« 2010年5月 | トップページ | 2010年7月 »

2010年6月

夏の大祓え

Photo六月晦日の恒例行事、「人形(ひとがた)」さんを持って神社へ参る。わが家の氏神(産土神)さんは、須衛都久(すえつぐ)神社。『出雲国風土記』にも載っている神社で、ご祭神はイザナミノミコトとスサノオノミコト。主祭神はイザナミであるらしく、本殿は女千木である。

毎年のことながら本殿正面に茅の輪がこしらえてあり、潜って穢れを祓う。本来は8の字を描くように潜るものらしいが、誰かがそんなことをしているのを見たことがないので、一方通行でグイと潜る。夫と私の穢れを移した「ひとがたさん」にお賽銭を包んで本殿に放り投げる。

こんなとき、何か願ったり祈ったりするものだろうかといつも迷うのだが、結局パンパンと拍手を打って「こんにちは。来ました」と心の中でつぶやいて終わる。願うことは山ほどあるが、たった百円のお賽銭でそれを願うのはさすがに気が引ける。

帰りに和菓子屋さんへ寄ってそこの奥さんと話をする。「人形さんを持って参ってきました」と言ったら、「最近の若い人はやらないみたいですねぇ」とおっしゃる。確かに、さきほど神社におられたのも皆さんお年寄りだった。私自身、紙に書いた人形で身体をなでればそれに穢れが移るなんていう話を本気で信じてはいない。むしろ、今年も半分無事で過ごすことができたという証しに、区切りとして、毎年やっているような気がする。でも、「あの年は人形さんをしなかったから悪いことが起こった」などと後で思うのも嫌だから、いつまでもやめられないでいる。「やっとけば安心という気持ちもありますよね」と話したことである。

 水無月の 夏越(なごし)の祓い する人は 千歳の命 のぶといふなり
              <よみ人知らず 拾遺>

| | コメント (0) | トラックバック (0)

(備忘録100629)

風邪が、悪くもならず、かといって、良くもならない。主な症状は喉のいがらっぽさと咳、たまに鼻水。こういう風邪は長引くんだよな……。

というわけで、きょうも記事はお休み。サッカーWC、きょうはベスト8進出を懸けたパラグアイとの一戦だが、非国民と言われようとも、たいして興味がないので、ネットして寝ることにする。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

(備忘録100628)

夫から風邪をうつされて、咳がコンコン。せっかくのBJ語りの日なのですが、どうにも思考力が低下しているのでお休みします。『水戸黄門』第41部の最終回も、すっかり忘れていて見逃してしまいました。由美かおるさんも、助格のお二人も最後だったのに……(T-T) 。入浴シーンはあったですかな?
明日は朝から病院へ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

賭博

今さら恥ずかしくて人には聞けないのだが、近頃マスコミを賑わしている相撲界の野球賭博、あれが何故いけないのか私にはわからない。裏で暴力団と結びついているらしいからいけないのだとしたら、それは暴力団の存在自体がいけないのであって賭博をやったお相撲さんがいけないわけではなかろう。

賭博は身を滅ぼす元になるからいけないのだという理由ならば、それは本人の勝手であり、もしそれで犯罪に走ることでもあったとすればそのときに罰せられればよいと思う。それに、競馬、競輪、競艇、あるいは宝くじ、サッカーくじ、パチンコだって賭博なのであって、それで身を持ち崩す人だっているであろうのに、そっちは良いのだろうか。国や自治体が催す賭博は良くて、個人がやる賭博はダメってどういうことだろう?

……と書くと、通貨発行権と徴税権を侵害する行為であるからだめなのだ、という答が返ってきそうだが、恥ずかしながらワタクシ、過去に何度か賭け麻雀をやったことがある。あの点棒だって通貨に準じたものであったわけで、厳密に言えば私も当然罰せられなければならない。同じ卓を囲んだあとの3人だって……。今回問題になったお相撲さんと同程度のことをやっている人間は日本中に山ほどいるに違いないと思うのだが。どうする? 全員処罰するのか?

というわけで、私にはマスコミが過剰に騒ぎ立てているように思われてならない。しかし、日本古来、神代の昔から日本に根付いた伝統のスポーツであり、また、天下泰平、五穀豊穣などを願うための神事としての性格もあることから、そのようなスポーツに関わる力士があまり誉められたことでもない賭け事をやっていたという点で、自らの誇りにかけて反省するのはいっこうに構わないと思う。それだけ。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

ネムノキ

庭のネムノキが咲き始めた。淡いピンク色のおしべが刷毛状になって花のように見えるのだが、きょうのようなシトシトと降る雨にはまことに似合いの花である。

 象潟や 雨に西施が ねぶの花 <松尾芭蕉>

西施と言えば中国四大美女の一人。「臥薪嘗胆」の故事で知られる越王勾践により呉王夫差に献上された。夫差は彼女に夢中になり政務を怠り、やがて呉は滅ぶ。まさに傾国の美女である。しかしその後は不遇で、生きたまま長江に放り込まれて生涯を終わったと言われている。国の浮沈をその一身に任せられてしまった悲劇の美女だ。

また彼女は胸を病んでおり、痛みをこらえて眉をひそめた姿がなんとも艶かしかったので、醜女までもが眉間にシワをよせて真似をするようになった。これが「ひそみに倣う」の語源である。

