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2010年10月

HOMEで初勝利!

島根スサノオマジック、勝ちました~!!! 選手の皆さん、ブースターの皆さん、おめでとうございます~♪♪♪

Photo対「大分ヒートデビルズ」戦。いやもう最後はどうなることかとハラハラしました。終わってみれば78-76の1ゴール差。これ以上緊迫したゲーム展開はないという最高の状況での劇的勝利。残り時間が0秒になった瞬間には、思わずみんな飛び上がりましたよ。松江市総合体育館が揺れました。出雲の神が降臨されたんでしょうかね♪

最初はね。外国人選手3人だし、地元出身の選手はいないしで、盛り上がれるかな~と自分自身が半信半疑だったですよ。でもゲーム前のお偉いさんの挨拶の中で、松浦市長が言いました。「選手たちは皆、この松江に住んでいます。私たちと一緒に暮らしているんです」。あとはあんまり聞いてませんでしたが、この言葉だけは心に響きました。そうか。もしかしたら夕方のスーパーなんかでばったり会ったりすることもあるかもしれないんだ。そう思ったら、俄然親近感が湧きました。

地元にプロスポーツチームがあるというのは、本当に嬉しいことだと実感しました。みんなはじめは不慣れな応援に戸惑ったでしょうが、最後はもう全員がひとつになってましたからね。あの一体感は感動的でした。終始大音響で流されるロックビートも私好みで楽しかったです。

チアダンスの「アクアマジック」のお嬢さんたちもみんな元気いっぱいで可愛らしかったですよ。私、2階席からガン見してました(笑)。お疲れさまでした~。

残念だったのは、販売されているグッズが少なかったこと。BJ先生と島根スサノオマジックのコラボグッズがひとつもありませんでした。開発中なのかな。公式ページにもまだ情報がないし……。でも『ブラック・ジャックB・J×bj』(手塚治虫 吉富昭仁)だけは平積みにされてましたよ。親子連れが興味深げにページをめくったりしてました。

というわけで、島根のプロスポーツの歴史が開かれた記念すべき今日の日に、ゲームの興奮冷めやらぬままに感想をしたためてみました。きょうは1人で観戦しましたが、今度は夫と一緒に行こうと思います。

オロチ退治をしたスサノオにあやかって、きょうのアバターはドラゴンと白騎士。

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(備忘録101018)

舅殿が手術予定で入院したため、しばらくの間更新が滞ると思います。時間が空いたら湧いて出ますので、その折はなにとぞよろしく。m(_ _)m

『ぼくのマンガ人生』(手塚治虫著)読了。

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bjリーグ開幕

男子プロバスケットボールの「bjリーグ」が16日、開幕した。今季からリーグに新規加入した島根スサノオマジックは、72-84で埼玉に敗れて黒星スタートとなったようだが、リーグ初の現役日本代表選手・石崎を獲得しているので今後の活躍が期待されるそうだ。

バスケは好きだし、地元で初のプロスポーツチームだし、なにしろブラック・ジャック先生がマスコット(?)を務める「bjリーグ」だから、これは力を入れて応援せねばなるまいよ(笑)。23、24日にはホームでの試合があるので、行かれたら行くつもり。

折も折、BJ先生とbjリーグのコラボ作品『ブラック・ジャックB・J×bj』(手塚治虫 吉富昭仁)が発売された。去年、今年と「少年チャンピオン」に掲載されたものだから、その折に読んではいるのだが、それでも買ってしまうのがファンのサガというものだ。絵柄もはらんでいる雰囲気も原作とはまったく異なるのに、BJ先生というだけで喜んでしまうあたり、自分でも病気だと思う(笑)。

試合を見に行けば、コラボしたグッズも買えるだろうから、それが何よりも楽しみなのである。あ、いや、もちろん応援もしますよ。

島根スサノオマジック、頑張れ!

