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2010年11月

(備忘録101124)

インフルエンザ予防接種済み。入院中の舅の今後の治療について説明を受ける。家族と相談の結果、他病院を受診する手続きをする。
携帯電話を新しくした。4代目かな? 先代のは5~6年使って(お店の人がびっくりしていた・笑)何の支障もなかったが、間もなく使えなくなると連絡が来たため。夫と同機種の色違い。これまでジョグダイヤルしか使ったことがなく(…と書くとメーカーがわかるが・笑)、今回も探したがもはや影も形もなかった。慣れるまで時間がかかりそう……。

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韓竈神社

昨日のことだが、そろそろ紅葉が見ごろだというので車で鰐淵寺へ向かった。ところが折悪しく雨が降り出した。鰐淵寺の北に開けた十六島(うっぷるい)湾まで来たところで、これはダメだと諦める。しかたがない、松江に帰るか、と目を転じた先に見えた道路脇の小さな看板。「韓竈神社」の文字と矢印。おお! これは行かずばなるまいよ。

「韓竈神社(からかまじんじゃ)」と読む。『出雲国風土記』にも「韓銍社」と記されている古い神社で、私は去年たまたま観たテレビ番組で知っていた。しかし所在地も聞き逃し、しかもなかなか難所のようだったので、これまで行く機会がなかったのだ。これは良いチャンスとばかりに、看板の矢印の方向へ向かう。

それから15分もかかっただろうか。途中で道を尋ね尋ね、本当にこの先にあるのかと不安になりつつ昼なお暗い山道を分け入った先に、その神社の鳥居はあった。近くに車を停め、鳥居を仰ぎ見る。鳥居をくぐったところから急な石段がずっと奥へ伸びている。雨は既にやんでいたが薄暗かったし、木々に邪魔されて、いったいどれだけ続いているのやら見通すこともできない。

うわ、これはすごい所だと、鳥居脇にあった神社縁起などを読んでいると、同じく車でやってこられた男性が「ほっ、ほっ」と掛け声をかけながら一目散に石段を登っていかれる。よし、後に続いていこう、と、我ら夫婦もおもむろに石段を登り始めたのだが……。

こ、これは……。もはや登山の域だ。きちんと四角い石で作られた石段ではない。縁なんかもう丸くなっている石の上に雨に濡れた落ち葉が積もって滑りやすい上に、やたらと勾配が急だ。普通の靴をはいてきてしまったことを悔やみつつ、手すり代わりのロープと、鳥居脇に置かれていたので借りてきた竹の杖を頼りに、ゼーゼーハーハーとひたすら上を目指す。

さっきの男性の姿はもはや見えない。替わりに、上から1人男性が降りてこられた。「こんにちは」と挨拶を交わし、あとどれくらいあるのかと尋ねると、いまいるところはせいぜい下から5分の1くらいのところ、おまけに最後がすごいですよ、自分も初めて行きましたけど……とのこと。(うわ~……。)どうぞ気をつけてとお声をかけていただき、再び登山開始。ここまで来て引き返すことはできぬ。それに早く行かなければ日が暮れてしまう。

Photo石段が途切れて木の根っこを足掛かりに登るところがあったり、一歩踏み外したら数十メートルは滑落するなというところがあったり、艱難辛苦(←ちと大げさ・笑)の末に辿り着いたのが、ここ。両側に巨岩。その隙間は40㎝ほど。下はつるつるした石が山状になっている。体格の良い人なら通れそうにないこの隙間を通らなければ先には行かれない。

私が昨年観たテレビに映っていたのはまさにここだった。しかし夫は初めて見たものだから「うわ~」と驚いていた(快感!)。そこをなんとか通り抜けた先に、目指す「韓竈神社」は鎮座ましましていた。

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鳥居脇にあった案内板に書かれていた由来を転記しておく。

鎮座地 出雲市唐川町字後野四〇八番地
主祭神 素蓋嗚命
由 緒 出雲国風土記(七三三年)には韓銍社(からかまのやしろ)、延喜式神名帳(九二七年)には韓竈神社(からかまのかみのやしろ)と記されており創立は不詳であるが、非常に古い由緒を持つ神社である。
 社名の、カラカマは、朝鮮から渡来した「釜」を意味するとされている。即ちこれは、祭神の素蓋嗚命が御子神と共に新羅に渡られ、我が国に「植林法」を伝えられると共に「鉄器文化」を開拓されたと伝えられていることと、関係があろう。又当社より奥部の北山山系が 古くから産銅地帯といわれ、金掘り地区の地名や、自然銅、野タタラ跡、などが見られることと、鉄器文化の開拓と深い関係があるといわれている。
「雲陽誌」(一七一七年)によると、当社は、素蓋嗚命を祀るとして、古老伝に「素蓋嗚命が乗り給いし船なりとて、二間四方ほどの平石あり、これを「岩船」という、この岩は、本社の上へ西方より屋根の如くさしかざしたる故に、雨露も当たらず世俗に「屋方石」という。又、岩船のつづきに周二丈余、高さ六間ほどの丸き立岩あり、これを「帆柱石」という。社への入口は、横一尺五寸ばかり 高さ八尺ほどの岩穴となっており、奥の方まで二間ばかりあり、これが社までの通路となっている」と記されている。
例大祭 十一月三日

