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2011年3月

Noah's Ark

自慢ではないが、経済というものがよくわからない。金を回せば回すほど経済は潤うと、一般的に言われているようなのだが、それは帳簿上だけのことなのではないかと思われてしかたがない。また、一般的に、経済的発展が国家にとって何より大事なことのように言われているのだが、それも本当なのかどうかわからない。永遠に右肩上がりになんかなるわけないと思うのだが。

今度の震災で日本経済が危機に立たされているのは間違いないことのようだ。そしてそれはわれわれの生活に直結すると思われる。物は不足し、物価は上がり、生活の水準を下げなくてはならなくてはならない事態も起こるだろう。豊かで何不自由のない生活に慣れたわれわれには厳しいものがあると想像できる。

でもたぶん、それをやらなくちゃいけないときが来たのだろう。新しい価値観が必要だ。きょうは夫と、わが家でどれくらい節電できるかとか、庭でどんな作物を作るかとか、また、そういうような生活を不便で貧しいものだと思わないのが正常だとか、そんな話をした。皆が意識から変えていけば、そこに新しい地平も開けるだろう。そう信じる。

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(備忘録110330)

東電会長が会見で陳謝、1~4号機廃炉を明言
<東日本大震災>日赤への義援金594億円…配分には時間
「祝い事自粛したい」=結婚式延期、花見低調―CMも激減・東日本大震災

「こんなときなのだから……」「こんなときこそ……」。震災以来、両方の言葉をよく聞く。どちらの気持ちも判る。被災地の変わり果てた風景を思い、被災者のご苦労を思い、自分にできることを最大限しつつ、努めていつものように暮らそうと思う。

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(備忘録110329)

<11年度予算>衆院の議決優先で成立 震災に予備費1兆円
こんなときにも国会なんてやってたんだ、と思ってしまった(笑)。法人税減税や高速道路無料化なんかこの際やめてよいと思う。いや、被災地の高速道路は無料にすべきだけど。

首相「津波の認識大きく間違ってた」 福島第一原発事故
海江田氏は「止めての点検は電力需要が厳しいため、するとは言えない」と答えた。……明日、またどこかで地震と津波が起きるかもしれないとは、どうしたって考えられないものなのだろうか。

島根西部の益田市でもヨウ素検出
いささか旧聞だが。こちらでは地方ニュースでやっていた。900㎞離れていても飛んでくるんだね。

きょう行ったスーパーでは「ミネラルウォーターはお一人様4本まで」と張り紙がしてあった。2リットルボトルでも500ミリリットルボトルでも4本までということで、そのアバウトな緊張感の無さに思わず和んだ(笑)。買い占めを警戒しての張り紙だったろうが、私が見ている間に買っていく人は皆無。まだまだたくさん残っていた。2リットルのほうは若干少なめかな。こちらで買って首都圏の知り合いに送る人もいるのだろうなと思う。

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「こんな不安な気持ちははじめてだな」

最近「絵が死んでいる」というキーワードで拙ブログにいらっしゃる方が多い(以前にこのエピソードを取り上げたときの記事はコチラ)。やはりこの度の原発事故の影響だろうか。『BJ』で放射線障害が描かれている作品としては「絵が死んでいる!」と「死に神の化身」が思い浮かぶ。「絵が死んでいる!」の中でゴ・ギャンが「先生が前に放射線障害の患者を三人もなおしたってチャンピオンにかいてありました」と言っているのは、「死に神の化身」でのことだろう。この二つの話は繋がっているのである。きょうは「死に神の化身」について。

ドクター・キリコ初登場となる一作だが、残念ながら私は所持していない。私が持っているのは、後に改題されて内容も大きく変わった「恐怖菌」のほうだけだ。しかしありがたいことに、ネット上にセリフの一言一句、誤植に到るまで校合してあるサイトがある。そちらを参考にさせていただきながら、話を進めることにする。ngtさまに感謝!