夜になると葉を閉じて垂れるネムの花が雨に打たれている情景から、眉をひそめ憂いに沈んでいる西施を連想した句であろう。

--------------------------------------------------

今夜は今年2回目の月食が見られるはずだった(21時頃が最大欠け)が、雲でさっぱり。次のチャンスは12月21日。皆既月食のまま月の出となる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『ブラック・ジャック 3ふたりの黒い医者』

Photo昨日の続き。隆大介主演のVシネマ『ブラック・ジャック 3ふたりの黒い医者』の感想を書いてみようと思う。

その前に、昨日挙げた原作エピソードに「ブラック・ジャック病」を追加しておく。

まずは、あらすじを……。

タイの医師サミット博士が原因不明の肝臓の奇病に罹り、BJが招かれる(ここらへんは「99.9パーセントの水」)。しかしそこには、手術が失敗したときのためにとドクター・キリコも招かれていた。BJは手術を行うが、患部の膜が破れて毒素が漏れてしまい、失敗に終わる(ここらへんが「ブラック・ジャック病」)。そしてこのときBJ自身もメスで自分の指を傷つけてしまう。サミット博士はキリコに引き継がれて安楽死を施されるが、この博士があの本間先生の名言「人間が生き物の生き死にを自由にしようなんて、おこがましいとは思わんかね」をBJに言うのである(「ときには真珠のように」)。BJは奇病が蔓延しているバーン・マイ村に向かった。

車がイカれて徒歩で村をめざすBJの前に不思議な光景が。苦しむ病人を呪術で治そうとしている人々だ。虫垂炎から腹膜炎を併発していると見てなんとか救おうとするBJだが、周りの人間に取り押さえられる。翌朝、一人の村人がBJに言う。「西洋医学ではあれは虫垂炎だが、われわれは精霊に取り付かれたのだと考える。死んでも従うべき自然の摂理があるのだ」と。

一方、いつまで待っても帰ってこないBJを心配してピノコがやってくる(「ピノコ西へ行く」かな?)。日本語を話す青年に、黒ずくめの医者を知っていると言われてついていくと、そこにいたのはドクター・キリコ。最初に出てきたときとうって変わって、着物のようなものをぞろっぺいに着て、全身から厭世観を滲み出させながら酒をくらっている。なんだかグダグダになっている彼を哀れむピノコ。

森の中を再び歩き始めるBJだが、滑落して気を失ってしまう。親切な村人に助けられて連れていかれた村には清水恵という日本人の女医がいた。彼女はやはり医師だった夫とともにこの村で医療を行っていたのだが、夫が亡くなってからは孤独と戦いながらも一人で村に残っていたのだ。BJの強欲医者ぶりは彼女も知るところであったので、最初、彼女のBJに対する態度は非常にツッケンドンである。しかし、村の怪我人をBJが手術したのを見てから、彼女はBJに恋心を抱くようになる。この村に残ってくれと懇願する清水先生だが……。翌日、彼女は村の少女を助けようとして少女ともども自動車にはねられる。二人に手術を施して、村を後にするBJ(このあたりは「メス」「土砂降り」)。

バーン・マイ村に辿り着くと、そこは既に死の村となっていた。引き返すBJが、そこで発病。最初の手術の際に感染してしまっていたのだ。そして何かの寄生虫によるものだと判断して、原野でセルフオペ。太陽光線によってはじめて姿を現した寄生虫を取り除くことに成功する(このあたりは「ディンゴ」)。

とある岩窟寺院に寝かされている病人。60年前に事故に遭い、それ以来意識がない。しかしその肉体は青年のもの。60年間老化していないという。生命維持に金がかかるのでキリコが安楽死を頼まれてやって来る。あわや、というときにやってきたのがBJ。翌日の12時までに意識が戻らなければ患者はキリコに引き渡すという条件で行った手術は成功。しかし意識を取り戻した怪我人はあっという間に老化して老衰で死んでしまった(このあたりは「浦島太郎」)。そして、「また会おう」と言うキリコと別れて、ピノコと帰っていくBJ……。

はぁ~、あらすじを書くだけで疲れたヨ(笑)。

まずは、キリコについての感想から。キリコが安楽死をするようになった軍医時代のことが語られ、「人間は死に勝てない。死はパートナーだ」とするキリコの考えが描かれているこの作品。それだけなら原作どおりだしアニメでも描かれていたが、この作品ではなにしろグダグダになっているキリコが描かれているというのが特徴だ。最初の勝負でBJに勝ち、最後の勝負でも決してBJに負けたというわけではないキリコ。仕事の依頼があればビシッと身だしなみを整えるキリコだが、独りのときはうつろな目をして酒をくらう姿は、彼の心の奥の懊悩を映し出しているように思われた。癒やしようのない戦争の傷痕を引きずって、「あんたが一番死にたがっているんじゃないの?」と思わせるような、救いようのないジャンキー……という感じだ。

こういうキリコは、私の想像するキリコとは若干異なってはいる(どこがどう、とは上手く説明できないけれども)のだが、生身の人間としての魅力は大きい。また多くの二次創作で描かれるキリコもこういう弱さを持つものが多い、ということは、このVシネが二次創作に与えた影響は大きいということなのかも。

