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33人の69日

チリの鉱山落盤事故から69日。フェニックスという名のカプセルによる救出活動が始まった。現在も続々と助け出されているようで、なんとも喜ばしい限りだ。

報道によれば、地下700mの避難所に閉じ込められた33人は、信望厚いリーダーのもと、それぞれの役割分担を決めて日々を送っていたという。子どもの頃に読んだ『十五少年漂流記』を思い出す。あの話でも、リーダー格の少年を中心に、皆がそれぞれの力にふさわしい仕事を受け持ち、統率の取れた暮らしをしていたはず。←うろ覚えだが(汗)。たしか造反分子もいたように記憶しているが、彼らもやがては協力していくようになったのではなかったか。

日々、自分の仕事をこなして規律正しい生活をすることの大切さがわかる。また、それ以上に大事なのは、いかに希望を持ち続けるかということだろう。救助されたら結婚式を挙げるという目標を持つ人たちもいた。それは何よりも大きな励みになったことだろう。

中には、妻と愛人が両方現場に駆けつけているという人もいるとか(笑)。ご本人はそれを知らされているのかどうか不明ということだったが、まあ生きて救出されることが一番大事だ。

この事故のことは映画化されるそうで、タイトルも『33人』と決まっているとのこと。また、海外旅行などをプレゼントされたりもしているらしいが、まずはマスコミがあまりセンセーショナルに騒がないことが望まれるのではないかと思う。ヒーローとして祭り上げるよりも、世界中の皆がそっと静かに敬愛の念を持つのが良いように思う。良かれ悪しかれ、33人の男達のこれからの人生に、この一件は影響を及ぼすことになるに違いない。ごく普通の一般人にとって、それは良くも悪くも大きな重荷であろうと思う。彼らの未来が平穏なものであれかしと祈る。

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