一番大きな違いは患者の病名である。「死に神の化身」では「原子力船ムツゴロー」の「原子炉から放射能灰が多量にもれた」ために起こった「放射能症」であったのが、「恐怖菌」ではベトナム戦争における「秘密兵器が……つまり新型の細菌兵器」が漏れたために起こった「感染」症と変更されている。

BJ先生は専門分野じゃないと言いながらも渾身の手術を繰り返す。ここで彼が手を引けば患者はドクター・キリコの手に委ねられてしまうのだから、先生も必死である。ところがどうやら光明が見え始めたと思われたとき、彼は突然治療から外される。「上からの」命令で患者はドクター・キリコに引き継がれることになったのである。

懸命に抗議するがどうにもならず、この後、先生はこっそりと患者をボートで逃がす。慌てた政府関係者は追いかけようとして崖から落ちて大怪我を負う。ドクター・キリコがニヤリと笑う。「おれ流のやり方で処置するよ」。

はたしてキリコが怪我人に安楽死を施したのかどうかまでは描かれていない。またBJが患者を逃がすときの手伝いをしたのかどうかも謎である。そのあたりをどう考えるかでキリコの人物像はかなり違ってくると思うのであるが、それはさておき……。

このエピソードで手塚治虫が最も描きたかったのは、すべてをなかったことにしようとする「お上」の汚いやり方だったろうと思う。「死に神の化身」でBJ先生は「わかったぞ……」「患者の口をふさぎたいんだな…放射能症のことをヤミへほうむりたいんだ!!」と言い、「恐怖菌」ではキリコが「これがニュース種になってみろ パッと世間にひろがって……」「それこそ……」「日本中は恐怖につつまれる!ベトナム戦争に加担した政府へ国民の反発はいっせいに爆発する」「だから政府はな この事件をヤミからヤミへ ほうむろうとしてるんだ………」「もしなおらなければ船を焼き払い患者は気の毒だが極秘で抹殺され」「もしなおったら当分アフリカかどこかへ追放してしまう気だ」「どっちにしろこの事件はファイルから消えてしまうんだ」と言っている。原子力船の欠陥、ベトナム戦争への加担。「お上」が国民に隠していることはいろいろあるにちがいない。これは『MW(ムウ)』にも引き継がれていくテーマだ。

ところで、この一話が掲載されたのは「少年チャンピオン」1974年10月28日号。日本初の原子力船むつが1974年9月1日、青森県沖の太平洋で行われた初の航行試験中に放射線漏れを観測した直後のことであった。普通ならコミックス5巻あたりに収載されそうなものだが、結局17巻(1979年発行)になってやっと収められている。そして内容は上記のように大きく変更されていたわけだ。1979年ならベトナム戦争も終わっているから大丈夫、という判断だったのかもしれない。「むつ」はその頃はまだ母港も決まっておらず、1993年にやっと原子炉が解体撤去されたのだから。

世間に与える影響を考えれば、手塚治虫にとっても、放射能を扱うことは慎重を要することだったのだろう。現在進行形の福島原発事故による風評被害も、実に大きな問題となってきている。不確実な噂が一人歩きすることは好ましいことではない。しかし、キリコが言っているように、「お上」は日本中が恐怖に包まれることや国民が政府に反発する恐れのあることは公にはしないのではないかとも思われたりする。

いまの状況でこの一話を読むと、大幅に内容が変えられた理由や、なかなかコミックスに収載されなかった理由がわかるような気がするのである……。

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(備忘録110327)

ジャンプ特別無料配信
4月27日まで。それまでに、少しでも多くの子ども達がネットを見られる環境になればいいなあ。

津波・地震 他の原発は大丈夫か
「高さ十~十五メートルの防波砂丘の内側に、今後二、三年で防波壁を新設」する予定のところもあるらしいが、もしもその壁が壊れて原発の施設にぶち当たったりしたら、被害はいっそう甚大なものになりはしまいか?
わが家から10㎞ほどの距離にある島根原発での想定は5.7mか。地雷の上に住んでいるような心地がする。
Photo_3

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(備忘録110326)

<福島第1原発>東電「貞観地震」の解析軽視
貞観地震(じょうがんじしん)とは貞観11年5月26日(869年7月13日)に東北地方太平洋沿岸(三陸沖)付近で起こった巨大地震のこと。Wikipediaによれば「地震の規模は少なくともM8.3以上であったと推定されており、多賀城と推測される陸奥国城下が壊滅的被害を受けたとされ、津波で平野が大海原になり、溺死したのは約1000人と『日本三代実録』に記録されている」。
東電は今回の地震は「想定外」と終始一貫した見解を示しているようだが、その想定が甘かったのだと非難を受けている。ならば、たとえば今までは10メートルの津波しか想定していなかったのを20メートルに変更するとして、それでよいのかという疑問は残る。どこまでを想定しようとも、それ以上の事態が起きないとは誰も断言できないのではないのか。