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ニコニコ生放送

16日0時よりニコニコ生放送で『ブラック・ジャック 命をめぐる4つの奇跡』が放送されます。きょうは1話目。楽しみ~♪
情報を持ってきてくださったGさん、ありがとうございます。感謝感謝。

【追記】
1話目じゃありませんでした。2話目の「勘当息子」でした。でね。20分くらいのところで、「プレミアム会員の方に席をお譲りください」と出て、はじき出されてしまったのでした~。あの、「虫垂炎だの農家の四男坊だのは・・・」という名セリフも聞けなかったのでした~。ああ、残念~。>_<

でも、Kさんと別画面でお話ししながら観ていたので、それがなんだかとても新鮮な体験でした。「まだコメント出てますよ」とか教えていただいたりして♪
来場者数:10191人 コメント数:19099 だったそうです。

さて次回作はどれでしょう。あとの3話は「医者はどこだ!」「U-18は知っていた」「ときには真珠のように」。エンディングのB’zの歌も流してほしいな。

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手塚治虫の人気漫画『ブラックジャック』
よみうりテレビ開局45周年、ブラック・ジャック生誕30周年を
記念して作られたスペシャル番組を
ニコニコ生放送で4週にわたりお送りいたします。
                   (ニコニコ動画サイトより)

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7年目らしい

マイクロソフトの Windows Live Spaces から連絡があった。「世界有数のブログ サービスを提供する WordPress.com とパートナーシップを結び、Windows Live Spaces のブログサービスをアップグレードして提供することにな」ったという。現在のサービスは2011年3月16日に終了するというので、きょうは旧ブログ「わかばの日記」を WordPress に移し替えた。

どうせ凍結状態なのだからこのまま消滅してしまっても……とは思ったが、読み返してみたりすると当時のことがまざまざと思い出されて、なんだか惜しくなった(笑)。管理もしないだろうから、コメントを受け付けないようにしようと思うけれども、どうすればできるのかがわからないし、使い方を調べるのも億劫だ。気が向くまで、このまま放置しておくことにする。

ブログ、知らない間に7年目に突入していたらしい。時が経つのはあっという間だ……。

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33人の69日

チリの鉱山落盤事故から69日。フェニックスという名のカプセルによる救出活動が始まった。現在も続々と助け出されているようで、なんとも喜ばしい限りだ。

報道によれば、地下700mの避難所に閉じ込められた33人は、信望厚いリーダーのもと、それぞれの役割分担を決めて日々を送っていたという。子どもの頃に読んだ『十五少年漂流記』を思い出す。あの話でも、リーダー格の少年を中心に、皆がそれぞれの力にふさわしい仕事を受け持ち、統率の取れた暮らしをしていたはず。←うろ覚えだが(汗)。たしか造反分子もいたように記憶しているが、彼らもやがては協力していくようになったのではなかったか。

日々、自分の仕事をこなして規律正しい生活をすることの大切さがわかる。また、それ以上に大事なのは、いかに希望を持ち続けるかということだろう。救助されたら結婚式を挙げるという目標を持つ人たちもいた。それは何よりも大きな励みになったことだろう。

中には、妻と愛人が両方現場に駆けつけているという人もいるとか(笑)。ご本人はそれを知らされているのかどうか不明ということだったが、まあ生きて救出されることが一番大事だ。

この事故のことは映画化されるそうで、タイトルも『33人』と決まっているとのこと。また、海外旅行などをプレゼントされたりもしているらしいが、まずはマスコミがあまりセンセーショナルに騒がないことが望まれるのではないかと思う。ヒーローとして祭り上げるよりも、世界中の皆がそっと静かに敬愛の念を持つのが良いように思う。良かれ悪しかれ、33人の男達のこれからの人生に、この一件は影響を及ぼすことになるに違いない。ごく普通の一般人にとって、それは良くも悪くも大きな重荷であろうと思う。彼らの未来が平穏なものであれかしと祈る。

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(備忘録101012)

