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2010年7月

扇子の風

まあとにかく暑いので、どこへ出かけるのにも扇子が欠かせない。家では団扇か扇風機なのだが、きょうその頼みの綱の扇風機が壊れた。うぃ~んとモーター音がして首振りはするものの、肝心の羽が回らない。思えば、私が一人暮らしを始めた28年前に買ったものなのだから、寿命と思わなくちゃいけないのだろう。慌てて夫に連絡して新しいのを買ってきてもらった。へぇ~、近頃のはリモコンで操作するんだね。←浦島太郎状態^^;

さて、扇子にしろ扇風機にしろ、風に当たると涼しく感じるのだが、この理由が実は私にはよくわからない。まず、扇子等によって生じた風の温度が周りより低いわけではないことはわかる。30度の空気をいくらかき混ぜたとしても、その風はやはり30度のはずだ。とすれば、人体側の感じ方の問題であるはずで、たいていの説明には「汗が蒸発するときに体表面の気化熱が奪われるから涼しく感じる」と書いてある。

ふむ。わかったような気にはなるのだが……。何故、風が当たったときだけ気化熱が奪われるのだ? 周りに空気がある限り、汗は常時蒸発しているのではないのか? そこのところがどうもイマイチよくわからない。

……夏休み子ども相談室に電話して聞いてみようかしら?(笑)

【追記】
こんな回答を見つけた。→「扇風機から出てくる風が冷たいのはなぜですか?」

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蚊帳の思い出

ニコタの新作家具の中に「蚊帳」があった。真っ白なとても涼しそうな蚊帳だが、その形状にちょっと納得がいかない。四隅にポールを立ててそれにネットをかぶせてピンと張ったような真四角な形なのだ。まあ、長押に吊るという使用方法に固定せず自由に使えるようにするための苦肉の策なのだろうが、下にほとんど遊びのないつんつるてんの長さといい、なんだか蚊帳とは別物に見えてしかたがない(笑)。

私が小学生高学年くらいの頃(昭和46~47年頃)までは、わが家でも蚊帳を吊って寝ていた。部屋の四隅と長い辺の真ん中の合わせて6ヶ所、鴨居のところに蚊帳用の金具がとりつけてあるので、そこに蚊帳の輪っか吊り具をひっかけるようになっていた。色は結構濃い青だった。更に古い記憶では、ゴワゴワした濃い緑色の蚊帳で真っ赤な縁取りがしてあったのも覚えている。麻製だったのだろうと思うが、あんまり風を通さずけっこう暑かった。

蚊帳に出入りするには作法があった。蚊が入らないように蚊帳の下部をバサバサと揺らしてからヒョイと素早く潜るのである。それでも時々蚊帳の中に蚊が入っていることがあって、そのときはもう家族で大騒ぎである。蚊帳の中から電灯の紐をひっぱって灯りをつけると、皆で目を中空に据え、「そっち行った」「こっち来た」とひとしきり。中に蚊のいる蚊帳ほど悲惨なものはないのだから(笑)。

こども心に、蚊帳の天井部分が丸く垂れるのが面白かった。部屋の中にもうひとつ小さな閉ざされた空間ができるのが面白かった。蚊帳の外、枕元に置いた蚊取り線香の香りも懐かしい。父や母が寝ながら団扇で風を送ってくれたことも、しみじみと思い出す。あの蚊帳という小さな空間の中には、家族の結びつきという暖かいものが充満していたような気がする。

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睡眠不足

いかんなぁと思いつつ、最近は暑くて寝苦しいことも加わって、夜更かしばかりしている。おまけに寝ていても更年期障害のホットフラッシュが起こるから、2時間置きくらいに目が覚めて、いったん目が覚めるとまたしばらく寝付けない。トータルで4~5時間も寝ているだろうか、というところ。だから昼間に眠くなって、昨日は美容院でおかまをかぶった状態でうつらうつらしたりなんかしていた。

「寝ないと太るって本当?」という記事を読んだ。「睡眠が不足すると、ある種のホルモンの分泌状況が変調を来す。その結果、食欲が高まり、食後の満腹感を感じづらくなり、糖分の摂取に対する体の反応が変わる。要するに、肥満と糖尿病のリスクが高まるのだ」とある。やっぱり、寝ないと太るのだ。

昔なら、夜中に目覚めてもなんとかして眠ろうとしていただろうが、最近はちょっと寝付けないと望遠鏡をのぞいてみたり、ネットでもしてやろうかなどと思い、そのままずるずると1時間くらいPCをかまったりしてしまう。上記の記事中にもあったが、誘惑が多いんだよなぁ。またそんな夜中にも、着々と情報は更新されていくのだから、こんな時間に起きている人たちがどれだけ多いのかと驚かされもする。みんな、眠れないのかな?

そんな、誘惑に打ち勝てない意志の弱さが、人を肥満や糖尿病などの病気にしてしまう。遺伝的な要因のある人などは別だが、自業自得の贅沢病というほかはない。自分を律することの大切さを忘れてはならないな、と思う。夜にチャットするなら昼間は昼寝。これだな(笑)。

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(備忘録100728)

きょうは桑田佳祐さんの食道がんのニュースが一番の衝撃だった。頑張って治して、またあの素晴らしい歌声を聞かせてほしい。待ってます!

