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『BJ』関連本、手塚関連本リストアップ

とにかく『BJ』という作品が好きだ。他の手塚作品、たとえば『火の鳥』や『ブッダ』なども好んで読むけれども、ああいう手塚哲学の真髄のような壮大な世界観はまだまだ私が理解するには程遠い。ならば『BJ』は簡単に判るかと言われれば決してそんなこともないのだが、自分の日常の卑近な事象に即して考えることが可能な部分があるので、そういうところで『BJ』という作品は私の中では「手は届かないけれども身近な作品」として位置づけられているように思う。

BJというすこぶる魅力的なキャラが出てくるのも、好もしい要因の一つであることは間違いない。しかしたぶん私は、そのキャラが好きで読んでいるというよりは、その話のひとつひとつの中で様々な人間がその人なりに一生懸命生きている様を見るのが好きなのだろうと思う。

そんなわけで、ただ原作の世界にどっぷり浸れればそれで「満足♪」という私は、あまり解説本の類を持っていない。手元にあるのは、このブログで『BJ』を取り上げるようになってからあまりトンチンカンなことも書けないと思って参考のために俄かに買い集めた最近の出版物ばかりだ。それもざっと目を通すくらいで何度も熟読したようなものは少ない。

しかしそういう本もそれなりに溜まってきたので一度ちゃんとリストアップしなくてはと思っていた矢先、昨晩A子さんから「何かおすすめの本はありませんか」と尋ねられた。やおら『BJ』および手塚関係書籍を掻き集めてみたのが以下である。まだ他にもあったような気がするが、現物を確認できたのはこれだけだった。

この中で私の必需品は『Black Jack ザ・コンプリート・ダイジェスト』。掲載順や発表年月日がわかるのがありがたい。お薦め本というのとは違うけれども、『BJ』ファンなら持っていて損はない。読んでいて楽しいのは『公式ガイドブック』、いつまでも眺めていて飽きないのは『画集』……といったところか。

・Black Jack 300stars' Encyclopedia
・Black Jack ILLUSTRATION MUSEUM
・手塚治虫医療短編集
・Black Jack Treasure Book
・ブラック・ジャック『90.0%』の苦悩
・Black Jack ザ・コンプリート・ダイジェスト
・Black Jack QUIZ101
・ブラック・ジャック・ザ・カルテ 1~2
・ブラック・ジャック完全読本
・ブラック・ジャック 公式ガイドブック ~その謎と真実のカルテ~
・ブラック・ジャック画集―All of Black Jack
・手塚治虫―総特集 (KAWADE夢ムック)
  ISBN-10: 4309975712
・ぜんぶ手塚治虫!
  ISBN-10: 9784022644138
・ぼくのマンガ人生(岩波新書)
  ISBN-10: 9784004305095
・ガラスの地球を救え
  ISBN-10: 9784334722883
・手塚治虫大全1~3
・手塚治虫物語 1928-1959
・手塚治虫物語 1960-1989

(続きから表紙の画像ですが、大きさバラバラな上に綺麗に並んでなくてスミマセン。)

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「ブラック・ジャック」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。先日は突然質問してしまい申し訳ございませんでした><

>その話のひとつひとつの中で様々な人間が
>その人なりに一生懸命生きている様を
>見るのが好きなのだろうと思う。

ああ~すごくすごく分かります。そうなんですよね。あのそれぞれが持っている、熱い生き方というか、私もそれでいてハッとさせられるようなあの緊張感も、人が変わっていく瞬間とか、そういうところに醍醐味を感じます。
それを何年も続けていた手塚先生はすごいと思いますし、だからこそ、作者の手塚治虫自体が私は好きなんだろうな~と思います。

私も原作がやはり一番良いし、それだけでも十分満足なのですが、なんといってもわかばさんを始め、色んな方のブラックジャックに対する熱い思いが伝わる作品を読むのも、同じファンとして、掻き立てられる何かがあったりするのが快感で、「まだみんなの中では現在進行形」・・・のようなものに、嬉しさを感じるので、ついついそういう本にも手を出したくなる始末です^^;

グダグダと長いコメントを失礼しました!
また語りましょう~♪
では失礼しました^^

投稿: 鮎子 | 2011年6月10日 (金) 06時06分

鮎子さん
コメントありがとうございます。おかげさまで、リストアップしようしようと思いながら出来なかった重い腰をやっと上げることができました(笑)。チャンスを与えてくださったことに感謝です。

『BJ』は「医療マンガ」なんて言われますけど、天才なるが故にけっこう信じられないような無茶なことやったりしていますので、そのレッテルはどうかと思っています。「医療」を描いてあるんじゃなくて、あれは間違いなく「人間」を描いてるんですよね。鮎子さんのおっしゃるとおり、それが手塚マンガの醍醐味に他ならないと、私も思います。

>同じファンとして、掻き立てられる何かがあったりするのが快感
本当にそうですよね♪ 自分ひとりでは気付かなかったことに気付かせてもらえることもありますし、自分とは違う解釈を読んで更に思考を深める切っ掛けになったりもしますね。そのたびに、この作品は実に奥が深いと感じられて、それがまた嬉しかったりします♪

これからも鮎子さんの柔軟な視点で読んだ『BJ』を大いに語ってくださいね。楽しみにしています♪

投稿: わかば | 2011年6月10日 (金) 22時35分

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