『ブラック・ジャックB・J×bj (少年チャンピオン・コミックスエクストラ) 』(手塚治虫 吉富昭仁)を買いに行くも見当たらず。せっかく買う決心をしたのに……。『手塚治虫文庫全集』の今月配本分と、『戦後少女マンガ史』(米沢嘉博著)を買って帰る。

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「人間鳥」

『BJ』随一のトンデモ話、#5「人間鳥」を取り上げてみようと思う。

「人力飛行コンクール」のシーンから始まるこの一話、人間のほんとの夢は自力で空を飛ぶことだというト書きとともに、珍妙な方法で空を飛ぼうとする人々の努力と失敗が描かれる。そんな中、人々がふと気付くと、羽の生えた人間が空を飛んでいた。彼女の名前は「成田以香留」。生まれつき全然歩けなかったのを、BJが人工筋肉を埋め込んで飛べるように整形したのだった。

彼女の存在を知ると、人々は金儲けを企んだり、挙句は銃で撃ち落そうとしたりする。危ういところを救い出したBJに彼女が言う。「人間にもどりたくないの。もとのからだにもどってもどうせ世間はあたしを健康な人間に見てくれないわ。人間ってつめたいのよ。そしてとっても不自由だわ。いっそ鳥にしてください」。そして手術の後、すっかり鳥に変身した彼女は山に向かって飛んでいくのだった。「先生ありがとう。あたし……今度こそ すっかり自由よ」。

第4話までと比べるとかなり荒唐無稽でSFチック(?)な作品である。シリーズ全体を眺めても、たぶんこれ以上の異色作はない。確かに、いくらなんでもそれはないだろう……と思う。しかし失敗作、駄作かと問われれば、必ずしもそうでもないように思われる。『BJ』シリーズの中に置けば異彩を放っているが、手塚治虫の作風あるいは思想には非常に忠実な作品ではないかと思うのだ。

まずは、メタモルフォーゼだ。この話ではイカルが人間から鳥に変容するが、シリーズ中には馬が人間になる話もある。男と女の間を行ったり来たりするサファイヤや、大人になったり子どもになったりするメルモ、バンパイヤ族のトッペイやチッペイ、写楽にマグマ大使にW3……メタモルフォーゼを扱った手塚作品は枚挙に暇がない。

また、メタモルフォーゼにはそれを行う者は「異形の者」であるという側面もあるだろう。この話では腕の代わりに翼を持つイカルと、全身ツギハギだらけのBJ先生自身もまた異形の者の範疇だ。そして、その異形の者を排除しようとしたり好奇や差別の対象として見て、金儲けの道具にしようとする人間達の欲深さと浅ましさが描かれている。

ところで、ケイト・ウィルヘルムというSF作家の作品に『翼のジェニー』という短編がある。ジェニーは背中に翼のある少女だが、恋人だと信じていた男は彼女をサーカスに売ろうとする。彼女を助けようとした医者は……(ネタバレは避ける・笑)という話なのだが、なんとなくイカルとBJを彷彿とさせるところがある。いや、結末は全然違うけれども……。

もしかしたら手塚治虫はこの話を知っていたのかもしれないが、まあどちらにしても、一般の人間たちはそういう異形の者を利用しようとする悪役として描かれるのである。「人間ってつめたいのよ。そしてとっても不自由だわ」というイカルの言葉が持つ意味は大きい。鳥になったイカルはこの先どうなるのか、はたして幸せになれるのか、そこまでは描かれていないけれども、彼女にそう決断させた人間社会のいびつさ加減こそが、このお話の最大のテーマなのかもしれない。

BJ先生は、そういう彼女をなんとか幸せにしようとする魔法使いのような、はたまたマッドサイエンティストのような役割だ。後にオオカミ少女を整形して美少女にしてやった例もあった。自分も他人に忌み嫌われる容貌で、しかも子どもの頃には車椅子の生活だったということもあり、同病相憐れむの心境だったかもしれない。

また、このお話、BJ先生の過去に初めてちょっとだけ触れてある記念すべきお話でもある。何故だかわからないが子どもの頃には車椅子に乗っていたことや、イカルが先生のお母さんそっくりだったことなどが判明する。ずっと後に先生のお母さんが描かれるけれども……イカルに似ているとはとうてい思えない。のは、どうしたことだ(笑)?