ジャンプ1冊、笑み100人
日本中の自治体から被災地に向けて援助物資が送られている。ここ松江市でも品目を限って市民からの寄付を募っている。まずは衣食住に関係する物資が第一だろうが、それが一段落したら本や音楽CD、DVDなどもどんどん送るべきと思う。ひとときでも現状の辛さ苦しさを忘れることができれば、また新たな活力も生まれてくると思うから。

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(備忘録110325)

先日手術した夫の大腸ポリープの検査結果を聞きに行く。良性のものだったので一安心。しかししばらくは継続的に検査したほうがよいとのこと。来年また内視鏡検査をやって、それで何ともなければその次は3年後だ。煩わしいけれども、いつもチェックしておけば安心ではある。
伯母が昨日から外泊。一泊だけでまた病院に帰ってきたが、気分が変わってよかったのではないかと思う。

夜、ニコタのKさんのところで、新しく入られたAさんとお話をする。まだお若い方だが、バリバリの手塚ファン。BJにおいてはマクジャがお好みだそうで、これからお話ができるのが楽しみ♪

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(備忘録110324)

閉館の「赤プリ」、避難施設に
那須御用邸の浴場、避難者に開放へ

そうそう、使えるところはどんどん避難者に開放すべきだと思います。
しかし腹が立ってならぬのは、飲料水ペットボトルの買い占めですよ。本当に必要な乳児や妊婦さんに行き渡らなくなるではありませんか。水道水が飲める大人は、黙って水道水を飲みましょうよ。
皆が少しずつ我慢して、いま現在自分より辛い目に遭っている人たちのことを考えて行動することが、復興への近道だと思います。

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メルモちゃん

Photo『メルモちゃん 1』(福山けいこ著)読了。

「天国のおかあさんからのステキな贈りもの
 ミラクルキャンデーでふしぎに変身!?
 まんがの神様・手塚治虫の名作を
 福山けいこがやさしくリメイク❤
 手塚まんがの定番・スターシステムも継承
 あんなキャラやこんなキャラにも会える!!」(カバー裏表紙より)

あんなキャラやこんなキャラ……BJ先生も出てこられました♪ 4段ぶち抜きで颯爽たる登場ではありますが、一言も発せず、1ページで退場なさいました(笑)。でもどこか謎めいた設定ですので、今後も出てこられるかもしれません。

ピノコはいっぱい出てきますが、ピノコが好きなのはトビオで、でもトビオはメルモと仲が良いので、ピノコは写楽とツルんでいくような気配です(笑)。BJ先生の助手というわけではないようです。

私立探偵をしているロックとトビオは兄弟で、魔女っ子ヘケートはメルモのお姉ちゃん的存在で、ランプ氏はちょっと変な悪い奴で、百鬼丸はライトノベルのライターで、どろんこ先生は学校の先生で、ヤケッパチはフィギュア作りの名人で……と、メルモちゃんの住む街は手塚キャラで溢れかえっています。個人的には百鬼丸がツボにハマりました。「頭の中の部品が48個足りない」とロックに言われています(笑)。

手塚作品を知っていれば(この1巻では特に「やけっぱちのマリア」と「どろろ」)マニアックなところでニヤリとできますが、知らなくてもほのぼのと楽しめるマンガです。絵柄が可愛いのも好いですね♪ 手塚ファンにはお薦めできる一冊ではないかと思います。

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(備忘録110322)

ネットで震災関連の記事を読むと、あちらこちらで不平不満が噴出してきた様子が窺える。被災者の方々や現在避難中の方々からそういうものが出るのは致し方ないとしても、直接被害のなかった者たちが第三者の立場で無責任な批判を垂れ流すのは見るに耐えない。自分の力で何もできないのなら、せめて今は黙っていようではないか。人を追いつめたり、周りの人たちの気分を悪くさせるのはやめようではないか。