またBJはBJで、夢うつつの中で「人間が生き物の……」や、キリコの「死はパートナーだ」という言葉を反芻して苦悩しており、BJもキリコもどっちも泥水の中でのたうちまわっているような印象を受ける。そこが原作の持つテイストどおりで、だからこそこの一作はなかなか佳い出来だと思うのだ。

そしてラストは、BJが勝ちという感じがするのである。60年間眠っていた患者は、実はその間も意識があったと告げた。ずっとそれを伝えたかったのを最後に言って死ぬことができたということで、BJの手術は決して無駄ではなかったのである(キリコは「無駄だった」と言ったけれども)。

全体を通して、タイの緑溢れる風景が映し出されるのも良い。生命に満ち溢れている。村人や子ども達が純朴で人懐っこくて、のんびりとして大らかなのが良い。風や山やそこらじゅうにいる「ピー」(精霊)に守られて(いると信じて疑わずに)暮らしている様子が良い。確かにこんな村には西洋医学なんか不似合いだ。飼っているブタやニワトリと同じように、ただ人間も生まれて死んでいく。それが幸せなんだろうと、ごく自然に思わせられる。

またそんな牧歌的な風景の中だからこそ、BJとキリコの苦悩も際立ったのだろうと思う。「ここはユートピア。このまま私と一緒にここに残ってください」と懇願する清水先生を振り切って、BJは帰っていく。紅塵の巷には、彼の腕を必要とする人々がいるから……。

この作品、実写版の中では最高の出来だと思う。デコ丸出しオールバックのBJ先生に慣れることさえできれば、まさにこれがBJだ!と思える、超お薦めの一作だ。

最後に、気になる点を……。先生は据え膳を召し上がったのでしょうか。失礼しましたッ。m(_ _)m

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『BJ』実写版を観た

私が「まだ観たことがない」と言ったら、某様が隆大介版『BJ』の第3巻「ふたりの黒い医者」のビデオを送ってきてくださった。併せて第2巻「ピノコ愛してる」と、本木雅弘版『BJ』第3巻「悲劇の天才料理人」のDVDも。感謝感謝である。矢も盾もたまらず、とりあえず3作品を全部ざっと観た。もうお腹いっぱいだ(笑)。

何が嬉しいと言って、生身の人間が演じるドクター・キリコを観られることほど嬉しいことはなかった。隆版でキリコを演じるのは草刈正雄、本木版では森本レオである。ビジュアルでは文句なく草刈キリコに1票(笑)。ピノコ嬢も思わず見とれていたし。また人物の造形から言っても、(隆版の作品の出来自体が良いせいもあるのだろうが)草刈キリコのほうがよりキリコの内面に迫っていたように思う。森本キリコの方は、なんとなく地下の実験室で怪しげな薬品を混ぜ合わせているのが似合うマッドサイエンティストのような印象だった。死神としての鋭さに、ちと欠ける。

さて、感想を書こうと思うのだが、一番おもしろかったのは隆版『BJ』の「ふたりの黒い医者」だった。Vシネにしておくにはもったいない、劇場公開しても良いと思ったくらい、出来が良い。なんと全編タイでのロケ。日本人の出演者は、BJとピノコとキリコと清水恵先生の4人だけ。あとは皆タイ語を喋る人たちだ。BJもキリコも現地の人と話すときは英語で、画面には日本語の字幕が出る。原作でも海外へ行くことの多い2人。そういうとき原作も本当は外国語を喋っているという設定なのだろうが、実写で本当にBJ先生が英語を喋っているのを聞くと、臨場感があって「お~」と感激する。

……と、もっと詳しく書きたいのだが、きょうは時間がないので、また明日。以下、「ふたりの黒い医者」に使われていた原作エピソードを思い出せる限りメモしておく。

「ふたりの黒い医者」
「ときには真珠のように」……最初の患者が遺した言葉。
「99.9パーセントの水」
「メス」「土砂降り」……役名は清水恵先生となっているが、清水きよみ先生そのものだ。
「ディンゴ」……ディンゴはいないけれど。
「浦島太郎」
「ピノコ西へ行く」もかな?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

(備忘録100623)

読書中につき、記事はお休みします。m(_ _)m

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「ジェネラル・ルージュの凱旋」感想

「ジェネラル・ルージュの凱旋」最終回を観た。簡単に感想など。

ヘリを飛ばすだけの制作費はなかったのか、ラストの大事故はサワリだけ。「取材のヘリは飛ぶのに、ドクター・ヘリはどうして桜宮の空を飛ばないんだ」という速水の怒号は聞かれなかった。この作品は、医療行政の貧弱さ(への糾弾)と救急現場の過酷さを描いたものだと思うから、このセリフは聞きたかったんだけどな。

速水の魅力はけっこう丹念に描かれていたと思う。一時、命も危うい状態になって、あららどっちの方向へ行っちゃうのかしらとヤキモキしたが、終わりはほぼ原作どおりになった。「人の生き死にを決めるのは、神だ。俺は今から神になる」のセリフも原作そのままで、なかなかカッコよかった。

チュッパチャプス代金の供与の一件は、ほっとするエピソード。高階病院長がイイとこ取りで出てきた。この病院長も好きだなぁ。←骨の髄までオヤジ好き(爆)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

