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2011年12月

今年もお世話になりました m(_ _)m

千年に一度の大地震が日本を襲った2011年も暮れようとしています。
地震、津波、原発爆発の映像を見たショックは思いのほか大きく、虚無感や無力感でブログを書こうという気も起こらなくなってしまいました。
また7月には舅殿が帰らぬ人となり、もっと孝行をしておけばよかったと後悔することしきりでした。
いろいろな思いを書き留めておくべきだったのかもしれませんが、記事数の少なさこそが今年の私を何より雄弁に語っているように思います。
でも、嬉しいこともたくさんあって、大好きなつるさんにもお会いできましたし、神無月さんのお顔を拝見することもできました。ネットのお友だちに優しくしていただいたことも忘れられない出来事です。

平凡な日常こそが何よりの幸せですね。

来年こそは、良い年になってもらいたいものです。いや、良い年にしましょう!

来年は今年よりは多く記事を書こうと思います(笑)。どうぞよろしくお付き合いのほどお願い申し上げます。
それでは、喪中のため新年のご挨拶は遠慮させていただきますが、皆様、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。

111231 ←数分前の自室の状況です。SMAPが歌ってます。

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『YBJ』連載3回目

勇気を出して買ってきました「ヤングチャンピオン」。コンビニで中身も確かめずに1冊取ってレジに直行です。家に帰ってから見たら、オマケのクリアファイルが何故か3枚も入っていました。例によって水着の女の子がプリントされているシロモノなので、お店に返しに行く気分になれません。お店に残っていた2冊にはもしかしたらオマケ無しかもしれません。ごめんね。

さて『ヤング ブラック・ジャック』なかなか面白い展開になってきました♪ ○臓移植を希望しているのは、何やら怪しげな宗教の教祖さま。Dr.ジョーカーが間に合わないということで、黒男がレイモンドの心○を教祖に移植することに。レイモンドはフィリピンにいる家族のために、是が非でも自分の心○を売って金が欲しいと言う。助手につくのは黒男シンパの藪先生のみ。2人だけで行う手術が始まった……。

これはやっちゃいかんオペでしょう!というところで「次回に続く」です。この感じ、『BJ』第1話の「医者はどこだ!」と同じです。悪い奴を助けるために善人が犠牲になってもいいのか、という問題が提示されました。「医者はどこだ!」でBJは、善人(デビィ)の顔を悪い奴(アクド)そっくりに整形することで、アクドが助かったと見せかけてデビィを助けることに成功します。鮮やかな大どんでん返しが拍手喝采ものの名作ですが、今回のヤング先生はさてどうするつもりでしょう。

「医者はどこだ!」は、デビィとアクドの体つきが似ていたことから成功したトリックですが、今回は教祖さまは老人でレイモンドは色黒な中年。同じトリックは使えません。ならば、レイモンドの脳を教祖さまに移植して……とも考えましたが、教祖さまは心臓が半ば壊死しているのだから、レイモンドの脳を移植しても結局ムダということになります。豚など他の動物の心臓を使うこともできるのかもしれませんが、もう手術は開始されて麻酔も効いているのだから、今から調達するのも難しそう。うーむ……。

唯一、私の貧弱な脳みそで思いつくトリックは、脳と心臓両方の同時移植です。レイモンドの色黒な体は犠牲になりますが、レイモンドは自分の脳と心臓を移植された教祖さまの体で生き延びることが可能かと。

前号の感想にも書きましたが、時は1968年、日本ではやっと日本初となる和田寿郎氏による心臓移植手術が行われようかという時代です。そんなときに脳と心臓両方の同時移植なんて、それもまだ医学生の分際で、と思うのですが、不可能を可能にするのがBJ先生。無いとは言えないかも、と思ったりしています。

さあ、ヤング先生はどんな手術をするでしょう? 次号は見逃せません!

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Bj_3Kさんのご尽力により、本日「BJ切手」を手にすることができました。とても素敵です。嬉しくてたまりません♪ Kさま、本当にありがとうございました。m(_ _)m

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(備忘録111227)

不要な本100冊ばかり(ほとんどが文庫本)をBOOK OFFへ持って行く。71冊に値がつき1660円也。

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『BJ』この1年

きょうが今年最後の月曜日なので、今年1年の『BJ』関係の動きを振り返ってみます。
もしかしたら、いま『BJ』の波が来ているのではないでしょうか。

Bj・2009年から「少年チャンピオン」に不定期連載されている『ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~』が、先ごろ『このマンガがすごい!2012』オトコ編で1位を受賞しました。『BJ』そのものに直接関係はありませんが、各話の扉絵には手塚先生とともにBJ先生が描かれていました。