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質素で古ぼけた社殿を拝み、先に登っておられた男性(ここの宮司さんだった)としばらく話などする。今年の夏にテレビで紹介されてから急に参拝者が多くなり、多い日には60人くらいが記帳しておられるとのこと。新しいパワースポットとして注目されているのだそうだ。お守りをいただいたりしてから、さて下山だ。

登るよりもペースは速いが、そろそろ日も暮れようという頃合いだったため、足元がおぼつかず、冷や冷やしながらそれでもなんとか滑り落ちることもなく下り終えた。途中で宮司さんに追い越されたが……(笑)。車に戻ってすぐに辺りは暗くなった。あと10分遅れていたらどうなっていたことやら。

いやはやそれにしても得難い体験をさせてもらった。いったい誰があんなところに神を祀ろうと考えたのだろう。かなり登りはしたが(石段は600段だとか)、山頂というわけでもないのだ。「何か」理由があってあの場所にお社が建てられ、そして少なくとも1300年もの間、参拝者はあの岩の隙間を通り続けてきた。そのことがなんだかとても面白い。これは所謂「胎内潜り」というものだろうか。あの40㎝の隙間を潜り抜けることで新しく生まれかわるという、再生のための巡礼とでも言うべきものなのかもしれないと思った。うん、良い経験だった。……でも2日後には絶対に筋肉痛だ(笑)。

薄暗くて写真が撮れなかったので、興味のある方は、以下の記事の写真を参照してください。リンク先のサイトマスター様に感謝。m(_ _)m
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=521957004
http://kankou-rep.itp.ne.jp/XP/fd12264.html
http://blog.goo.ne.jp/rx84at/e/a221a411f67272872c99dd378cee83ff

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『BJ』の図書カード

「手塚治虫文庫全集」で、抽選で100名に『BJ』の図書カードが当たるという特典に応募していたのですが……
Bj_2当たりました~♪ 
先生がピノコを「高い高い」している微笑ましいシーンでした♪ 
うふふ、もったいなくて使えません(笑)。

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ビデオ流出その後

昨日の話題の続き。

「国家公務員法(守秘義務)違反などの容疑で、刑事事件として捜査に乗り出す方針を固めた」などというニュースばかりが報道されているのだが、いや、国民の関心はそっちにはないから! 

何故あのビデオを機密扱いにしたのか、何故中国人船長を釈放したのか、日本は中国に対して今後どういうアピールをしていくのか、われわれが知りたいのはこれらの事柄だ。それなのに、上記のようなことばかりが取り沙汰されるというのは、中国ばかりでなくわが日本においても情報操作や情報統制がなされているのではないかと疑ってみたくもなる。

来週、横浜市で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)で日中首脳会談が行われるかどうかという瀬戸際で、日中双方の政府がひたすら事を荒立てないようにしているように思われる。しかしそんな中でも中国は、尖閣諸島は中国の領土だと主張し続けていて、映像という動かぬ証拠があっても衝突事件の責任は日本側にあるという立場を崩していないのだから、日本としても、ここは毅然と言うべきことは言ってもらわねば困る。

いやしかし、今回のビデオ流出事件、ネットというものが存在しているからこその事件であり、一昔前なら、政府の「(国民には)知らしむべからず」という姿勢の壁に阻まれてビデオは封印されてしまっていたに違いない。ネットがあって良かったと思うのである。政治には、そりゃあ国益を考えて秘密にしなくてはならないことも多々あるだろうけれども、原則的には国民の目に触れるところで行われてほしいのだ。

領土問題も、相手に言うべきことはきちんと言って、なんとか解決できるように話し合うべきではないかと思う。それでもし仮に「曖昧にしておきましょう」という答が出たならそれでもよい。日・中(露・韓も)それぞれの国民が共同で使うかそれぞれが使わないか、そういう道もあってもよいと思う。この問題が何十年も前から、そしてこれからもずっとくすぶり続けるようなら、いまここで何らかの道筋を示すのが政府の仕事なのではないかと思う。良いチャンスではないか。双方の国民感情が悪化の一路を辿り、いつか燎原の火とならないように。