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3人のアシスタント

NHK『ゲゲゲの女房』に、今週からアシスタントさん3人が出るようになった。3人とも個性的な面々だが、誰がモデルになっているのかネットで調べてみた。

役名・倉田圭一が池上遼一さん、小峰章がつげ義春さん、菅井伸が北川和義さんというアシスタント第1号の人だそうだ。そっか~、きょうお味噌汁のことで「気を遣わんでください」と言っていたのが池上さんだったのか~。私は池上遼一ファンであるので、これから注目して見ることにしよう。つげ義春も何やら雰囲気のある人で、これからいろいろありそうだ。楽しみ楽しみ♪

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宍戸版『BJ』と宝塚版『BJ』

Kさんのご厚意で、『BJ』の宍戸錠版と宝塚版を観ることができた。感謝感謝である。きょうは簡単に感想などを。

まずは宍戸版BJ『瞳の中の訪問者』(1977年東宝)。あらすじなどはこちらを参照していただくとして、原作「春一番」の映画化である。オープニングには原作の絵が使われていて、いい感じ。劇中ヒョウタンツギやスパイダーなどもちょこちょこ出てくるが、内容は2時間サスペンスのようなシリアスなものなので、笑っていいのかどうか悩むところ(笑)。

この話ではBJ先生は狂言回し的な存在で、全編中3分の1も出ていただろうかというくらい出番は少ない。なんだか全体的にどろどろした暗い雰囲気のメロドラマで、原作の持つ「恋に恋する少女」のほんわかした明るさが見受けられない。

まあ一番の見どころは、なんといっても宍戸錠の顔面半分が「青い」ことだろう。これも笑うところなのか、大いに悩む。しかし、ビデオの状態があまりよくなかったことも幸いして、暗い画面で遠目に見ると原作のBJ先生そっくりに見えたりするので、なんだか得した気分♪

続いて宝塚版BJ『ブラック・ジャック 危険な賭け』(1994年公演 花組)。BJには安寿ミラ、あらすじはこちら。これがね~、めっちゃカッコよかったんだわ~♪ 観るまでは、女性が演じるBJってどうなの?と思っていたが、そんな心配は杞憂に終わった。BJはあくまでニヒルでクール。どことなく悲愴感が漂っていて、背負った過去の影がちらほら見えるところもとてもセクシー。それにマントを着た立ち姿がもうなんとも言えないくらい美しい。動きにつれて翻る様子、光沢の具合。やっぱ先生はマント(コート)だね!

めぐみさんにそっくりなアイリス中尉を一目見たときのBJは可愛い。それまで悠然と構えていたのが、急にあたふたして札束をかき集めると去っていこうとする。劇中ではめぐみさんは「(BJが)幸せにし切れなかった女性」と描写されている。この、私が見せていただいたTV放送分は、実際の公演のところどころがカットされて編集されたもののようで、噂に聞いている先生とめぐみさんのキスシーンもなかった。だから、めぐみさんはあんまりクローズアップされてはいないのだが、めぐみさんとそっくりなアイリス中尉とケイン(真矢みき)の恋を後押ししようとするBJ先生の心中はいかばかりか、などと想像したりする。そういえば、原作の先生も、恋人たちにはいつも優しいなぁ~。

頼まれれば女王であろうとそれに反旗を翻す独裁者であろうと治す、と言い放つBJもカッコいい。政治的思惑などは彼とは無縁。彼が見つめているのは常に患者だけ。脚本もしっかりしていて、好もしいBJ先生に会えたという印象だった。何より、BJ先生ってやっぱカッコいいんだという事実に改めて気付かせてもらったことが嬉しい。

宝塚の舞台なんてTVでやらない限り観たこともなかったが、安寿ミラさんのことを一発で好きになった。調べてみたら、私と同学年で誕生日も近い。なんだか嬉しい♪ 関係ないが大塚明夫さんも同学年だ。ふっふっふ~♪

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若者の○○離れ

Yahoo! のニュースを見ていたのだが、若者に「海離れ」が起きているそうだ。20代で「海に行きたいと思わない」が6割もいるとか。その理由としては、「日焼けが嫌」と「(海や砂が)汚い」が多いそうだけれども、海が汚いのは何も最近に始まったことではなかろうに。「泳げないから嫌い」というのはまあ理解できる。「フナムシとか最悪」……口調も含めてこんなことを言う輩は叩きのめしてやりたい(笑)。

要するに、あれだ。心地よい環境が整っていないところへ行きたくないというだけのことじゃないのかな。もっと清潔で気持ちよいところはいくらでもあるのだから、わざわざ汚れた海に行く理由などないということなのだろう。昔の男友だちの中には、女の子の水着姿を見るためだけに海に日参していた者もいたが、最近はそういう下心も流行らないのかな(笑)。