日本人の民度の高さが試されるのはこれからだ。

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じっとがまんして待つんだ

この度のような大規模災害や大事故があったとき、BJ先生ならどうするだろうかと考えてみる。現地にすっ飛んで行くだろうか。いや、何しろ無免許なのだから堂々と乗り込むようなことはできまい。しかし心配はいらない。こういうとき、先生は大概その渦中か周辺に居合わせる運命になっている。好むと好まざるにかかわらず、先生は救命救急に勤しんでおられるのである。

#15「ダーティー・ジャック」でトンネルの落盤事故。
#32「閉ざされた三人」では地震によりエレベーターに閉じ込められる。
#41「植物人間」では海難事故。
#55「ストラディバリウス」は飛行機の不時着。
#66「火と灰の中」は火山の噴火。
#111「タイムアウト」は交通事故。
#119「ハリケーン」は台風。
#147「昭和新山」は火山での遭難(?)事故。
#168「三者三様」ではガス爆発。
#172「命のきずな」では飛行機事故。
#223「もらい水」で地震。
#242「オペの順番」では船が座礁。

ざっと挙げただけでも、これくらいは巻き込まれておられる。自分からしゃしゃり出た場合もあるし、警察から頼まれた場合もあるが、自分も被害に遭いながらというケースも多い。自然災害でそこから逃げ出すこともできないというケースは「閉ざされた三人」と「ハリケーン」。自らの命を危険に晒すという点では「タイムアウト」が一番スリリングか。

きょうはGさんと「閉ざされた三人」について話していたのだが、なんでこの人はちゃんと説明しないかなぁ、と……(笑)。エレベーター内の酸素を少しでも節約するために、大怪我をした父親(マグマ大使)を仮死状態にするしかないのだと、息子(まもる)に説明しないところがこの話のキモなのである。

案外、後で蘇生させる自信なんてまったくなかったから、そんな説明できなかったんじゃないかというGさんのご指摘は一理あると思う。自分も助かるかどうかわからない状態でそんな無責任なことは言えないとBJ先生が考えたとすると……、ますます、惚れてまうやろー(笑)。

いずれにしても、これは極限状態の賭けだ。1人死ぬか、3人死ぬか、それとも3人とも助かるか。BJ先生は3人助かる道を選択している。もしも、あと少し救助隊が来るのが遅かったならば、先生は迷うことなく息子の方にもインシュリンを大量投与したと思う。生きるか死ぬかギリギリのところでどう行動するか。息子を助けるために自分を殺せと言う父親の愛情にもホロリとする。父親を殺させまいとする息子もあっぱれだ。迫り来る死を前に3人それぞれが大切なものを守ろうとしている、これは究極の人間ドラマなのだろう。

昨日は地震から9日ぶりに生存者が2人救助された。本当に良かったと思う。最後の最後まで、希望を捨ててはいけませんね。

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(備忘録110319)

東京消防庁放水「恐怖心を克服、プールに命中」
こんなに一生懸命に任務を遂行している人たちがいることに感銘を受ける。
一方で、昨日はこんなニュースもあった。
東電、福島原発からの全員退避を打診 首相は拒否
政府と東電の発表の間には齟齬もあり、どこまで正確な情報かはわからないけれども……。

その他のニュースとしては……
義援金かたり現金だまし取る 男2人逮捕…警視庁
入閣要請、自民は拒否=政策抜きの大連立に反発
AC大量CMに苦情殺到…脅迫電話も
等々。

みんな、落ち着こうよ。

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(備忘録110318)

死者数が阪神大震災を上回る
福島第1原発事故「レベル5」 米スリーマイル並み
福島第一原発「廃炉」を検討 東電常務が福島で謝罪会見
休眠火力発電所 再開には課題
<円高>欧米も円売り介入、日本は2兆円規模…G7協調

110318charity_cherry_blossomsニコタでも募金活動が始まった。「チャリティ桜」(10本で100円)を購入すると、その収益金は全額日本赤十字に寄付される。初めて満開となった桜の画像がこれ。バラで作った日の丸とともに、しばらくは桜を植え続けようと思う。東北の春が近いことを信じて。

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マスコミの予定調和

福島第一原発の状況も気になるが、テレビを見ていると何もできないので、きょうはほとんど見ないで過ごす。夜、GさんとKさんとチャット。

Gさんの「マスコミの誘導尋問のようなインタビューが気になる」というお話が興味深かった。被災者の言葉を先回りして「それはこういうことですよね。政府にそういう要望をお持ちなんですよね」とまとめようとするのは、確かに無理矢理なところがある。

