちゃんとはどうだったんだろうということで、Gさんが「あれはいかん!」と(爆)。はい、確かに。どう見ても中学卒業して間もないくらいの女の子ですからネ。一緒に寝てはいかんです。あと、スト中のホテルで出会った自殺未遂の女性とかサファイアとかは決定なんじゃないかとかいうようなお話をしました(何の決定だろう・笑)。楽しかったです。またやりましょう!

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美人は得か?

美容院へ行った。カット、毛染め、ブロウと2時間ばかりかかるのだが、そのあいだ先生と取りとめもなくおしゃべりをする。何の話からそうなったのか覚えていないが、「生まれ変われるものならばすらっとした美人になりたい」という話になった。

「たぶん違った人生になると思うんですよね」と先生はおっしゃる。うん、それはたぶんそうだろうと私も思う。また「絶対、美人は得です」とおっしゃる。う~ん、それはどうだろう?と思わないでもなかったが、あまりに「そうだ」と力説されるのでその場はそういうことになった(笑)。

先生は「この鼻がもっと高かったらとか、足がもっと長かったらとか、そういうコンプレックスがないだけでも得だ」とおっしゃったのだが、それは美人になった経験がないのでよくわからない(笑)。が、そもそものレベルが高いなら高いなりに、もっと高レベルなものに対してのコンプレックスはあるのかもしれないとも思う。

また、美人だということで、同性からの妬みや嫉みを受けることもあるだろう。これは決して得ではなかろう。しかし異性からモテるのであれば、プラマイ0か。いや、どうなんだろう。わからん。

ハロー効果というものがある。「ハロー」とは後光のことで、何かひとつ顕著に良いものがあると、他もすべて良く見えることを言う。つまりこの場合ならば「美人であれば、頭や性格までもが良いだろうと思われる」ということだ。これは確かに得と言ってよいかもしれない。ただしこれは初対面のときとかまだ付き合いが浅いうちとかに限った話だろう。付き合っていくうちにだんだんわかってくれば、スタート地点が高かったぶん、評価がそれ以上に上がるよりは下がる可能性のほうが大きいのではなかろうか。

それに、周囲にそう思われるのも結構辛いものがあるのではないかと想像したりする。周囲の期待どおりの人格を演じようと、自意識過剰になることだってあるかもしれないではないか。そんなジレンマを屁とも思っていないエ○カ様は、ある意味、すごい。あんまり友だちになりたいとは思わないが……(←そんな心配はいらない・笑)。

結局、美人は得なのだろうか? 絶対に比較対照ができない問題なのだから、これは永遠の謎であるに違いない。ただ、美人を見た人は見なかった人より得だということだけは言えそうだ。美男美女を見ると、何故だか嬉しくなるもんね♪

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『水滸伝』

最近とんと観たいテレビ番組がなくなった。毎週欠かさず観ているのは『飛び出せ!科学くん』『水戸黄門』くらいなもの。『ヘキサゴン』も最近は忘れがちだし、『ジェネラル・ルージュの凱旋』も前回うっかり見逃した。どのチャンネルも似たり寄ったりのバラエティとクイズばかりなので、テレビを観るよりはネットのほうが楽しいと思ってしまう。昔はもっとおもしろい番組がたくさんあったように思うのだが、実際に番組の質が落ちてきているのか、自分の感性が鈍くなってきているのか、判断に迷うところだ。きっとその両方なのだろう。

1973年10月から放送された日本テレビの『水滸伝』のDVDが欲しいなぁと思って調べていたところ、たまたま高求役を演じた佐藤慶さんの訃報に接した。81歳。ご冥福をお祈りする。

とにかくこの高求という奴が実に嫌な奴でサ。高求が中村敦夫演じる豹子頭林冲の奥さんに横恋慕したところから、この壮大なドラマは始まっていったのだった。権謀術数に長けた野心家の高求を、佐藤さんは見事に演じていた。こういう重みのある悪役が似合う貴重な俳優さんだったと思う。またそういう憎たらしいまでの悪役がいたからこそ、中村林冲のヒーローぶりも映えたのだろう。

このドラマ、いま考えてもすごいキャストだったと感心する。あおい輝彦さんの九紋竜史進とか、佐藤充さんの青面獣楊志とか、ハナ肇さんの武松とか、土田早苗さんの一丈青扈三娘とか、私の好きな若林豪さんの大刀関勝とか(←終わり間近に登場するので出番少なかったけど…)、それぞれの役にぴったりはまっていた。製作費総額がなんと6億円におよぶテレビ界空前の大作だったというが、40年近く経ったいまでもこうして懐かしく思い出して観たいなぁと思う人間がいるのだから、それくらい見応えのある作品が出来上がっていたのだと思う。

粗製乱造ではなくて、じっくり本気で作られた娯楽(←ここ大事)大作が、これからも作られることを願う。

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『ゲゲゲの女房』

Photo_7『ゲゲゲの女房』(武良布枝著)読了。

--巨人・水木しげると連れ添って半世紀。赤貧の時代、人気マンガ家の時代、妖怪研究者の時代、そして幸福とは何かを語る現在…常に誰よりも身近に寄り添っていた妻がはじめて明かす、生きる伝説「水木サン」の真実! 布枝夫人にとって、夫と歩んだ人生とは、どんなものだったのか…!? 水木しげる夫人が、夫婦の半生を綴った初エッセイ。 --(「BOOK」データベースより)

NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の原案本である。ドラマの方はお見合いのあたりから見始めた。現在、調布の家で赤貧の新婚時代を過ごしているところだが、なかなか面白い。

お見合いから5日後には結婚というところからして、まず驚かせられる。それも本人が気に入ったからという理由ではなくて、父親の「決めろ」の一言でそうなったというところに、まだ父親の絶対的な権威が残っていた「時代」を感じる。そしてそのことについて著者は何の不都合も感じていない。ただ夫についていく、そのことに著者は幸せを見出し、どんな貧乏も不遇も乗り越えている。

幸せとは物質的な豊かさなどとは関係なく心のありよう次第なのだということが、この本を読んでいるとよくわかる。夫がこんなに努力しているのだから漫画が世に認められてほしいと、ただそれだけを願う著者と、なんだかんだと気難しげなことを言いながらも妻と家族を何よりも大切にしている水木しげるは、幸せになるべくしてなったステキなご夫婦だと思った。あやかりたいものだ。

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「私じゃない人と結婚してたら、どうだったのかなぁ」
(中略)水木は小首をかしげた後に、空を見上げ、ポツリといいました。
「よかったんじゃないか、おまえで。いつもぼんやりしていて」
「ぼんやり? 私、ぼんやりしてる?」
「とんでもなく、ぼんやりだ」
「そうかなぁ」
「ああ。横を見ると、いつもおまえがぼんやりと立ってたな」
 そういって、にやりと笑うと、右手で私の背中をバシッと叩きました。
 ほめられたのか、けなされたのかわかりませんが、とにかく、水木によかったといってもらえたので、きっと相性は悪くなかったんだろうと思います。
                        (「七章 終わりよければすべてよし」より引用)
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八雲立つ

Photo昨日行った中で、いちばん印象深かったのは須我神社であった。詳しくはこちらのページを見ていただくとして、簡単に由来を書くと、スサノオがヤマタノオロチを退治してクシナダヒメを娶り、宮殿を築いたとされるところである。日本で始めての宮殿であったところから「日本初之宮(にほんはつのみや)」と呼ばれる。また、美しい雲が立ち昇るのを見て「八雲立つ 出雲八重垣 つまごみに 八重垣つくる その八重垣を」と三十一文字の歌を詠んだとされるところから「和歌発祥の地」とされている。ちなみに、この歌の中の「出雲」が出雲の国名の起源である。

Photo_2Photo_3Photo_4連休中にわざわざ神社に参る人もそう多くはあるまいと思っていたのだが、若年中年老年のカップルが3~4組、またいかにも歴史好きというような単独行動の男性が2~3人、家族連れが2~3組と、けっこうな人出であった。神社自体はこぢんまりしたものだが、本殿の両側に杉の大木が生えている。左側のほうが特に大きく、樹齢1000年くらいはいっているのではないかと思う。左がスサノオで、右がクシナダヒメかなぁ、などと考える。

Photo_5Photo_6さて、その須我神社には奥の宮がある。八雲山―御室山(みむろやま)の中腹に巨石(夫婦岩)が祀られているのだが、これはけっこう衝撃的であった。そのそそり立つ様をひと目仰ぎ見た途端に、全身総毛立った。霊気というのとはまた違うような、ただの威圧感でもないような、何やらゾッとする感覚で、これが「畏れ」というものなのかもしれない。人間の力ではどうしようもないような何か巨大なものを見たときに、人はそこに神を感じるのだろう。山道を登って来てよかったと思った瞬間だった。

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(備忘録100503)

きょうはあちこち遊びまわってクタクタになりました。といっても、ほとんど神社めぐりだったんですが……(汗)。『BJ』語りはお休みします。

本日の足跡
 坂本神社
 須我神社と夫婦岩……「日本初之宮(にほんはつのみや)」「和歌発祥の地」
 加茂岩倉遺跡……39個の銅鐸が出土したところ
 神原神社……「景初三年」銘三角縁神獣鏡が出土したところ
 万九千社……神在月に会議を終えられた神様たちがお帰りになる神社
 須佐神社……須佐之男命の本宮
 猪目洞窟←前を通過~……黄泉の国への入り口

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(備忘録100502)

夫が明日休めることになり、どこかへ連れていってくれると言う。近場でどこか良いところはないかと思案中。

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いちご

「いちご狩り」は何故「狩り」というのかを調べていたら、いつの間にか横道に逸れて「いちご」そのものについて調べることに……。以下、覚え書き。

・『日本書紀』には「伊致寐姑(イチビコ)」、『新撰字鏡』には「一比古(イチビコ)」、『和名抄』には「伊知古(イチゴ)」とあり、「イチビコ」が転じて「イチゴ」になったと考えられる。

・枕草子(三九段)
 「あてなるもの。薄色に白重の汗袗。かりのこ。削氷のあまづらに入りて、新しき鋺に入りたる。水晶の珠數。藤の花。梅の花に雪のふりたる。いみじう美しき兒の覆盆子くひたる」
(「覆盆子」=いちご)

・枕草子(一四七段)
 「見るにことなることなき物の文字にかきてことごとしきもの。覆盆子。鴨頭草。みづぶき。胡桃。文章博士。皇后宮の權大夫。楊梅。いたどりはまして虎の杖と書きたるとか。杖なくともありぬべき顏つきを」

・万葉集、古今和歌集~新葉和歌集の勅撰集に「いちご」「いちびこ」無し。

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Viewimage100501本日のニコタのわかばさん。
雨上がりの虹を庭から見ました♪

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