言い訳

BJ先生の様々な言い訳や理由付けのセリフを集めてみました。言っている相手は、作中の登場人物だったり、自分だったり、読者だったりします。以下、思いついたものから順不同です。

「壁」
医者なんてのは一万もある病気のうちせいぜい千ぐらいしか治せん。

『ミッドナイト』ACT.11
そりゃあ私は人間の大脳と馬の大脳をとりかえたこともあるし 他人の脳ミソとチェンジしたこともあるけどな。だが… そんなことはマンガだからできるんだ。手塚治虫というバカがかくんだからこっちは責任はない。

「なんという舌」
ねえあんた。全国にはりっぱな腕につけかえられない子どもがゴマンといるんですぜ。村岡くんは特別な例なんだ。村岡くんの記事を書けば そうでない子どもたちがうらやむだけでしょう。

「99.9パーセントの水」
流れ星になって十…二十…と毎日消えていくように見えても 星の数はいっこうにへらない。病気ってやつは この星空みたいなもんだねえ。なァ 妹さん。

「フィルムは二つあった」
あれはマグレなんですよ!! なおらないと村長が首を切って煮るというからガムシャラに……。

「土砂降り」
私はゴロツキでね。医者の世界ではハナツマミ者なんです。結婚なんてできる身じゃないですよ。

「報復」
ほっといてください。私は ルールってやつがきらいでしてね。ワクにはめられた医者になりたくないのです。

「誘拐」
ピノコはただの娘さ……。それにひきかえ大統領には二十万ドルの札束がついてる。

「白い目」
モグリの医者が資料なんかつくったって…役に立ちませんよ。こんなりっぱな病院ではねえ。

「金!金!金!」
(医師免許を)とったら 金を人に貸すほどたまらなくなりますよ。ウフフフ……。

「殺しがやってくる」
うらみを買うのはなれてるよ。

「キモダメシ」
何度もいってるように 私は今 ただの客でね。道楽ならやるが商売はしたくない。

「満月病」
きみが美しいからな。

「人間鳥」
ひとことだけ…いいたかった……あなたは…私の母に…そっくりだったんだ…。

「モルモット」
そんなことてれくさくっていえるかいっ。おれの子どものときの顔に似てたからだなんて……。

等々。BJ先生の場合、こういう言い訳めいたセリフに本心が覗いているような気がします。

また、先ほどGさんとおしゃべりしていて気付かせていただいたのですが、先生が手術代に大金を要求するのもひとつの言い訳ではないかと。どういうことか、ちょっと回りくどいですが説明しますと……。作中で先生は多くの「母親」を救っていますが、これ、先生にとっては複雑な思いがあるのではないかと思うのですよね。自分の母親はけっきょく助からなかった。でも、いま目の前にいるこの母親は自分の手で治してやれる(「おばあちゃん」とか「小さな悪魔」とか)。そんなとき、先生の心の中にはその母子に対して「羨ましい」という気持ちもあるのではないかと。だから「命を救うのだからこれくらいはもらったっていいだろう? 私の母親は助からなかったんだぜ?」という気持ちで大金を請求しているのだとすれば、その行為自体が心の隙間を埋めるための言い訳であるとも考えられる、と、そういうことです。

時間がなくなりましたので、きょうはここまで。何のオチもなくてすみません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

秘すべきもの

東京都が検討していた「非実在青少年」(漫画やアニメに登場する18歳未満とみられるキャラクター)の性描写規制案は、ひとまずめでたく否決されたようだが、こういう案件が都議会において議論されたり、またそれを受けて猛反対の声が巻き起こったり、そういう一連のことが、私には最初からどこか尻のすわりの悪い、むず痒いものに思われてならなかった。

その理由を一言で言うならば、「こういうことは隠すべきことなんじゃないのか」と思うからだ。「非実在青少年」の性描写をするなという意味ではない。そういう作品はあってもよいが、それはあまり堂々と売られたり読まれたりするべきではないし、そのありようについてあまり堂々と取り沙汰されるべきものでもないという意味だ。

一般的にポルノ作品などというものは大っぴらに見たらツマラナイものだと思う。そもそも性的なものは「恥ずかしい」という感覚と無縁なものではなかろう。また秘すれば秘するほど淫靡になる性質のものだろうと思う。それが良いか悪いかは知らない。しかし、たいていの家庭でテレビにラブシーンが映っただけで親子ともども気まずい思いをするのを生理的に正常な感覚だとするならば、秘することこそがポルノをポルノたらしめている根本のものではないかと私は思う。

世間にあまりに氾濫しすぎた性描写(「非実在青少年」の性描写なんてネットでいくらでも見ることができる。そんなサイトに行って「あなたは18歳未満ですか」という問いに「はい」と答えて引き返す18歳未満の者などおるまい)は、秘することを怠った作り手や流通側の責任、またそれを規制しようとする(まして、青少年の健全育成のために「非実在青少年」の性描写を規制しようなんていうワケのわからぬトンチンカンな方向で)のは、秘するからこそ存在意義のあるポルノを白日の下に引き出して公の議論にしてしまった行政の責任。私にはそんなふうに思われて、どっちもどっちだという気がしてならなかったのだ。