また因みに、読売テレビ主催の「鳥人間コンテスト」が始まったのは1977年。このエピソードのほうが4年早い。

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『飛び出せ!科学くん』SP

『飛び出せ!科学くん』の「絶叫アニマル大図鑑2大探険!世界の珍動物スペシャル」を観た。

うっかりしていて最初の10数分を見逃したのだが、テレビをつけたらちょうどシャコ貝の挟む力を実験しているところだった。ココナッツの硬い殻にぼっこりと穴があいた。BJファンの私が当然「青い恐怖」でのBJ先生とシャコ貝の死闘を思い浮かべたことは言うまでもない。足を挟まれた太一も痛かっただろうなぁ……。

エサのないところで光合成を利用して生きているクラゲ、可愛らしいアルマジロの母子、恐ろしげなドクフキコブラなど、おもしろい動物の話題満載。そしてラストは駿河湾の深海調査。ここでムラサキギンザメが出たときのナレーションに一気にボルテージが上がった。……「顔面にはブラック・ジャックのような側線が……」! しかもナレーターは他ならぬ大塚さんだ。o(>_<)oくぅ~。思わぬところで嬉しくなってしまったよ♪

また、このとき海底で偶然見つけた沈船が、幕末にプチャーチン提督が乗ってきたロシア軍艦「ディアナ号」である可能性もあるという。もしもそうなら大発見だ。調査結果の報告が待たれる。

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中国……

う~む、中国が気になる。私が唯一行ったことのある外国は中国だ。それくらい好きな国なのだが、このところ報道される強硬姿勢の数々には、ちょいと危機感を覚える。

尖閣諸島の漁船衝突事件、そしてその対抗措置としてのレアアース禁輸問題、そしてきょうのノーベル平和賞を巡る問題……。

「中国外務省の馬朝旭報道局長は8日、劉暁波氏へのノーベル平和賞授与決定について「賞の趣旨に完全に反し、平和賞を冒涜(ぼうとく)するものだ」と強く反発する談話を発表した。談話は、「(授与を決定した)ノルウェーとの関係に損害を及ぼすだろう」と述べ、同国への対抗措置を示唆した。(時事通信)」

これはもう恫喝以外のなにものでもない。世界各国からの批判もやむを得ないところだ。また、劉暁波氏の受賞について中国メディアは一切報じておらず、事実上黙殺しているというのも気に懸かる。ネットで海外からの情報を得られる立場の人間ならばこのニュースを知っているだろうが、多くの中国国民はその事実を知らないに違いない。

もちろん、中国政府の方針がそうだからといって中国人や中国という国そのものを嫌いになることはない。それを一緒くたにしては、それこそ民度が低いと笑われてもしかたがない。だからそんな愚かな考え方はしないけれども、国民のあずかり知らぬところで、中国という国が世界からの批判を浴びるとすれば、これは中国国民にとって不幸なことだなぁと思うのである。

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(備忘録101007)

ノーベル文学賞、村上春樹じゃなかったか。う~ん、残念!

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(備忘録101006)

・夕方、散歩に出たら、キンモクセイの香りが漂っていた。今年は秋が来るのだろうかと思うほどの酷暑だったけれど、ちゃんと季節は巡ってくるのだなあ。しかし、散歩コースの土手には、今を盛りとヒガンバナが咲いている。例年ならば、この時期にはもう花は終わっているのに。やはりこの夏の暑さは、植物にも少なからず影響を与えたようだ。

・あまりおもしろいニュースのなかった昨今だが、きょうはおめでたいニュースが飛び込んできた。今年のノーベル化学賞を鈴木章さんと根岸英一さんが受賞した。研究の内容はさっぱりわからないが、なにはともあれスゴイことだということはわかる。おめでとうございます♪