・映像作品では4月にTV放映された岡田将生主演の『ヤング ブラック・ジャック』がありました。臓器がいかにも作り物めいて見えたり、そんなにのんびり手術してて大丈夫?などと思ったりはしましたが、なにしろ「美しき天才外科医」が拝めたので良しとします。問題はドクター・キリコの扱い。もしも続編が作られるなら、あのキリコをどうにかしないと……。

・12月には、11年ぶりとなるOVA新作が発売されました。出崎統監督の遺作となったので『ブラック・ジャック FINAL』と題され、「Karte 11 おとずれた思い出」と「Karte 12 美しき報復者」の2編が収められています。また、手のひらサイズの手塚治虫全集が1冊、付録として付いてきましたが、私は第1巻が当たりました。どうせ貰うなら1巻がいいと思っていたので嬉しかったです♪
もう続きが出ないと思うと、やっぱり悲しいですね。因みにこのDVDのAmazonでの評価は星4つ半となっています。

・「少年チャンピオン」41号から『ブラック・ジャック~青き未来~』が連載されています(現在は休止中。再開時は不明)。なんと60歳ほどになったBJ先生が描かれており、また突然意識不明になる病気も患っているということで、先々が心配です(笑)。どこぞの独裁国家を舞台にしたお話で、クロエという女医の正体が気になるところ。再開が待たれます。

・「ヤングチャンピオン」24号から『ヤング ブラック・ジャック』が連載中。TV版と同じタイトルなので何か関連があるのかと思いましたが、こちらは1968年のお話でした。医学生時代の黒男くんが描かれています。黒男くん、早々に拉致されて、ただいま監禁中(笑)。どうなるのか!? 明日も勇気出して買ってこようと思います。

・12月12日、ブラック・ジャックのフレーム切手が発売されました。東京と宝塚市の限定発売。通販あり。私はお友だちのKさんに購入をお願いしたのですが、宝塚の本局で既に売り切れ、市内の小さな郵便局も軒並み売り切れ。どこならまだあるのかを問い合わせ、更に人を介してやっと購入できたという連絡をもらいました。Kさんには足を向けて寝られません。本当にありがたいことで、感謝感謝です。12,010セット売り出されたようですが、売り切れ続出とは……。BJ先生の人気恐るべしです。というか、地域限定なんかにしないで、全国販売していただきたいものですよ!

……というようなことで、今年は『BJ』関連が活気づいた年だったように思います。来年もシニア先生とヤング先生が並行して楽しめるわけで、これを機会に原作も読みたいと思う読者が増えることを期待したいものです。個人的には岡田BJの続編も観られればいいなと思っていますが、さてどうなるでしょう。

また、最近、ピクシブや手ブロなどでBJを描かれるお若い方も多く、嬉しい限りです。BJ先生、世代を超えて愛されてるんですね~♪

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(備忘録111219)

・金正日総書記が死去
・正恩氏を「偉大なる後継者」
・北朝鮮住民、冷静な様子も
・6か国協議 停滞の可能性も
・韓国軍が非常警戒態勢入り
・中国外務省、哀悼の意を表明
・米、日韓防衛への決意を表明
・北 19日朝短距離ミサイル発射

おそらく今年最後のビッグニュースだろう。
危ない情勢にならなければよいがと願うばかりだ。
先日『BJ』OVAの最終話を観たばかりだったので、その符合に驚く。思わず「先生、どんな手術したの~?!」と思ったことは内緒。まさかテロの標的になったりはしないだろうな……。

そして、『水戸黄門』が42年でその幕を閉じた。遊び心いっぱいの最終回は永久保存版だ。また再会できる日が来ますように。

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「私は医者だ」(『ブラック・ジャック FINAL』【OVA】感想)

Final昨日発売された『ブラック・ジャック FINAL』を観た。今年4月に急逝した出崎統監督の遺作である。簡単に感想を書いてみる。

・Karte 11「おとずれた思い出」
舞いの宗家・西園寺家が舞台となっていることもあって、全編これ夢の中にいるような美しい映像を堪能できる。原作の「畸形嚢腫」「おとずれた思い出」に「命を生ける」をプラスしたような趣きのストーリーだが、ピノコの姉の造形が原作とはまったく異なっている。原作ではピノコを毛嫌いしていた彼女だが、この作品では西園寺家の双子にまつわる呪いを解くために懸命になっており、幻の分身を慕っている。ピノコが生まれてから10年後という設定。