それに、以前は海での恋を歌った歌がひと夏に一曲くらいはヒットしたものだが、近年はとんと聞かない。若者の恋模様も様変わりしているのかもしれないな、と思う。

その他、Yahoo! ニュースのページには「若者の献血離れ」「若者の2ちゃんねる離れ」「若者のクルマ離れ」など、若者が何かから離れていくニュースが並んでいて、笑った。じゃあ、いまの若者は他の何かには近寄っていってるんだろうか。いま何が流行っているのかな? とんと流行には疎いもので、さっぱりわからない。

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(備忘録100724)

『春宵十話』(岡潔著)読書中。

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「R136a1」がログインしました

銀河系の近くのタランチュラ星雲の中に、太陽のおよそ300倍の大きさの観測史上最大とみられる星を発見したと、イギリスの天文学者が発表した。

300倍ならたいしたことないじゃん、ベテルギウスやアンタレスはどうなんだ、と思ったが、どうやら300倍というのは直径や体積ではなく質量であるらしい。研究チームの一人のイギリス・シェフィールド大学のリチャード・パーカー博士が、「これまで考えられていた星の大きさの概念を覆す重大な発見だ」と話しているように、それだけ膨大な質量を持つ星が存在するということ自体がすごいことらしい。

もうここらあたりになると何がなんだかさっぱりわからない話で、宇宙ってどんだけ広いんだという驚きを新たにするだけである。これくらい大きな星なら、地球くらいの大きさの生物がいたって不思議ではないような気がする(笑)。

だけど、その宇宙よりもさらに大きいのが、たぶん人間の脳、というか想像力なんだろうと思う。だって、果てしなく拡がっていく宇宙を想像できるのだから(その外側に何があるのかは知らないけれども)。そして、生命の存在の神秘にまで思いを馳せることができるのだから。今度発見された巨星「R136a1」も、われわれ人間も、その体内にいる無数の細菌たちも、みんな宇宙のかけらであることに違いないんだよねぇ……。宇宙って、すごい。

星の大きさを「東京ドーム○○個分」で比較したおもしろい動画がこれ。太陽が黙ってしまうところで笑える。

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(備忘録100721)

Photoちょっときょうはお絵描きしてました(笑)。何かに熱中するということは良いことですね。描いているときは夢中なので、暑さを感じませんでした。

Photo_2「虫ん坊」から辿って見つけた、ブライス版のBJ先生とピノコ。おしゃれですね~♪

コンビニでやっている「ルパン一番くじ」、先日2回引きましたが2回ともF賞のノート。ルパンと不二子ちゃんをチョイス。銭形にしようか迷ったのは内緒です。全員揃えたいけど、表紙に使われている絵柄、ゴエちゃんの顔がちょっと苦手。原作絵のゴエちゃんが一番かわいいと信じる原作ファンです。

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「水木しげる記念館」へ行った

昨日、夫は休み。あまりの暑さに釣りに行く気も起きなかったらしく、私をどこかへ連れていってくれると言う。ならば、と、鳥取県境港市にある「水木しげる記念館」へ行くことになった。

松江から大根島経由で境港に入り、JR境港駅近くに車を置き、たくさんの妖怪のブロンズ像が並ぶ「水木しげるロード」を記念館に向かって歩く。

驚いた。すごい人出だ。10数年前に訪れたときは、まことに失礼だが、実に閑散としていたのに。おまけにそのときは妖怪像が頻々と盗難に遭っていたころで、目玉おやじがおらず茶碗だけが残されていたりした。現在はそんな不心得者もいなくなったのか、像の数も増えて134体あるそうだ。歩き始めて早々に鬼太郎の着ぐるみを着た人にも出会ったし、両脇の店がことごとく鬼太郎グッズを売っているのにも驚かされた。

何度も言うが、10数年前にはあまり活気のないひっそりとした商店街だったのだ。それが、何台も大型観光バスが止まり、道にも店にも人が溢れかえり、さかんに関西弁が飛び交うような一大観光スポットになっている。鬼太郎というキャラクターが街を生まれ変わらせたと言っても過言ではない。水木しげるという漫画家は確かにすごい人だが、このキャラクターがいなかったら、これだけの人が集まってくるかどうかは疑問だ。

さて、記念館もすごい人出。この記念館は平成15年3月8日、水木しげるの81歳の誕生日に開館したもので、私は初めて訪れた。迫力ある妖怪の造形も面白かったが、いまちょうどドラマ『ゲゲゲの女房』で水木しげるの半生が注目されていることもあって、彼の半生記の展示物にも人が大勢見入っていた。『墓場の鬼太郎』の生原稿などもあったが、いや本当にこの人は絵が上手い。女性を描かせたらすごい美人を描く。貸本マンガの表紙なども珍しく見た。

あまりにも人が多かったので、あまりゆったりとした気分で見られなかったのが残念。ドラマが終われば多少は人が少なくなるだろうから、またその頃にゆっくり訪れたいと思った。いろいろ見るのに忙しくて、お土産としては「妖怪トランプ」を買っただけ。記念館では、そこからはがきを出せば鬼太郎のスタンプを押してもらえるのだが、それもやりそこなった。もう一回、行くぞ!