・小沢氏が「起訴すべき」となったが、特に野党からは国会でちゃんと説明すべきだとの意見が噴出している。感情的には賛成だけれども、しかしはたして国会で真実が明らかになるのだろうか。これまでどおり、知らぬ存ぜぬで時間を浪費するばかりなのではなかろうか。「参考人招致」ならば仮に虚偽の見解を述べても処罰されることはないし、「証人喚問」ならば虚偽の見解を述べれば偽証罪に問われるけれども「記憶にございません」と答えれば追求をかわせるのである。無駄だと思うがなぁ……。

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「医者はどこだ!」

このところほぼ毎晩のようにKさんGさんと『BJ』チャットをしている(世間話ばかりしてBJの話にならないこともあるけれども・笑)。3人とも好みも違うし、原作についての感想も三者三様で、とてもおもしろい。せっかくなので原作を第1話から順番に見ていこうかということになった。いわゆる読書会のような感じになるかと思うが、話が脇道にそれるのもよし。1人で読んでいては気付かないことを考えられるのが楽しみだ。

で、昨日は短時間ではあったが、第1話「医者はどこだ!」について話をした。絵については、BJ先生の外見もまだ固まっておらず、白黒2色の髪の描き方もいろいろだし、後ろ髪の跳ね方もまだおとなしい(笑)。後の作品に比べると、眉も太いし目も大きいことに気付く。人物像としては、最後まで読んで、ああイイ奴だったんだと気付くが、まずは得体の知れない人物として登場している。このエピソードで衝撃的なデビューを飾ったBJ先生だが、BJ自身の魅力というよりは、ストーリー自体のおもしろさと意外さで読ませる作品だと思う。良質のミステリを読んだときのような読後感の良さも忘れ難い。

……と思っていたら、Kさんから指摘があった。BJがロック(このエピソードでは『アクド』だが)をバラバラにしたのはちょっと……と。いや~、そこまで考えたことはなかったな~。これだから、意見交換するのはおもしろい♪

1.デビイの身体(臓器、手足、その他)を用いてアクドを治す ←これが表向き
2.デビイの顔をアクドそっくりに整形して生かし、アクドには治療を行わない ←実際にBJがやったのはこっち

1.であれば当然デビイの身体の残骸が残るはずで、実際手術後にアクドの父親ニクラ氏がBJに尋ねている。

ニクラ「デビイというガキはどうなったんだ?」
BJ「内臓と手足をほとんど使っちまった。バラバラになって もう人間の形をしてないよ。見るかい?」
ニクラ「ゲ… いや もうたくさんだ」

もしここでニクラ氏が「見る」と言ったらBJはどうしていたのだろう。辻褄を合わせるためには、2.で残ったアクドの死体をバラバラにしておかなくてはならなかったはずである。Kさんの指摘はまさにそこのところなのだが。

私は、BJはアクドの身体をバラバラにはしていないと思う。「もう人間の形をしてないよ」と言えば、たいていの人間は見ようとしないことを見越していたのではなかろうか。敢えて「見るかい?」と尋ねているのは、「これを見るのは相当悪趣味だぜ」と言っているのと同じで、それは「見ないほうがいいよ」という牽制に他ならない。だからアクドの死体はささっと布にくるんで見えないようにしてしまったのではないかと想像する。

これに関連して、じゃあアクドはいつどうなって死んだのかという疑問が出てくる。少なくとも手術室に運び込まれた時点ではまだ生きていたはず。午前11時に執刀開始。皮膚を裂いて内臓を引っ張り出しているような描写が2コマ。これはアクドの身体だろう。そして5時間後の午後4時にBJが手術室から出てくる。

この5時間の間にアクドは死亡したわけだが、最大の懸案は、BJが実際に手を下してアクドを殺したのかどうかということだ。これはどっちとも取れる。いま『BJ』全話を読むことのできる環境においてはBJ先生の性格ややり方もだいぶん明らかになっているから、先生はおそらくアクドが自然死するのを待ったのだろうと推測される(なにしろ生きているのが不思議なくらいの瀕死の重傷人なのだ)が、何しろ第1話目なのだからそんなことはわからない。もしかしたら、用もないのにあちこち切り開いて内臓をどうにかして、その結果アクドは死んだのかもしれないというふうにも読めるのである。

とすれば、↑の2.は「アクドには治療を行わない」ではなくて「アクドを殺す」となる。さあ、どっちだと思います? 

