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(備忘録110211)

目についたニュースなど

・目黒夫婦殺傷事件の容疑者が逮捕された。「金が欲しくて、たまたま大原さん宅に押し入った。面識はなかったが、抵抗されたので刺した」と容疑を認める供述をしているそうだ。65歳にもなってこの浅慮はいったい何だろう。
ところで、容疑者特定の決め手となったのは街の各所に設置されている防犯ビデオだったという。犯行時間の犯行現場から順々に遡って、東京駅に着いた福島からの長距離バスから降りた一人の乗客に辿り着いたのだそうだ。すごい。捜査員の努力に拍手を贈りたい。
防犯ビデオの有用性を見せ付けられた思いだが、反面、一個人としてプライバシーの観点から考えると、四六時中監視されているようで気分が悪いのも事実だ。

・エジプトの反政府デモ。1月28日は「怒りの金曜日」、2月4日は「追放の金曜日」、そしてきょう11日は「挑戦の金曜日」と名付けられた。ムバラク大統領は副大統領に権限を委譲して、首都を離れ保養地へ。これは都落ちということかな?

・千葉元法相が退任直前に死刑囚の精神状態を一斉調査するよう指示していたという。刑事訴訟法は、死刑囚が心神喪失の状態にあるときは、法相の命令で執行を停止すると定めている。そういう調査は異例なことらしいが、袴田巌死刑囚について心神喪失が疑われるという話があったのが発端らしい。
私は別に異常なことだとは思わないのだが、この件に関してのネット上の書き込みは恐ろしいほどに攻撃的だ。曰く「心神喪失になるまで放置しないでさっさと執行しろよ」「死刑囚の味方千葉氏は最低」等々。死刑を巡る問題云々ではなく人を罰したり痛めつけること(を推奨すること)で己の鬱憤を晴らしているかのような過激な言葉遣いが気になる。「罪を憎んで人を憎まず」というのはもはや死語か。たとえ罪人であったとしても、命を賭けて罪を償おうとする者、その日が来るのを粛々と待っている者に対しては、厳粛に頭を垂れるべきだと思うのだが。

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