「表現の自由」という論点で問題視されたけれども、なんかこの問題の本質はそんなところにあるんじゃないような気がする。情報化社会の急速な進歩によって、アダムとイブがイチジクの葉っぱを着けて以来秘すべきものとされてきたことのタガが外れそうになっている、そんな過渡期のひとつの現象のように思われるのだ。それは年齢制限を設ければ解決するというようなことではなくて、ひとりひとりの自覚の問題、どういう状態をよしとするかという感覚的な問題なのだろうと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

(備忘録100619)

軽いギックリ腰になったようだ・・・orz

| | コメント (0) | トラックバック (0)

パラレルワールド

金曜ロードショーで『デジャヴ』(2006)を観た。う~ん、ヴァル・キルマーが太ったなぁ……というのがちとショック。バットマンの頃はカッコよかったのに。

さて、あらすじはコチラを参照ということにするが、簡単に言えば「既に起こってしまった大惨事、そして既に死亡している女性を、男は救うことができるのか?」というSFだ。頭がこんがらがりそうになるが、なかなか面白かった。以下、ネタバレありの感想。

「4日と6時間前」を観ることのできる装置というのがミソ。観るためだけの装置だったのを、主人公の捜査官ダグ(デンゼル・ワシントン 声:大塚明夫)の提案で、事件を未然に防ぐために物質を送り込むことになる。最初はメモ。しかしこれは過去をほんの少し変えただけに終わる。そしてついにはダグ自身が「4日と6時間前」に転送される。初めから被害者の女性に何故か既視感を持つダグだったが、「4日と6時間前」に行って初めてその理由がわかる。彼女の家にあった血の付いた衣類や壁のメッセージは、彼自身のものだったのだ。

彼女とともにフェリーの爆発を阻止しようとするダグ。いろいろと思わぬ出来事が重なって、最後の最後までハラハラさせられる。ラストの数分はどんでん返しに次ぐどんでん返しで目が離せなかった。結末にはほっとしたけれども。

前半、格別大事なことでもないような小さな出来事が描かれるが、それらが後半になって辻褄が合って「ああなるほど。そういうことだったのか」と合点がいくのが小気味良い。しかしよくよく考えてみると、ダグが「4日と6時間前」に戻ってから川に沈むまでの数時間、ダグは2人いたことになるのかな? それに、そんなダグの行動を「4日と6時間後」のFBI捜査チームは逐一観ているわけで……。「4日と6時間後」のダグはどういう扱いになるのかな??? ん~、こんがらがった……。orz

| | コメント (0) | トラックバック (0)

(備忘録100617)

『脳と日本人』(茂木健一郎 松岡正剛共著)を読書中。難しいのだけれど、おもしろい。日頃使わない脳のあちこちの部分が刺激されているらしくて、ゾクゾクするような快感がある。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ガーデニング

カテゴリに「ニコッとタウン」を追加。以前の記事の中でニコタについて触れたものは追い追いこのカテゴリに移す予定。……あくまで「予定」。

近頃、ニコタで花を育てるのが楽しい。リアルでの庭作業は草取りが大変で腰が痛くなったりするのだが、ヴァーチャルでのガーデニングは時々肥料と水を与えるだけのお手軽なもの。花が咲けば収穫して売ってコインを得ることができる。また、私だけでなくわが家を訪れる方々も水やりをしてくださるので、たまに花がメガ化する。そういうときに撮影しておいた写真の中から何枚かをご紹介。

Garden100426_2 初めてメガ化したのはパンジーだった。

Garden100527 ポピーがメガ化。

Garden100531 スズランがメガ化。

Garden100601 ピンクスズランがメガ化。

Garden100606 紫陽花がメガ化。

Garden100610 赤い薔薇でハートを作ってみた。

Garden100611 サッカーWC開幕記念。紫陽花の日の丸。

Garden100613 「はやぶさ」に愛を込めて。白薔薇で星を。

ただいま花を植えられるのは9ヶ所だが、最多で10ヶ所植えられるようになる。花の種類も季節ごとに変わっていくようだ。どんな庭が良いかと、いろいろ考えるのが楽しい。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

(備忘録100615)

昨夜はサッカー・ワールドカップで日本がカメルーンに勝ったそうで。私は中継を観ていなかったのだが、ご近所から雄叫びが聞こえてきたのでネットを見ると日本が先制していた(笑)。興味はないが、こうして「はやぶさ」とかサッカーとかの明るい話題で日本が活気づくのは嬉しいことだ。

本日のお買い物
・『葬られた王朝 古代出雲の謎を解く』(梅原猛著)
・『ジェネラル・ルージュの伝説』(海堂尊著)
・『脳と日本人』(茂木健一郎 松岡正剛共著)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「手塚治虫文庫全集」に『BJ』登場!