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恩讐の彼方に

月曜日は『BJ』語り。

一般に、医者は身内の手術の執刀はしないと言われているようだが、ネットで調べた限りにおいては、必ずしもそうではなく、身内を手術したというお医者さんも何人か見つけることができた。しかしもちろん手術といってもいろいろあるわけで、簡単な手術なら自分でやるが、命にかかわるような手術の場合は他の先生に頼んだという例もあった。また女房ならできるが子どもならできないだろうというような例もあったり(笑)、やはり患者が身内の場合は「冷静な判断ができない恐れ」を感じる外科医は多いようだ。

手術をする場合、外科医の力量もさることながら、その心理状態も成功の可否を左右する要因と言えそうだ。

『BJ』に出てくるお医者さんはどうか。

まず、BQ。BJの女性版と言われ、患者の手足を躊躇なくバッサバッサと切断する彼女だが、婚約者ロックが大怪我をしたときには、その脚を切ることができなかった。折り良く(悪しく?)やってきたBJが、BQの代わりに手術を行い、結局切らずに治してしまった。

「流れ作業」に出てくる福禄外科病院の院長。彼の幼い娘・和子が車にはねられて手術をすることになるが、結局死なせてしまう。ところが顔を見てみると和子ではない。BJが患者をすりかえて、別室で和子の手術を成功させていたのである。ちょいと問題のありそうな処置ではあるが、身内の手術という観点から見ると、BJは院長が自分の娘の手術に失敗しそうだと見越して、患者をすりかえたのではないかと思われる。

またこれは身内の手術というわけではないが、「雪の訪問者」の関根医師。彼は手術中に時々様子がおかしくなる。三年前に家で妻が亡くなったとき、彼は病院で手術をしていた。その自責と悔恨の情と、仕事が憎いという思いに襲われ、手術中に思わずカッとしてメスを握りしめるのだと言う。助手についたBJが適切にリードして手術は成功、関根医師も悩みをふっきることができた。施術者の心理にはいろいろあるのだということを、BJはよく知っているように思われる。

そしてBJ自身はどうか。身内といえばピノコだが、「ガス」でBJはBJらしからぬ失敗をしている。開腹する場所を間違えるのだ。タイムリミットが迫る状況で慌てているのはわかるが、この患者がピノコでなかったらおそらく一発でカプセルを探し当てているのではないかと思う。

また身内同然と考えてもよいと思うのは、めぐみさんの手術だ。心から愛している女性の身体から子宮と卵巣を取り除く手術は、おそらくBJが行った全ての手術のうち最も辛いものだったろうと思う。恋を捨ててでもめぐみさんに生きていて欲しいと願ったこの手術、よく成功したものだ。この辛さを知っているからこそ、彼はBQを助け、福禄院長の患者をすり替えたのではないかと思う。関根医師には「ムガムチュウで切りつけますよ。とてもそんな(悩んだりする)よゆうなんか持てないんですよ」と言っているが、これは100%の真実ではない。自分と関わりのない患者なら「ムガムチュウ」にもなるだろうが、BJ先生だって、思わず患者にハサミ(?)を振り上げたことがあるのだから……。(「二人目がいた」)

まるで神の手だと言われるほどのBJの技術だが、気胸の手術のときには手が震えるし、その心理や精神状態如何では失敗する可能性だって充分あるのである。それを意志の力で抑えつけたりなんかしながら悪戦苦闘して成功させているからこそ、魅力があるんだよね、この男。

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入道雲

昨日「梅雨明けしたと見られる」という曖昧な発表がなされ、どうやら本格的に夏が来た。早速入道雲を見たのだが、はて? 何故この雲を「入道雲」と言うのか。

そもそも「入道」と言えば仏道に入って頭を丸めた人のことで、平清盛とか、フィクションでは三好清海入道とか『源氏物語』の明石入道とかがいるが、その「入道」が語源ではなかろうなぁ。Wikipedia によれば「坊主頭の妖怪。仏僧の格好をした妖怪」という意味もあり、おそらくそっちが語源だろうと思う。一目入道、海入道(海坊主とも)、大入道などがあり、大きさは小さなものから巨大なものまでいろいろのようだ。

入道雲は見る間にもくもくと大きくなっていくが、その様が「入道」と呼ばれる妖怪が姿を現す様に似ているからそう呼ばれるようになったのではないかと推察する。

逆に言えば、昔は、それくらい「○○入道」という妖怪がポピュラーであったということになるのだろう。そしてそれは、何故だかわからないけれどもくもくと大きくなっていくものに対する畏怖の念を、誰もが共通に持っていたということではないかと思う。今なら、何らかの原因で生じた上昇気流によって積雲が大きく成長した積乱雲であると、実もフタもない説明がされるであろうけれども、青い夏空に入道(と呼ばれる妖怪)のように突然大きくなる雲を不思議がる感覚には、なんだか自然で懐かしいものがある。

あるいは、入道雲そのものを妖怪と捉えていたのかもしれないと思う。入道雲の下ではザーッと集中的な豪雨が降る。何者かの意思が働いていると思われたとしても不思議ではない。数々の自然現象に妖怪の名前をつけた日本人の感覚(かまいたち、不知火、山彦、等々)は、現代人よりはるかに豊かだったように思われる。