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ビデオ流出

沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件を撮影したビデオ映像がインターネット上に流出した件(←敢えて「問題」とは書かない)、石垣海上保安部から流出した可能性が濃厚のようだ。なんと杜撰な管理をしていたものだと呆れはするが、「sengoku38」氏を責める気持ちは私にはない。多くの国民も同じ思いだろう。

衝突事件以来、日本国民はまことに宙ぶらりんな気持ちにさせられていた。ビデオもある、それを見れば一目瞭然だと大臣は言ったが、それを国民には示されなかったのだから、中国漁船が一方的に悪いという確信をわれわれは持てなかったのだ。難癖をつけてきているのは向こうだとは思うものの、何故だか船長は突然に釈放されてしまったし、ことによると日本側にも何か落ち度があったのかも、いやいやきっと政府はこのビデオを対中外交の切り札に使おうとしているのだ、などといろんな考えを巡らしてきた。いずれにせよ、政府のやり方に対しては「?」マークがてんこもりだったのだ。

事態は何も変わらないまま、このままでは日本人としての自尊心まで危うくなってしまうところへ、この流出だ。そりゃあ、国民は喝采する。多くの国民は、なにも中国をやっつけたいとは思っていないはずだ。ただ、中国からいわれのない非難を浴びたくなどはないのだ。ぶつけてきたのは中国漁船の方。海上でそんな危険な行為をしただけでも罪を問われてしかるべき由々しき問題である。と、ここに到って我々は初めて声を大にして言うことができるようになったのだ。

この期に及んでも、このビデオが編集されたもので、ぶつかってきたのは日本のほうだと言い募る中国の人もいるようだが、『論語』の「過ちては則ち改むるに憚ること勿れ」を知らぬとみえる。

さて中国政府がどう出るか。そして日本政府はどうするのか。こんなの、犯人探しをしたって、その人が辞めさせられるだけだ(覚悟の上だろうが)。国民は、今度こそ毅然とした態度で対中外交をしてもらいたいと、ただそれだけを望んでいる。

しかし、そもそもなんでこのビデオが機密扱いにされたのかという問題に関しては、依然として不明なのが、気に食わない(笑)。

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最近の『BJ』関連ニュース

久しぶりに湧いて出ました(笑)。月曜日なので『BJ』関連の話題などを。

11/3ニコニコ生放送で「ブラック・ジャック 劇場版」放送決定!
あの、モイラのお話ですね。超人類になった先生がとんでもないこと言ってるやつです(笑)。DVD持ってるんですが、観てしまいそうな気がします。11月3日といえば、手塚先生のお誕生日。何千人の人と一緒になってワイワイ言いながら観るのもまた一興。

『ブラック・ジャック』『リボンの騎士』のより抜きエピソードDVDBOX !各2枚組980円で登場!!
買っちまいました……。TVアニメシリーズからの抜粋だから、本放送も観てるしDVDも持っているというのに……。だって、8作品も入って980円なんですよ。放映当時に1枚3作品で6000円のDVDを買い続けたのがアホのような話です(大泣き)。
今回は「泣かせるエピソード編」ということで、「奇跡の腕」「シャチの贈りもの」「メールの友情」「そろばんの天才」「岬の家は未完成」「雪原とヴァイオリン」「コマドリと少年」「偽り親子の幸運不運」の8作品が収録されています。
DVD本体に描かれた先生のイラストがステキですし、特典映像の美術ボード集がとても綺麗です。
これ、今後もシリーズで出るんでしょうか。あのコンビニで売られているATC『BJ ○○編』と同じ匂いがするんですが……。そして私はまたまた買ってしまうのでしょうか……。
ʅ( ‾⊖◝)ʃ

・「手塚治虫文庫全集」の『BJ』完結
10月配本分の11、12巻で完結しました。「家出を拾った日」から「オペの順番」までで、未収録作品はありませんでした。

・野沢那智さんのご逝去を悼む
10月30日、肺がんのため72歳で亡くなられました。『0011 ナポレオン・ソロ』のイリヤ役が印象に残っていますが、ひところ二枚目といえば野沢さんが声を当てておられた時代があったように記憶しています。また1979年『海底超特急マリン・エクスプレス』、1980年『鉄腕アトム』、1981年『ブレーメン4』にてBJの声を当てておられたそうです。私はいずれも未見なので是非見なくてはと思っているところです。『BJ』TVアニメシリーズや『BJ2D』では、琵琶丸の声でしたね。「手術なんてモノは邪道でさァ」というフレーズが今でも耳に残っています。謹んでご冥福をお祈りいたします。

……というようなことで、最近『BJ』関係が若干活気づいているように思われます。そのうちに何かドカーンと大きな動きがあるといいですね。期待したいところです。

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