Photoいよいよ「手塚治虫文庫全集」第2期の刊行がスタートし、『ブラック・ジャック』1~3が発売された。5月24日の記事でも触れたように、「週刊少年チャンピオン(秋田書店)」連載時の掲載順に収録されており、各話に扉絵が付いているのも嬉しい。

問題の未収録話についてだが、#1「医者はどこだ!」~#67「ふたりのピノコ」では次に挙げるエピソードが未収録となっている。

★「文庫全集」未収録話
●#22  血が止まらない
 #28  指        … →「刻印」
●#36  しずむ女
●#41  植物人間
 #46  死神の化身    … →「恐怖菌」
●#58  快楽の座
 #64  おまえが犯人だ!!… 『鉄腕アトム別巻』に収載済み
 #67  緑柱石      … →「ふたりのピノコ」

このうち、「指」は後に「刻印」と改作されたものが収録されるであろうし、「死神の化身」は「恐怖菌」、「緑柱石」は「ふたりのピノコ」と改題して収録されている。また「おまえが犯人だ!!」は『鉄腕アトム別巻』に既に収載されているので、「文庫全集」で読むことのできないエピソードは●印を付したものということになる。

「血が止まらない」はコミックス3巻に収録されているが、確かにストーリーに無理があって、出来としてはイマイチの作品ではある。BJが由紀の血友病を手術で治すフリをすることがまず大問題だし(将来子ども、特に男の子に遺伝する可能性がある)、また博の悪性貧血を治そうとしていないことも問題だ。だからこのエピソードが収録されないのは、手塚治虫の意向を反映しているのかもしれないと思う。しかし、博が由紀に遺した手紙の文句は良い。「でもぼくらには太陽があった。花があった。音楽があった。いまはみんなきみのものだ。(以下略)」 若い恋人達の死を賭した純愛をBJが後押ししようとするのも良い。収録されないのは惜しい。

「しずむ女」、これは以前にも取り上げたことがあったが、私は名作の部類に入るエピソードだと思っている。ストーリーには、手術で知的障害まで治せるかというようなキズもあるが、行きずりの少女に献身的に尽くすBJ先生という他では滅多に見られないものが拝めるお話だ。今回は是非収録してもらいたかったのだがなぁ。コミックス4巻に収録。

「植物人間」と「快楽の座」については以前に触れたことがあるので割愛。生体実験めいた話題については今後も賛否両論であろうから、この2作が日の目を見ることはちと難しいか……。いやそれにしても、だ。シリーズを通して最大級の問題作は皆、初期の頃に描かれていたことに改めて気付く。後へ行くにつれて、だんだんと制約も多くなり、またBJ先生も「良い人」になっていったのだなぁ。

これから楽しみに少しずつ読んでいこうと思う。何べんも言うが、連載順というのはありがたい。予備知識をできるだけ排除して、新たな気持ちで読んでみたいものだ。欲を言えば、連載されたままのものが読みたいけれども。例えば、「医者はどこだ!」の最後にはやはり「ブラック・ジャック 日本人である以外 素性も 名まえもわからない……」のナレーションが欲しいのだが、この「文庫全集」版には無いんだよねぇ。元の「全集」版にも無いから仕方ないのだけれども。なかなか100点満点のシリーズというのは出版されないものだなぁ……。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

そして「はやぶさ」は星になった

夜9時頃から宇宙航空研究開発機構(JAXA)の管制室の中継を観ていたのだが、ちょうど「はやぶさ」から最後の通信があった頃には回線が切れてしまっていて、歓声が挙がったというような歴史的瞬間などはことごとく見逃した。その後どんなにしても再び回線が繋がることはなく、またニコニコ動画にも入れず、もう諦めた。このパソコンは通信速度が遅いので仕方ないのだ。orz

いまこの文章を書いている瞬間、はやぶさはもういない。50分ほど前に大気圏に再突入して燃え尽きたはずだ。先ほどまで確かに通信してきていたものが、いまはもういない。そのことがなんとも不思議に思われる。目に見えない時間の流れを、はっきりこの目で見た思いがする。

私が観ていたNECのページでは、はやぶさに関するツイッターがめまぐるしく更新され続けていた。ツイッターと言えば、先日は「はやぶさ君」とその弟分の宇宙ヨット実証機「イカロス君」のつぶやきなんてのもあった。擬人化されてより身近に感じられたものだ。

たかが機械。けれど、こんなに愛された探査機もないのではないか。涙が止まらない。お疲れ様でした。そして、ありがとう「はやぶさ」。この感動は忘れない。

はやぶさの最後の姿

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『閉鎖病棟』

『閉鎖病棟』(帚木蓬生著)の感想を書いたつもりでまだ書いていなかった。

--とある精神科病棟。重い過去を引きずり、家族や世間から疎まれ遠ざけられながらも、明るく生きようとする患者たち。その日常を破ったのは、ある殺人事件だった…。彼を犯行へと駆り立てたものは何か?その理由を知る者たちは―。現役精神科医の作者が、病院の内部を患者の視点から描く。淡々としつつ優しさに溢れる語り口、感涙を誘う結末が絶賛を浴びた。山本周五郎賞受賞作。--(カバー裏表紙より)

ミステリとしては先が読めてしまうが、読めたところでこの作品の良さが損なわれることはない。主人公のチュウさんや秀丸さんをはじめとする精神病院で寝食を共にする個性的な仲間達の、真摯な生き様と暖かい友情にほろりとする。

精神を病み、その病んだ状態で引き起こした過去の過ちの故に、彼らは世間から遠ざけられて閉鎖病棟(実際には外出などは自由だが)の住人となった。彼らは自分の過去を重く背負い、しかしそれだからこそ仲間達の苦しみや悲しみにも敏感で、優しくいたわり合いながら生活している。

むしろ、彼らを厄介者として病院に放り込んでただの一度も面会に来ない家族であるとか、義理の娘に酷いことをする父親であるとか、そういう、一般社会でのうのうと暮らしている人間のほうが、よほど救いようもなく病んでいるという気がしてくる。