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(備忘録100717)

たまたま、とある葬儀場の前を通りかかったら、昨日大雨による岩の崩落により亡くなられたお母さんと坊ちゃんのお名前が書かれていた。ちょうど参列者が集っておられるところだったようだ。車の中からではあるが、合掌してご冥福を祈った。

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ドクター・キリコの声

ちょいと昨日の話の続きを。

清水紘治さんのキリコを聞いていて、何故だかdéjà-vu 感がありあり。いや、見た覚えではなく聞いた覚えだから、déjà-entendu か(←自信なし)。時任さんのBJは聞いた覚えがないから、このシリーズを聞いたのは初めてのはずなのだ。なのに、何故だか清水キリコの声にだけは聞き覚えがある。

ネットで漁ってどうやらこれだと辿り着いたのが、1977/10/31 ~ 11/25 (翌年に第2部あり)にTBSラジオの「ラジオ劇画傑作シリーズ」で放送された『ブラック・ジャック』である。これなら受験勉強をしながら毎回聞いていた。10時半~とか、それくらいに放送されていたと思う。このときのBJ役は岸田森さん、ピノコ役は松島みのりさん。たぶんこのシリーズのドクター・キリコ役が清水紘治さんだったのではないかと思う。

もう30年以上も前のことで記憶が曖昧だ。どなたかこのシリーズをご存知の方、キリコの声が誰だったかをご存知の方がありましたら、是非ご教示ください。

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時任版『BJ』

Kさんが送ってきてくださった『ブラック・ジャック サウンド・シアター』のテープを聞いている。BJ役は時任三郎で、1993/10/4 ~ 1994/4/1 にTBSラジオで放送されたものらしい。調べてみると、放送はなんと130話もあったようだが、新潮社からカセットで発売(1994)されたのは全3巻15話のようだ。

第1巻
 医者はどこだ!
 しめくくり
 曇りのち晴れ
 誘拐
 ふたりの黒い医者

第2巻
 えらばれたマスク
 黒潮号メモ
 骨肉
 ハリケーン
 小うるさい自殺者

第3巻
 灰色の館
 復しゅうこそわが命
 ナダレ
 道すがら
 人生という名のSL

大塚明夫さんのBJに慣れていると、時任三郎さんのBJはちょっと早口で軽い感じがするけれども、なかなか良い感じだ。昨年の『ジャングル大帝』ではパンジャの声を当てておられたのを思い出した。良いといえば、ピノコ! 当てているのは山田妙子さんだが、可愛らしくてしかもしっかりしていてとても良い。ピノコの声の中では一番好みに合っているかもしれない。BJとピノコの関係もあまりベタベタしておらず、聞きやすい。甘いことは甘いけれども(笑)。

ドクター・キリコは清水紘治さん。ちょっと、というか、かなりイカレたキリコ像にぴったり合っていた(笑)。さかんに「オーヴォワール」を連発していたが、フランス人という設定なのだろうか。しかし患者に対しては「アデュー」と言うべきだろうな、と思う。「ふたりの黒い医者」でのラストのBJ vs キリコのシーンは、ちょっとBJが残念。「それでも私は人を治すんだ!」のセリフが、ちと弱い。惜しいなぁ……。

これからしばらくは、このテープを聞き続けることになると思う(笑)。Kさん、ありがとうございます♪

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猪目洞窟

きょうは夫は休みの日。例によって釣りに出かける予定だったらしいが、天気予報では曇りのはずが朝からザーザー雨。雨がやんだら釣りをするという約束で、ドライブにつれて行ってもらうことになった。

突然のことで、これといって行きたいところを思いつかない。とりあえず、ただいま高速無料化実験をやっている山陰自動車道に乗って西へ向かう。持っている地図では斐川インターチェンジまでしか通じていないようになっていたが、実際は出雲まで通じていた。従来の国道を使えば松江―出雲で50分くらいかかるところが、20分ほどで着いてしまった。速い! おまけにロハだ。

出雲市街に入り、行き当たりバッタリに入った回るお寿司屋さんで昼食を取っていると、夫の会社から電話。どうしても出社しないといけない用件だったので、あ~あ、と言いながら松江に引き返す。私が近くの書店で立ち読みをしている間に用件を済ました夫が、もう一度出雲に行く、雨もやんだから今度こそ釣りだ、と言うので、またまた出雲へ。タフな人だよ……。

出雲大社の横を通って日本海へ抜ける山道を行く。野生のカモシカなどが出るところだが、きょう見たのはタヌキ1匹のみ。鷺浦という漁港に出たが、残念ながらまた雨が降り始めたので、車中から「あ~あ」と海を眺める。さすがに、もう帰ろうということになり、海岸沿いに東へ向かって進む。鵜峠(うど)漁港、猪目(いのめ)漁港と続くが、猪目には「猪目洞窟遺物包含層」という史跡がある。縄文時代から弥生、古墳時代にかけて、生活と埋葬の場として使われていたらしい洞窟である。人骨も13体以上見つかっている。

