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「ヤング ブラック・ジャック」

「ヤング ブラック・ジャック」、なかなか良かったんではないでしょうか。

今朝、新聞のテレビ欄見てから頬が弛みっぱなしでした。

---ドラマSP  ヤング ブラック・ジャック 「顔に傷のある美しき天才医師には誰にも言えない秘密があった…命の重さ描く手塚治虫 謎のエピソードゼロ! 医者は免許ではなく救った命で医者になる」---

美しいって…! 美しいって…!! まさかあのBJ先生にそんな形容詞が付けられる日が来ようとは思ってもみませんでした。うん、岡田さん綺麗でした。美しき天才医師バンザイ♪ でもなんか照れるな~(私が照れてどうする・笑)。

原作では爆発事故後しばらくして亡くなってしまうお母さんが、間青年によってコールドスリープしているという設定。お母さんの意識を戻すため、お母さんの声をもう一度聞くために、医者を志すという理由はアリだと思います。17歳のときにお母さんを仮死状態にして地下室に運んだということでしたが、その費用はどう工面したのか、そのあたりのことは不明(笑)。

公式サイトであらすじを読んだときは「浦島太郎」を思い浮かべましたが、これはどちらかと言えば「ガラスの脳」に近い印象を受けました。ずっと目覚めるのを待ち続ける間青年の表情が切なかったです。

そして、どこでどうなって髪が白くなるのかと思っていましたが、いやお母さんが死んでしまうときだろうなとは想像していましたが、映像が……。そう来たか(笑)。こういうところはマンガ的手法でしたね。普通の2時間ドラマを観ている気分になっていたところにこのシーンがあって、ああこれは『ブラック・ジャック』というマンガだったんだと思い出させてもらいました(笑)。なかなかホラーでした。

辰巳クンが良い味出していましたね。原作の辰巳先生とは全然違う製薬会社の御曹司という役どころでしたが、間クンのために自社製品を横流ししていたり、間クンがいかに素晴らしい医者かということを熱く語ったりして、同級生というよりは熱烈なシンパという感じでした。変な服着た単なるチャラ男でなくてよかったです。

本間先生がまた良かったですね~♪ ぼさぼさの頭といい、だんだん原作の本間先生に見えてきましたよ。「生き死にを自由にしようなんておこがましい」「全ては違法行為だ」と言いつつ、じゃあこのまま何もしないのか、法律が、国が命を救ってくれるのかと言い募る間青年を、心配しながら見守る役どころでした。最後のオペでは、自分が責任を持つとまで言ってましたね。間青年の命の恩人であると同時に、父親のような存在だと思います。

父親と言えば、妻子を置いて荷物まとめて出て行くあのロクデナシ親父! 後姿だけで、顔も見えませんでしたね~。シリアスなシーンなのに思わず笑っちゃいました。

間少年、可愛かったですね~♪ リハビリの演技も、もう見ているだけでこっちの息が切れそうになる素晴らしいものでした。眠りから覚めないお母さんを呼び続ける姿がまたなんとも……(涙)。あの少年を主役にして、BJ先生の子ども時代篇があったらいいなぁ。ロックも見られるし♪ そして皮膚を提供してくれたタカシ! 原作から抜け出してきたような少年でしたね。可愛かったぁ~♪ 彼に間少年がお礼を言うところはアニメ版を思い出しました。タカシというのは、その後の生き方からしてもなかなか男気のある人物ですよね。

そして……、やっぱり触れなくちゃいけないでしょうか桐生医師。実力のある外科医なのに、四角四面で白い正義をふりかざす人物。てっきりエリート白拍子的存在かと思いきや、彼がドクター・キリコだったとは……。以前Gさんと、その可能性なきにしもあらずという話もしたことはしたのですが……。ドラマ途中から、名前が似てるな~と悪い予感はしたのですが……。orz 

間青年に奇跡を起こさせまいとアブナイ物を注射しようとするあたり、ちょっと行動が突飛すぎる印象を受けました。「闇医者め!」と蔑んでいたくせに、自分もこれから闇の安楽死医になるとするなら、それもおかしい。そもそもキリコというのは……と語り始めると長くなるのでやめますが、桐生医師は白拍子でいて欲しかった。それだけが、きょうのドラマの残念な点でした。

最後に間青年ですが、岡田さん熱演していたと思います。セルメモリーだか何だかの作用で、お母さんの声が聞けてワーワー泣き出すところで、ちょっとウルッときました。何回も言いますがマザコンBJ先生は私のツボです(笑)。アニメ版の「未知との遭遇」(だったかな?)でお母さんの姿を見るBJ先生のシーンを思い出したりしました。「情熱で人は治せない。技術が全てだ」と偉そうに言う若造BJ先生のツッパリ具合もよかったですし、悲しみにくれている状態から瞬時に医者の顔になるのも見どころでした。

医師国家試験、満点でトップ合格だったそうですが、資格なんか要らないと思っているなら、腕試しのつもりだったんでしょうかね(笑)。

いやいや、楽しませてもらいました。ラストは「畸形嚢腫」に繋がりそうな終わり方でしたが、続編も期待したいと思います。……そのときはキリコなしでお願いします(笑)。

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コメント

カウンターを回しますと言いつつ早速来てしまった鮎子です。
こちらでは初めまして。
コメントするのも緊張して中々実行に移せませんでしたがついに失礼します。
先ほどは中途半端なところでの退出ごめんなさい!もっと話したくてついついギリギリまで・・・笑 とても興味深い内容だったのでもっと話したかったです。

それからナム三については私も知りたいので調べますね!(実はすごい気になる・・・。「残念だ」とかの訳語だったらガッカリだな・・・)

さて、YBJも終わりメディアの反応が気になるところですね。

>そもそもキリコというのは……と語り始めると長くなるのでやめますが
お気持ちお察しします笑

ではでは長々と失礼いたしました。

鮎子

投稿: 鮎子 | 2011年4月24日 (日) 03時12分

鮎子さん
ようこそ♪ いつもお世話になっております。
こちらこそいつもROMばかりで申し訳ありません。ニコタでお会いできるから「ま、いっか~」になってしまって……。m(_ _)m
思えば、「ヤングBJ」のことを最初に教えてくださったのは鮎子さんでした。日本のテレビドラマの情報をイギリス経由で知ったというのもまた忘れられない出来事でした。
それなのに、当の鮎子さんはまだご覧になっていないというのがお気の毒です。観た者だけで盛り上がってしまって、すみませんでした(汗)。でも、上に書いたとおり、なかなか見応えのあるドラマでしたよ。楽しみになさっていてください。
どこまでネタバレしてよいのか迷って、今回は俳優さんや演技についての感想にとどめました。たぶんきょうか明日のエントリはもうちょっと内容に踏み込んだものになると思います(まだ書く気か!)ので、なにとぞご注意ください(笑)。
キリコ……、きょうネットを漁っていろんな感想等を読みましたが、やっぱりキリコの扱いについては「?!」な反応が多いようでした。これから辛酸を舐めてキリコに変貌するというのならアリかも、です(笑)。
ではでは、またのお越しをお待ちしております。既に、昨夜鮎子さんが帰られたときに何を話していたのか忘れている鳥頭ですが、話題を振ってくだされば皆が食いつくと思いますので、よろしくお願いいたします(笑)。

投稿: わかば | 2011年4月24日 (日) 16時46分

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