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澤口先生

秋の番組改編期で特別番組ばかりの昨今だが、最近たて続けに澤口俊之さんを見た。脳科学者の立場からいろんな発言をされるのだが、その受け答えがかなりおもしろい。どんな質問にもたちどころに明快な答を出す、そのテンポの良さもまた笑いを誘う。

ネット上には、彼の軽はずみとも思えるような極端な発言を根拠のないものとして批判する論調も見られる。しかし、バラエティ番組での発言を100%信じる視聴者もそう多くはいないだろうから、たぶん実害などはあるまい。本当かどうかは判らないが、この人はこういう考え方をしているのだと捉えていればよいのだと思う。

この人の本で読んだのは、阿川佐和子との共著で『モテたい脳、モテない脳』の1冊だけだが(感想はコチラ)、この本もとてもテンポがよくておもしろかった。私のような門外漢の読者にとっては、そこに書かれていることが真実かどうかなどということはあまり重要ではなくて、へぇ、そんなことがわかるんだね、おもしろいね、と思うことができればそれでよい。同じように賛否両論だった竹内久美子さんの著作なども、そういった意味では非常におもしろかったものだ。

澤口先生、もうしばらくの間はテレビでひっぱりだこなんじゃないかと思う。ほんのちょっとアカデミックな香りをさせたいバラエティ番組に出演する科学者としては、まさにうってつけの人材だ(笑)。

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悪しき隣人

政治って、若い頃は、なんだか難しくて話題にすることも憚られるような気がする事柄だったけれども、何のことはない、個人と個人の付き合いをちょっと規模を大きくして考えれば良いだけのことだと、最近思うようになった。

「人の物を取ってはいけません」と教わったのは、さあ、幼稚園に入るか入らないくらいのことだったと思う。「悪いことをしたら反省して謝りましょう」とか「人の嫌がることをしてはいけません」というのは、それより前に教わったかもしれない。人の物を自分の物だと主張したり、そのことで責められると「責めるほうがおかしいから謝れ」とスジの通らないことを言ったり、人質を取って相手を困らせたりするのは、幼稚園児よりも程度が低いということになる。

枝野幸男幹事長代理が中国のことを「あしき隣人」と評したそうだが、尖閣諸島を巡る一連の出来事を見れば、当たっているとしか思えない。ただ、この「あしき隣人」という言葉が「良き法律家は悪しき隣人」という諺を踏まえたものであるとすれば、おいおい、最初に法を破ったのは隣人の方だよと言わなくてはならないが。だから、この言葉は単に文字通りの意味だと思われる。

あんたが悪い、いやお前が悪いといくら双方が言っても無駄なことだろう。要は、相手と仲良くする気があるかどうかということだと思う。そして今、どうやら中国は日本と対等の立場で仲良くするつもりはないようだ。そして、日本国民が中国に対して抱く感情もかなり悪化しており、中国へのODAをやめるべきだとの声も噴出しているのが現状だ。関係改善はなかなか難しそうだと言わざるを得ない。中国人の友だちもいるから、いささか複雑な心境なのだが……。中国は未だに中華思想を捨てられないのかなぁ。

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ピンクリボン月間

きょうは Yahoo! のページがピンク色になっていました。ピンクリボン月間が始まりましたね。女性の皆さん、乳癌の検診には行ってくださいね。昨年は「20人に1人」と書きましたが、今年は「18人に1人」となっている表記も見ました。それくらいの高い確率でなる可能性がある病気です。でも、早期発見なら完治する確率の高い癌でもあります。検診、受けてくださいね。

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