(ここからはネタバレ)

西園寺家の双子は、生まれれば5年以内に必ずどちらかが死ぬ運命にある。姉・ゆりえとピノコが両方生まれていたら、ゆりえが死ぬ運命にあったようだ。それがピノコは生まれることができず、畸形嚢腫となったために、ゆりえは生きて舞いに精進していた。ピノコがお腹の中にいるうちはよかったが、切り離されてしまったために衰弱していくゆりえ。BJはピノコの体の一部をゆりえに戻すことでゆりえを救う。

BJの医学的アプローチと、神事「白鷺天昇」を舞うことで呪いを解こうとするゆりえの対比が印象的だった。ピノコの最後の一言には、ちょっとゾクッとするものがあったのだが、ここは内緒にしておこう。ピノコの存在と運命を幻想的に描いた一作だった。ちなみに、幻想のピノコは日常のピノコより儚げでかわいい(笑)。

・Karte 12「美しき報復者」
BJ先生と言えば「拉致」だ(笑)。当り前のように拉致されて安遼国に連れてこられるのだが、この安遼国がどう見ても北○鮮。ここまで描いて大丈夫なのかと少々心配になる。

下敷きになっている原作は……「アナフィラキシー」「こっぱみじん」「魔王大尉」「パク船長」あたりだろうか。同じOVAシリーズの「マリアたちの勲章」を彷彿とさせる戦闘シーンが続く。

(ここからはネタバレ)

印象的だったセリフを記す。
(中盤)
BJ「私は時期を見て、将軍を治しにいく」
L「無理矢理連れてこられ、命まで狙われ、その上危険を冒してまであんな男のために。なぜ?!」
BJ「誰であろうと、私にとってはただの病に苦しむ患者だ。そして私は医者だ」

↑カッコよすぎ(笑)。原作の先生なら「3億の仕事なんでね」とかわす気がする。

(そして終盤)
BJ「私は医者になってきょうほど後悔したことはない! チェ・ヒョク、おまえの手術をしたことをな!!」

↑ものすごい怒りの形相で言っている。冷酷非道な独裁者の憎々しさを描いて、このエピソードでの白眉のシーンだろうと思うのだが、うーん、先生がこんなことを言うかなぁ。ふと思い出したのは「戦場ガ原のゴリベエ」のラストシーン。「クソッタレめ!!」の一言が効いていた。あんまりくだくだしく自分の思いを吐露しないのが原作の先生だが、出崎BJだとこんなふうに説明しちゃうんだろうなぁと思った。

2作とも、淡々とした抑えたトーンで作られている。それまでの作品と比べると、割りとあっけないかな。OP、ED がRHODES の「Just Before The Sunrise」と「I'll Be Back Again〜月の光」だったのが嬉しく懐かしかった。

アフレコの様子を見たときには、Karte 12は先生のラブロマンスになるかと思ったりしたが、そこまでは描かれず、先生は何事もなかったかのように岬の家に帰っている。最後はやっぱりあの家だよね。先生を日常に戻して、出崎版シリーズは終わりを告げた。もう続きが永遠に見られないかと思うと、やはり悲しい。DVDカバーの、水葬に附されたようなBJ先生を見るにつけても、一つの世界が完結したことを思い知らされる。改めてご冥福をお祈りする。(-人-)

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『南総里見八犬伝』

『南総里見八犬伝 全4巻』(滝沢馬琴原作 浜たかや編著 山本タカト画 偕成社)読了。

先日BOOK OFFの児童書のコーナーで偶然見つけたもの。箱入りで、1冊分の値段で売られていた。この歳になるまで『八犬伝』はまともに読んだことがない。せいぜいNHKの人形劇を見、ごく簡単な子供向けのダイジェスト版を読んだくらい。きちんとビニールで覆われているので中身の確認はできないが、偕成社なら間違いなかろうと判断。これもご縁と買ってきた。

読み始めたら、まさに巻を措く能わずで、ほぼ1日で読了(←こんなことやってるから大掃除が……汗)。帯の惹句に「江戸時代にこんなにおもしろいファンタジーがあった」とあるが、そのとおり、面白かった。

坪内逍遥は『小説神髄』の中で、『八犬伝』を儒教的な道徳観に基づいた戯作の代表格として批判しているらしいが、今の時代に読むとそういうものも全く気にならない。むしろ「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」の「徳」自体が風化して既にファンタジーの世界にしか存在しないとすればそれは却って悲しむべきことであろうと、逆に思ったりもした。しかしそんな堅苦しいことはどうでもよい。読者はただその波乱万丈な物語に胸を躍らせていればよいのだと思う。