日本人は不平不満をできるだけ言わないようにしようとする国民性なのに(こんな事態のときにはなおさらだ)、それを無理矢理ほじくり出してあからさまにするというのはマスコミの横暴かもしれぬ。「そうされることで、自分は不幸なんだと思ってしまう人もいるでしょう」というGさんのご指摘は的を射たものだと思う。皆が「お互いさまだと思っていること」を「我慢のならないこと」に変えてしまうのは、これは罪だ。

ところで以下はネットで見つけた文章の抜粋である。ご本人さまには無断だが、本当にそのとおりだと思うので、転載させていただく。

---私が一つ提案することは、「過度に批判しない」ということです。---
---意見はたくさんあって当然です。
しかし、この緊張感のなかの批判は、人に負の感情を抱かせすぎてしまいます。---
---よりよい方法を「提案」したり、「肯定」しませんか。---

こんな非常時だからこそ、ひとりひとりが自分の責任で賢く判断し、粛々と自分のできることをせねばならぬと強く思う。マスコミの論調に踊らされてはいけない。

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(備忘録110316)

http://prayforjapan.jp/tweet.html

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(備忘録110315)

品薄になった商店から、子どもさんに与えるお菓子などをやっと買い求めた若いお母さん。「これだけしか買えませんでした。でも、私たちはまだましです。今でも瓦礫の下で助けを待っておられる人がたくさんいます。どうかその人たちを助けてあげてください。よろしくお願いします」と、涙ながらにインタビューに答えておられた。
自分も被災して不自由な生活を送っていらっしゃるのに、他の人を思いやるその心の美しさに涙が止まらなかった。
みんなで頑張ろう! 明日は義捐金をしてこようと思う。

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無事を喜ぶ

何をやっていても落ち着かず、心から楽しむということができない。日本国民のほとんどが、多かれ少なかれそういう状態なのではないかと思う。
自分にいったい何ができるのか。テレビで救援を求める人々の声を聞くと、胸がかきむしられるような思いがする。
しばらくは拙ブログも開店休業です。
そんな中、仙台にお住まいのkoshiさんが「無事」の声を届けてくださった。嬉しい。ただもう嬉しいのみだ(涙)。本当によかった。
近日中にもまた大きな余震が起こる可能性が大きいとか。どうか被害が甚大ならざることを祈る。命ひとつだけ持って、逃げのびてください。

「家なんか何軒も建つが この子の命はひとつかぎりだぞっ」by Black Jack

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(備忘録110314)
夫が大腸ポリープの内視鏡切除術を受けた。40分ほどで無事に終了して、元気に歩いて出てきた。痛くもなんともないらしいが、大事をとって今夜は病院に一泊。

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Don't give up, Japan. Don't give up, Tohoku.

きょうのタイトルは英日曜紙「インディペンデント・オン・サンデー」の見出しから取った。米紙「ウォールストリート・ジャーナル(電子版)」でも「不屈の日本」と題する社説が掲載された。その他、未曾有の災害にも冷静だった日本人について、中国紙「環球時報」が「日本人の冷静さに世界が感心」との見出しで報じたという。

また、イタリアのサッカーチーム、インテル(と相手チーム)は喪章を付けてプレーしたというし、イギリスのチーム、リヴァプールは「ご無事を祈っています。皆さんはひとりじゃない」という声明を発表した。

全世界が日本を応援している。まだ具体的には何をしたらよいのかわからないけれども、私も何かできるはず。「がんばれ、日本。がんばれ、東北。」

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地震は天災だが放射能汚染は人災だ

地震から1日たったが、まだ余震が続いているようだし、被害の全容もつかめていないようだ。きょうのテレビ各局は一日中地震関連のニュースを流していて、映像を見るだけで胸が痛む。

南三陸町では1万人の安否が不明だというし、福島第一原子力発電所1号機の爆発による被害も3人が被爆したというがはっきりしない。地震被害の上に放射能汚染まで……と考えると、ゾッとする。

これまでに拙ブログで書いた原発関係の記事を下にいくつか挙げておく。原発は本当に必要なのかどうか、国民一人ひとりが考えなくてはいけない問題だと思う。そして山岸凉子の「パエトーン」は是非ともお薦めしたい一冊である。