Photo特筆すべきは、この猪目洞窟が『出雲国風土記』において「黄泉の坂」とか「黄泉の穴」と呼ばれているということである。

「自礒西方窟戸,高広各六尺許。窟内在穴。人不得入。不知深浅也。夢至此礒窟之辺者必死。故俗人,自古至今,号黄泉之坂・黄泉之穴也。」(『出雲国風土記』原文)

『古事記』においてこの世と黄泉の国の境とされている黄泉比良坂(よもつひらさか)は出雲国の東側にあるが、『出雲国風土記』において黄泉之坂は出雲国の西側にあるのである。この矛盾は大きな謎だろうと思うし、またヤマト政権がイズモ王国をどのように位置づけようとしたかを示すものではないかとも思われる。たいへん興味深い点で、いずれ文献を調べてみようと思っている。

とりあえず黄泉比良坂と猪目洞窟のどちらがそれっぽいかというと、断然 猪目洞窟のほうである(笑)。きょうのような雨で薄暗い日などは特に不気味で、奥へ進んだら帰れなくなるような気がする場所だ。

……以上、すったもんだのドライブ記録でした。

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「水頭症」

「手塚治虫文庫全集」の『ブラック・ジャック』4~6巻を入手。#68「えらばれたマスク」~#126「座頭医師」が収録されているが、未収録エピソードは#76「水頭症」のみである。「漫画全集」に未収録だった次の4編が収録されているのは嬉しい。
#77「ドラキュラに捧ぐ」
#110「デカの心臓」
#122「三度目の正直」
#124「きみのミスだ!」
なお、#95「悪魔」は「魔王大尉」と改題されて収録されている。

唯一収録されなかった「水頭症」だが、「漫画全集」のみならず、「豪華版」「文庫版」にも収録されておらず、読めるのは「少年チャンピオンコミックス」においてのみである。

これが何故収録されないのか、私にはよくわからない。佳い話なのだ。水頭症患者である洋一を少々知恵遅れとして描いたのが問題なのか。いやしかし、この少年のウソにはBJもまんまとひっかかったほどであり、とても知恵が遅れているようでもない。面白おかしいキャラにしたのが、同病で苦しむ患者に対して失礼だというのか。彼が余命いくばくもないと知ってひとり泣くシーンを見よ。これだけの悲しみを抱えてなお周りの人を楽しませようとする健気な心意気には感動するではないか。

Photo結局、手術法が古いことが理由なのではないかと思う。作中で言われている「トルチルドセン氏法」や「ダンディ氏法」は、「患者の肉体的負担が大きいことや成功率の低さから、本篇連載当時にあってさえ、すでに行われなくなっていた古典的手術方法である」と『ブラック・ジャック・ザ・カルテ 2』(B・J症例検討会著)で指摘されている。医学的に古い知識が書かれた作品だから未収録、というのが一番しっくりくる理由のように思う。

この作品中には、忘れてはならないBJのセリフがある。手塚医師が「あいかわらず がめついな……」となじったのに対して、BJは怒気も露わにこう言うのだ。「がめつい? ほかの分野ならいざしらず… 患者のいのちをかけて手術をする医者が じゅうぶんな金をもらってなぜ悪いんだ!!」。彼の信念が余すところなく表されたセリフだ。

また、ラストもカッコいい。なんとかBJに手術をして欲しい洋一がBJをかき口説く。「あべこべ亭珍保子は一生かかっても手術代はらうろ。ぼくものまねうまいらろ。ぜったい芸人になれるやろ」。「その約束守るな?」というBJの表情が好い。優しい顔をして…、そしてその次のコマではキリリとひきしまった顔でコートを脱ぐのだ。「これ 手術代の借用書。ウワーハハハ」と洋一。「麻酔」とBJ。外は雨……。このテンポの良さには惚れ惚れする。

外科的には問題があるのかもしれないが、是非ご一読をお薦めしたいエピソードである。

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ニコタでチャット のお誘い

こちらに記事を書いていない日は、たいていニコタでチャットしています(笑)。昨夜も……えへへ。

ココログにアバターを載せたくて始めたニコタですが、着せ替えも楽しく、またチャットができるという利点もあり、最近はそっちにいることが多くなりました。難点はブログで、ニコタにもブログサービスはあるものの、トラックバック機能もありませんし、写真の貼り付けもできません。エロ画像などを貼られることを避けるための措置だそうで、その姿勢は評価できますが、やはり使い勝手が悪いのです。アクセス解析も付いていませんし。

だから、記事を書くのはこちら、ゲームやチャットなどはニコタで楽しむという使い分けをしようと思っています。

Pet100711きょうはペットをもう1匹増やしました。先月飼い始めた犬の「友引(トム)」のお嫁さん、「大安(アン)」です。『BJ』の「ゴーストタウンの流れ者」に出てくる恋人たちの名前を取りました。仲良く一緒に育てていこうと思います。

そして、本論! BJのことを語りたい皆さん、是非ニコタでチャットしませんか。BJトークしていると、他の方たちの読み方や見方も知ることができて、とても楽しいのです。「あの話のあのコマのBJの表情はどうなんだ?!」とかね。思わぬことに気付くことができたりして、嬉しくなることもたびたびです。無料ですぐに登録できますので、是非ご一緒に語りましょう! 