つくづく思う。自分は正常だと思っている人間ははたして正常なのか。いったい100%正常な人間など存在するのだろうか。そも何を基準に正常と病気を決めるのか。誰でもいくらかは正常ではないところがあるに違いないだろうのに、彼らを排除したり偏見の目で見ることの卑しさといったらどうだ……。

人間の本当の品格、純粋で透明で善なる部分が引き起こした事件の結末には、暖かくて明るい希望と感動が待っている。お薦めの一冊。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

(備忘録100611)

本日、サッカーワールドカップ南アフリカ大会が開幕したらしいが、興味なし。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

The Return of the Falcon

今朝のA新聞の「天声人語」にもあったが、あと3日ほどでいよいよ小惑星探査機「はやぶさ」が地球に還ってくる。カウントダウンはコチラで。

2003年の打ち上げのとき、はやぶさが小惑星イトカワに打ち込むターゲットマーカーに名前を刻もうという企画があって(たしか「星の王子さま」プロジェクトと言ったと思う)、私も考えていたのだが、結局申し込まないうちにはやぶさは旅立ってしまった。成功すれば良いなとは思っていたが、まさかここまでこぎ着けるとは正直思っていなかった。小惑星の表面のサンプルを持って還ることができれば、世界初の快挙だ。

いまこの瞬間にも、小惑星のサンプルを携えて満身創痍の状態で地球に向かっているはやぶさだが、その本体が地上に帰ることはない。サンプルを入れたカプセルだけをオーストラリアの砂漠に落とし、本体は燃え尽きる。涙腺を刺激するのはまさにこの一点だ。大業を成し遂げて、遥々宇宙を旅してきて、地上まであとわずかというところで、誰にも見取られることなく消えていくのだ……。

「夜になったら星を見てね。ぼくの星は小さすぎて、どこにあるのか教えられないけど。でもそのほうがいいんだ。ぼくの星は、夜空いっぱいの星のなかの、どれかひとつになるものね。そうしたらきみは、夜空ぜんぶの星を見るのが好きになるでしょ……ぜんぶの星が、きみの友だちになるでしょ。今からきみに、贈り物をあげるね……」(『星の王子さま』より)

あと少し。がんばれ「はやぶさ」!

| | コメント (0) | トラックバック (1)

『水木サンの迷言366日』

午前中いっぱい、病院で潰れる。幸い、心配していた数値も下がり順調というところ。

Photo待ち時間の間に『水木サンの迷言366日』(水木しげる著)を読了。

--「人のうしろをあるきなさい」「なまけ者になりなさい」―。九十歳を目前に、驚くべき記憶力と驚くべき忘却力を同居させながらますます幸福力を磨く妖怪漫画家・水木しげる。精霊も女性も大好きな自然体が紡ぐ言葉には、心を癒す不思議な力が宿る。波乱続きの日々でも睡眠たっぷり楽天的。けたはずれの人生経験から生まれた至福の名言一年分。--(カバー裏表紙より)

この世界の不可思議な力、それを水木さんは「妖怪」と呼んでおられるのだろうと思うが、そういう力に気付き、それらが発する言葉を聞き、決して無理をすることなく生きていかれれば、きっと幸せになれますよ~、ということが書かれた本だ。

「2月16日 わたしは幸せのことしか考えないからよかったのです。今の人々は、わざと幸せにならないよう努力している。」
「5月28日 他人との比較ではない、あくまで自分の楽しさが大切。」
「3月25日 あの若い電気の人(マレーシアのセノイ族の青年)は、あと二十年もすれば財を成すでしょう。しかし精霊は見失うですよ……。」
「8月8日 水木サンが長年にわたって古今東西の奇人変人を研究した結果、彼らには幸福な人が多いことがわかりました。」
「2月2日 努力は、人を裏切る。」
「4月19日 美人の隣に座るというのは、人間の自然な動作なんですよ。」
「10月4日 自由業というのは、ビンボーになるのも自由なんです。」

ぱらぱらと開いたページの文言を書き写してみたが、これらは比較的まともでどこかしらアリガタイ感じがするものである。しかし実際のところは1/3~1/2はトボけた発言で占められている(笑)。仏典も聖書も論語も斬って捨てるような自然体の迷言が続く。追いつめられたときに読めば、随分と人生が楽になるだろうと思う。そんな迷言集だ。

最後に、印象に残った言葉をひとつ。
「9月13日 人間はいろんなものを食べますが、死ねば大地に食べられるわけですよ。」
……藤原新也の「人間は犬に食われるほど自由だ」に通じるものを感じた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

(備忘録100608)

近ごろ書店へ行くと、NHKの『ゲゲゲの女房』や映画『RAILWAYS』といった出雲地方を舞台にした映像作品の原作本の横に、水木しげるの漫画や関連本も平積みされている。きょうは『水木サンの迷言366日』を買ってきた。パラパラめくってみると、なかなか面白い。やっぱり水木さん、ちょっと変人だ(笑)。……私と同じ誕生日なんだよナ……。