パエトーン
臨界事故発覚
他人事

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東北地方太平洋沖地震発生

M8.8。ニュース映像を見るだけで震えが来る。
地割れ、津波、火事……。
まだ余震が続いているようだが、これ以上の被害が出ないことを祈るばかりだ。

仙台のkさんは大丈夫だろうか。今のところ、ブログにもニコタにも書き込みがなく、心配している。

埼玉にいる夫の友だちにも電話が繋がらない。緊急の要件を優先させるべきと考え、明日まで連絡を控えようと話す。

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お先真っ暗

2月27日、日韓キリスト教議員連盟の日本側会長として、竹島領有権の放棄を日本側に求める「日韓共同宣言」に署名し、韓国の国会で韓国の議員らと記者会見を行った土肥隆一氏が、衆院政治倫理審査会会長と党常任幹事会議長の役職を辞任する意向を表明した。

「こんなにマスコミに取り上げられるとは思ってもみなかったからね」というにこやかな弁明も振るっている。こんな人が日本の政治を担っていたのだねぇ。すごい国だな日本って……。

日韓併合の歴史について、また竹島問題について、誰もが自分の意見を持ち、発言する自由は持っている。そのことは否定しない。しかし、国政に与る者が、自国の利益にならないことを勝手に公に発言してよいものではあるまい。しかも、確信犯的な行動ならまだしも、(↑の発言から見ても)バレないと思ってやったフシがあるのは、ナサケナイを通り越して暗澹たる気持ちになる。

ねえ、本当にこの国には安心して政治を任せられる政治家はいないもんなの?

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(備忘録110309)

また冬に逆戻りしたような寒い一日。雪がちらつき、風も強い。
きょうは伯母がなんとなく元気がなく、食も進まない。お天気も気分に関係するのかもしれない。隣のベッドにちょっと痴呆気味のおばあさんが入ってこられた。寝ていなくてはいけないのに、家に帰ると言ってはベッドから降りようとされる。お向かいの患者さんが何かと世話を焼いておられたが、なかなか大変そうだ。
母もああだったなぁと思い出す。誰もそうなろうと思って病気や痴呆になるわけではなく、知らぬ間になってしまうものだから、悲しい。
『大黒屋光太夫』(吉村昭著)読書中。

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バタバタな一日

通院日。外来で注射をバチーンと打ってもらってから、伯母の見舞いに行く。同じ病院なので助かる。午後からは自動車免許の更新に行き、その足で今度は舅さんの見舞い。ドクターからお話など聞く。あれこれ買い物を済ませて夕方帰宅。疲れた。
夜は夜で何故だかネットに繋がらず、大慌て。オンオフを繰り返してなんとか繋がったが(なんでだったのだろう?)ニコタでの約束も守れず、まことに申し訳なし。m(_ _)m
バタバタとした慌しい一日。ついでに、ひとつ歳まで取った。やれやれ。

はてなさん、お祝いメッセージありがとうございました。はてなさんも、お誕生日おめでとうございます♪^-^

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(備忘録110307)

NASAが隕石の中から地球外微生物の化石を発見したという。こういう話を聞くとワクワクしてしまうが、関連して思い出したのは「99.9パーセントの水」。ということで、このお話を取り上げてみようと思ったのだが、きょうはちと時間がない。
きょうの『BJ』語りはお休みします。m(_ _)m

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(備忘録110306)

ふむ。たった20万円の政治献金で外相辞任か。法は法だからしかたがないとは言え、いまこれ以上の打撃を政権に与えるのはどうなのかと思ってしまう。「民意を問う」選挙を行って、また以前のような官僚べったりの自民党政権に戻るのか? 民主党を支持するつもりも元々ないけれども。ちゃんと政治をやってくれる政治家はいないものか……。

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TARKUS

たまたまテレビをつけたら「題名のない音楽会」(再放送)をやっていた。何気なく聴いていて……総毛立った。「タルカス」じゃないか~!! もう終わりのところだったが慌てて録画開始。はぁはぁ。

「タルカス」と言えば、プログレッシヴロックの雄・ELPの1971年の名盤にしてその表題作である。クラシックのような壮大なロック組曲なのだが、それを今度はクラシックのオーケストラがカヴァーするという試みである。吉松隆編曲で、演奏は東京フィルハーモニー交響楽団。