ニコットタウン トップページはこちら → http://www.nicotto.jp/
また、←左のニコタのブログパーツからも登録できます。

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本で作る曼荼羅

Photo本日のお買い物……『松岡正剛の書棚―松丸本舗の挑戦』(松岡正剛著)。先日、新聞の書評欄で見て、欲しくてたまらなくなった本だ。

--あの「千夜千冊」が本屋になった! 書棚を編集するとは、世界を編集することである。 書物は寡黙であり、饒舌である。死の淵にいるようで、過激な生命を主張する。百花繚乱の文芸作品、科学書、思想書、芸術書のどの本に光をあて、どの本に影をつけるのか。どの本を生かし、どの本を殺すのか。畏れ多くも神の真似事をしてみよう。(本書冒頭より)--

「本棚を見れば、その人がわかる」と、誰かが言っていたような気がする。あるいは誰も言っていないかもしれないが、私はこの言葉は真実だと信じる。日頃しゃべるときの言葉遣いから、思想から、性癖から、並べ方や乱雑さの度合いも含めて、その人の書棚はその人自身を映し出す鏡だと信じる。

一人ひとり異なる書棚が無数に存在するわけだが、松岡正剛が彼自身の考える世界を本によって構築しようとしたのがこの本だ。哲学、科学などといったカテゴリは一応あるが、図書館で用いる十進分類法などとは違って、例えばマンガは文学や哲学と一緒に並べられるべきだという主張の元にそうなっているし、男と女についての本が集められた一角もある。

空海が東寺に仏像で立体曼荼羅を作ったように、ここには松岡正剛の宇宙があるのだ。

書棚を撮影した写真と文章が半々といった構成で、もう実に面白そうな本ばかりが並んでいて、見ていて飽きない。手塚治虫もちゃんと一棚ある。ほとんどが文庫本だが、『火の鳥』『ブッダ』『ブラック・ジャック』が見える。嬉しいね♪

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天の川

きょうは七夕。さきほど外に出てみたら、地上の明かりが邪魔で天の川はまったく見えないが、夏の大三角は綺麗に見えた。このベガとアルタイルの間に天の川があるのだなぁと脳内補完する。

子どもの頃、田舎の祖母の家に泊まったとき、生まれて初めて天の川を見た。そのときの感激は今も忘れない。「天の川」という言葉は知っていたが、まさかいま自分が見ているものがそれだとはわからず、父に尋ねて初めてそうと知った。

漆黒の空に流れる、それはまさに「川」だった。そしてたしかそのとき同時に夏の大三角も教わったのだった。あれが織姫さま、あれが彦星さま……。口をあんぐり開けて、左手はしっかり父の手を握って(真っ暗闇が怖いから)、またたく星たちを眺めた夜。豊かで贅沢な思い出だ。

あのとき星を眺めることのできた私は、そのとき眺めることのできなかった私がいたとして、たぶんそれとは違うものになっていると思う。何か目に見えないところで大きく違っていると感じる。宇宙の神秘とか生命の神秘とか神の存在とか、言葉にすればたちまちどこかハズれた陳腐なものになってしまうが、何かそのような類の、途轍もなく大きなものを、肌で感じられたような気がする。もう一度、あの感動は経験してみたいものだなぁ。

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(備忘録100706)

『海のトリトン』(手塚治虫著)読書中。原作をちゃんと読むのは初めてだ。TVアニメは大好きで欠かさず観ていたが、こんな話だったっけ? オリハルコンの剣、とか出てきたはずだが、原作ではさっぱり出てこない。これから出てくるのだろうか。……てなわけで、本日の記事はお休みします。明日は朝から病院。

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てるてる坊主

月曜日は『BJ』語り。時節柄、きょうは#133「てるてる坊主」について。

BJ先生の副業は「金貸し」であるらしい。#144「金!金!金!」でも天馬医師に選挙資金を貸しているBJだが、この「てるてる坊主」でも先輩に当たる竹中医師に競馬の資金として3千万円を融通している。

物語では、金を返すことなく脳溢血で急死してしまった竹中医師の夫人と幼い息子をBJが助ける姿が描かれている。一刻も早く返済してもらいたいから自分を竹中外科に雇え、そしたら一ヶ月でそれくらい稼がせてやると言うBJ。これも彼一流の照れであり「言い訳」である。本当は、遺された夫人と子どもが気になってしかたがないくせに、素直に助力を申し出ることをしない。「べ、別にお前さんたちがどうなろうと関係ないんだからねッ。お金を返してほしいだけなんだからねッ」……う~ん、ツンデレだ(笑)。

以前に書いたと思うが、全体としては映画『シェーン』を彷彿とさせるようなストーリーである。竹中洋少年は、最初はBJのことを悪い奴だと言って嫌っている。自分のいない間に部屋に入ったと怒ったりもしている。それが、BJが母親を助ける様子を見、患者に一つずつてるてる坊主を渡すのだという話を聞いたりするうちに、次第に態度を軟化させていく。