アバターのフェイスを変更。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

大漁

夜、釣りに行っていた夫が珍しく大漁で帰ってきました。鯛が8匹、ハマチが4匹、石鯛1匹。とりあえず小さめの鯛を3匹塩焼きにして夕食のおかずにして、さあそれから残りの魚を処理するのにヘトヘトになりました。記事はお休みします。
明日の晩は豪華なお造りと、ハマチのアラ大根だ~♪

| | コメント (0) | トラックバック (0)

町内異状なし(`・ω・́)ゝ

町内の防犯パトロールの順番が回ってきた。1週間の内に2~3回、街灯が灯ってから後の時間に町内を見て回ればよいだけのことで、15分ほどで終わる仕事だが、夜光反射材で作られた腕章とタスキをつけるのがなにやら面映い。

私が幼い頃には、夕方になると「火の用心」という声と「カチカチ」という拍子木の音が聞こえてきたものだ。いつの頃からかそれらが聞かれなくなって久しいが、形を変えて町内パトロールという形で復活したようだ。

住宅街で古くからの住人が多い地域だ。子どもは数えるほどしかいないが、高齢者はたくさんいらっしゃる。私の年齢でも若い方に入るほどだ(笑)。日頃何の役にもたっていない私だから、こんなときくらいはしっかり夜回りしようと思う。夫と夜の散歩をするのが楽しい、と言ったらバチが当たるかな(笑)?

| | コメント (4) | トラックバック (0)

(備忘録100605)

GさんとKさんとチャットをしていました。BJ先生の幼い頃の家庭環境はどうだったのかとか、先生は老若男女からモテるとか、そういうお話をして、時がたつのを忘れました。3人ともそれぞれ抱いているBJ先生の印象は違うのですが、なんとなく話が合ってしまうところがファンのファンたる所以でしょうね。楽しかったです。

遅くまでおつきあいくださり、ありがとうございました。またやりましょう♪

(日付は操作して前日に)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ノーサイド!

このたびの民主党の代表選で初めて樽床伸二衆議院議員を知ったのだが、この方、なんと出身は島根県の三刀屋町。しかも私と同学年(生まれ年は違うが)だった。事前に知っていれば応援もしたのに(笑)。いやしかし、とうとう自分の同世代が総理の座を狙うようになったかと思うと感無量だ。う~む。

本日第94代総理大臣に指名された菅直人氏は「脱小沢」色を鮮明に打ち出した。まずは小沢元幹事長の下で廃止された党政策調査会を復活させることを明言。昨日は「(小沢氏は)国民の不信を招いた。しばらく静かにしていただいた方が本人、民主党、日本の政治にとっていいのではないか」と思い切った発言もしていたし、鳩山政権のような2トップ構成にはならないことを期待したいものだが……。

田中真紀子さんは「選挙管理内閣だ」とこれまた言わずもがなの真紀子節を炸裂させていたが(笑)、さてどうなのだろう。国民はこうもたびたび総理大臣を代えることを良いことだとは決して思っていない。ちっとは腰を据えて政策を講じてほしいものだと願っている。鳩山さんは菅さんに「日米、日中、日韓、よろしくお願い申し上げます」というメモを渡したという。まさしく問題や懸案は山積みだ。ドタバタした政権劇にはもうウンザリだが、小沢氏はこのまま黙って引っ込んでいるのか、それが心配だ。もしかしたら民主党が分裂なんてこともあり得るかも、と思ったりする。

←アバター。とりあえず新政権発足のお祝いということで(笑)。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

(備忘録100603)

急に暑くなって身体がついていかないのか、なんだか疲れ気味です。何か書きたいことがあったような気がするのですが、それも思い出せません。思考能力低下中につき、記事はお休みします。m(_ _)m
ジューンブライドということで、アバターには花嫁衣裳を着させております。綿帽子のほうが好きなのですが、角隠ししか新作発表されませんでした。残念。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

1年もつ首相急募!

言ったことを実現できていたら、近年では一番良い首相だったかもしれないと思う。少なくとも私は鳩山さんを嫌いではない。一生懸命ことばを探しながら丁寧に記者に答える態度には好感が持てた。「この国はこの国の人々で守るという、すべての国にとって当たり前の発想が今の日本にはない」という問題認識は正しいと思うし、米軍普天間飛行場を「少なくとも県外」に移転させたいという思いも本物だったのだろうと信じる。ただ、残念なことに、致命的に実務能力に欠けていたのだ。

いかにも段取りが悪かった。すべてが後手後手だった。しかしこれは鳩山首相を補佐する人々や内閣の面々にも責任があるような気がする。いままでの自民党政権では官僚が段取りしてお膳立てしていた諸々の手順があったに違いない。今度の民主党政権は官僚を排除した結果、閣僚たちはかえって何もできなくなってしまったのではないかと思う。大きな変化の過渡期だからしかたがないといえばしかたがないのだけれど。

今度は菅さんかな。どんな組閣をするのだろう。亀井さんとはうまくやっていけるのかしら……。

最後に、鳩山さんが小沢氏と心中(?)決行したことは、初めて首相にふさわしい決断をしたということで、私は大いに評価する。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

(備忘録100601)

昨日のことだが、知り合いの女性が亡くなった。ほんの1ヶ月ほど前に病院でばったり出会って、けらけら笑っておしゃべりしたのに。頑張りましょうねと励まし合ったのに。無念でならない。ただただご冥福を祈るのみ。合掌。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年5月 | トップページ | 2010年7月 »