いやもうなんだか涙が出てきた。懐かしさとカッコよさで。すごく細かいところまで原曲に忠実だ。こんな試みがなされていたとは知らなかった(汗)。いやはや嬉しい。

CD化されているようなので(「タルカス~クラシック meets ロック」)早速買いに行かねば。いやその前にELPの「タルカス」を聴きなおすのが先か。私が持っているのはLPレコード。レコード針がもうダメなので聴かれない。CD買ってこよう。

それにしても、普段そんな時間にテレビなんか観ないのに、きょうに限ってふとテレビをつけた偶然に驚く。私の青春時代はELPを抜きにしては語れない。それくらい熱くなっていたアーティストだ。嬉しい。ただただ嬉しい。神様ありがとう♪

Photo ←タルカス~クラシック meets ロック

Photo_2 ←そしてこれがELPのタルカス

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(備忘録110304)

・舅殿のリハビリが順調に進んでいる。起き上がるのに多少の介助は要るが、ベッドに腰掛けて座れるようになった。次はベッドから立ち上がることが目標だ。頑張れ!

・『シャーロック・ホームズに愛をこめて』(ミステリー文学資料館編)読了。「黄色い下宿人」(山田風太郎著)ほか全9編のパスティーシュ。可もなく不可もなし。シャーロキアンにとってはおもしろいのだろうか。

・例の予備校生が通っていた塾の理事長が謝罪しているのを見た。この人、どんな悪いことをしたんでつか? 誰に向かって何を謝ってるんでつか? わからにゃ~い(笑)。

・国会を聞いていたらだんだん腹が立ってきた。民主党内部で仲違いさせようさせようという論法の質問ばかりで、さっぱり政策論争になっていない。民主党の現状もどうかと思うが、あんな野党もダメだ。

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疑うよりも信じたほうが……

例の京大入試問題ネット流出事件、予備校生が逮捕され関与を認めているという。いまのところ単独でやったと言っているらしい。私の推理は見事にハズレた(笑)。

そこで大学側の監督態勢の不備が盛んに取り沙汰されているのだけれど、たとえばケータイの電波を妨害する装置を取り付けるだとか、持参したケータイは電源を切って机上に置かせるだとかの策を講じたとしても、結局はイタチごっこになってしまうのではないかと思う。巷には盗撮グッズなどが溢れているようだし、何より、受験生を疑ってかかるという姿勢がナサケナイ。

もっと心情に訴えかけることはできないものだろうか。たとえば、試験監督官が試験開始前に「君たちの中には、卑怯な手段で不正に試験に合格しようとする者などいないと信じる」と一言言うほうが、純粋な若者の心には響くような気がするのだが。人から信頼されると、そうそう悪いことはできないのではないかなぁ。

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(備忘録110302)

ニコッとタウンにあるひな壇でKさんと写真撮影。
間違い探し部屋に改装。

Photo Photo_2

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女部屋

いま、伯母が入院している病室は4人部屋だ。去年まで舅さんが入っていたのも4人部屋だったが、女部屋と男部屋ではまあ印象が違うこと違うこと。

伯母の病室では中仕切りのカーテンは常に開けっ放し。伯母を除く3人の患者さんがいつも大きな声でおしゃべりをしておられる。誰かのところに見舞い客が来ると、もう部屋全体が盛り上がる(笑)。いまはほんのちょっと呂律が回らなくなっている伯母も、時々は会話に参加しているようだ。

舅さんがいた部屋は常に中仕切りのカーテンが閉められ、そのためにベッド周りが幾分暗くなっており、舅さんをはじめとして皆が寂として声なしの状態だった。療養には良いかもしれないが、時折カーテンの隙間から、ぼーっとベッドに腰掛けておられるおじいさんが見えたりすると、なにやら侘しい感じがしたものだ。

いざとなると女性のほうが気丈なのかな。皆さん、脳の血管がどうにかなった方々ばかりだが、お互いに情報交換をしたり、「おしゃべりをするのもリハビリだと先生が言われたから(しゃべるのだ)」とか、「ポータブルはいらない。頑張ってトイレに歩いて行きたいわ」とか、とにかく治そうという気迫が感じられる。立派なものだと思う。

伯母もいろいろな検査と同時にリハビリにも精を出しているようだ。私には応援とほんのちょっとの介護しかできないが、頑張ってほしいと思う。

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