バンチ氏症の患者のオペで4千万円を稼ぐBJ。3千万はいただくが「それ以外はおたくのもうけですよ」。……って、まぁ、やることがたいがいキザだ。読んでいるこっちが、こっ恥ずかしくなる(笑)。

そして一ヶ月後、外は雨。「そろそろもう私もご用ずみだ」と帰り支度を始める先生。懸命に引きとめる竹中未亡人が「もうお会いできませんの?」と言う追いすがるような表情とバックに注目。こんな細かい薔薇のバック、ほかの場面では見たことがない。少女マンガのようなこのバックがすべてを物語っている。またもや惚れられてしまったBJ先生なのであった(笑)。

そこをクールに切り抜けた先生を、今度は洋が呼び止める。自室に「入ってきて」と勧め、先生のこどもに、と本をプレゼントする。そこでBJがお返しとしてポケットから取り出すのが、てるてる坊主である。18個ほどもある。これだけ入れていればポケットがぱんぱんに膨らみそうなものだが、外見上そんなこともなく、BJは次々とまるで手品のようにてるてる坊主を出し続けるのだ。軒下にずらっと並べて吊るしたてるてる坊主を洋と眺めた後、BJは竹中外科を去っていく。

ラストの洋の日記の文面はこうだ。「僕はブラック・ジャック先生が世界で一番偉いお医者だと思います。二番目に偉いのはママです。僕はきっと三番目に偉いお医者に……」(原文はもっとひらがなが多い)。物語のはじめには「パパは世界中で一番偉いお医者だと思います。ママはその次に偉いお医者です。僕は大きくなったらきっと世界で三番目に偉いお医者さんになろうと思います」と書いていたことを思うと、BJ先生の株が急速に上がり、父親の株が急激に下がったことが伺える。あまりに露骨で出来すぎた観もあるストーリーではあるけれど、夫人と洋の母子を、自分と母親に重ね合わせているのだろうと見れば、ファンにとっては胸キュンもののお話となる。

また、先生の趣味(?)はてるてる坊主作りだということもわかって、なかなかに興味深い。しかし、日頃自分のところに来る患者にも渡しているのかというと、そういう事実はまったく描かれてはいない。とすると、だ。竹中母子の歓心を買うために、このときだけ優しさを演出するためにてるてる坊主を作っていたと考えられなくもない。自分の古くなったランニングシャツでも裂いて作れば元手もかからない。くたびれたランニングシャツであの細かい薔薇のバックを引き出せるのだから、この男、たいしたテクニシャンだ(爆)。

「もうお会いできませんの?」と言う竹中未亡人に「たぶんね」と応えた先生だが、たぶんこの先ずっと、竹中外科の動向は見守り続けるんじゃないかと思う。もしも経営が左前になったと聞けば、またやって来て「ご主人の借金がまだ他にもありまして……」とかなんとか言って、再び雇われて働くのだろう。そして誰よりも洋が医者になるのを楽しみにしているに違いない。なにしろ洋は世界一の天才外科医のコートの中を知っている数少ない人物の一人である。そしてそれは、いつでもどこでも手術ができるように準備を怠らないという外科医の心得を、BJから直接教わったというのに等しいのだから……。

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♪道なき道を切り拓くとき

あれほど盛り上がったワールドカップでの日本の試合も、私はとうとう見ず仕舞い。いい場面だけを選んで再編集された映像を見るだけで、もうお腹いっぱいだ。

そんなとき、バックで流れる音楽の力って大きいなと思う。NHKのテーマソングはSuperfly の「タマシイレボリューション」だが、思わずうなってしまうような美技の数々にこのアップテンポのメロディが被さると、それはもうワクワクするショーを見ているような気分になる。試合自体にはたいして興味もないが、これなら私でも楽しく見られる。日本の好成績と重なって、この曲は長く記憶に残るんじゃないかと思う。

いつの頃からか、大きなスポーツイベントには個々のテーマソングが決められるようになった。ワールドカップについて言えば、2006年ドイツ大会のときはORANGE RANGEの「チャンピオーネ」、2002年日韓大会のときはポルノグラフィティの「Mugen」だった。今回の歌は、過去のそれらより好きだ。

シングルが出ていれば買おうかと思ったが、配信限定シングルだそうで、着ウタなどで聞くしかないらしい。ネットで金を動かすことを自らに禁じている私としては、ここで諦めるしかない。せいぜいココでプレビューするだけだ。残念。

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(備忘録100703)

熱が下がった。やれやれ、だ。
きょうもきょうとてKさん、GさんとBJチャット。あっという間に時間が過ぎていてびっくり。

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(備忘録100702)

だいぶん楽になった。熱はまだあるが、咳が止まって、鼻水が粘り気のあるものになった(汚い話ですみません)。自転車で郵便局その他の用を済ませる。
夜はKさんとGさんとBJチャット。楽しかった♪ 調子に乗って明日もやります。えへへ。

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(備忘録100701)

ちょっと熱っぽいかな、と思って検温したら、38.9度あった。熱には強い体質なので動けるけれども、大事をとって今日は寝ることにする。たぶん今日がピークだろう。

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