『水滸伝』と同じような構成で、不思議な縁に結ばれた8人の犬士が揃うまでが物語の大部分を占め、敵方と大合戦をやらかして大団円を迎える。悪役はどこまでも憎たらしく、善意の人はどこまでも善い人で、実に判りやすい(笑)。『水滸伝』より100人少ないので、8人くらいなら各キャラクターの特徴も覚えやすくて助かる。敵に対しても滔々と説教を垂れる四角四面な犬村大角とか、派手好きで目立ちたがり屋の犬山道節とか、寡黙でクールな犬飼現八とか(私はこの人が好きだ)、それぞれが個性的に描かれている。

共通点は8人とも美少年あるいは美青年ということで、その中でも少女のように美しい犬坂毛野などは、敵方の箙御前(えびらごぜん)に執心されたりしているのがおかしい。この美少年好きな箙御前というのがまた容貌魁偉な女怪で……と、ここで、挿絵の持つ魅力というのに改めて気付く。犬士の美丈夫っぷりも、玉梓のおどろおどろしさも、船虫の狡賢そうな美貌も、箙御前の醜さも、挿絵があればこそ際立つのだ。

原作の『八犬伝』も挿絵入りの読本(よみほん)だったわけだが、この偕成社版でも美麗な挿絵が楽しめる。山本タカト氏の耽美な世界をお好みの方にもお薦めの一冊。

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『YBJ』連載2回目

あ~……。秋田書店さん。お願いですから「ヤング ブラック・ジャック」の掲載誌を替えてください。それだけが目当てで「ヤングチャンピオン」を買う女子もいるのですよ。それなのに、こんな表紙(「続きを読む」参照)の雑誌を、女子が平気で買えると思いますかーー?!

……恥を忍んで買いましたけどね。2週間に1度の苦行になりそうです。orz

さて、今回は初っ端からいきなり黒男くんが拉○されます。○致したのは……おお~!あんまり似てないけどランプ氏(笑)。黒男くんはランプ氏の組織から3億ものお金を借りていた模様。毎回きちんと返済していたようだが、今回拉○したのは○臓を提供させるため。黒男くん、ドナーに大当たり。卓抜した臓器移植手術の腕を持つ裏社会の医者・Dr.ジョーカーとは……?

こんな子どもにそんな大金を貸すなんて、相当お人よしな組織だよ(笑)。と、まずツッコんでおこう。また、その借金の理由については岡田版BJを彷彿とさせるものがあったのだが、その当時(1968年以前)で3億円もの大金が必要だったのかは疑問である。いくらなんでも高額すぎやしないか。

「1968年」「心臓移植」とくれば、どうしたって和田心臓移植事件を思い出すが、作中では触れられていない。倫理的な問題が付いて回る臓器移植の分野なら、確かに裏社会でのほうが発達しそうだなと思ったりした。Dr.ジョーカーが気になる。まさかキ○コではあるまいな? キリコ、どう扱ってもいいというのがお約束になってはいないだろうな?!←岡田版でできたトラウマ(笑)

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稲田神社

先週のことだが、奥出雲町の稲田神社を訪ねた。イナタヒメ(稲田姫)を祀る小さな祠があったところに、篤志家小林徳一郎氏の尽力で昭和7年に社殿が建てられたのだそうだ。本殿・拝殿のある大きな神社だが、神社の歴史としてはそう古いものではない。

イナタヒメ(クシナダヒメとも言う)と言えば、スサノオノミコトがヤマタノオロチを退治して妻にしたお姫さま。須佐神社、八重垣神社、須我神社など、ご夫婦で祀られている神社は多いが、イナタヒメ単独で祀られている神社に詣でるのは初めてだ。どうやらこの地がイナタヒメ生誕の場所と伝えられているようで、周辺には「産湯の池」や、へその緒を竹で切ったと伝えられる「笹の宮」があるらしい。

スサノオが降り立ったとされる鳥髪山(船通山)とも近く、なるほどこのあたりはイナタヒメの故郷なのだなぁと感慨深い。しかしそれにしても、『古事記』ではあれだけ大きく扱われたヒロインなのに、『出雲国風土記』においては飯石郡熊谷郷の条に同一神と見られる久志伊奈太美等与麻奴良比売命(クシイナダミトヨマヌラヒメ)が一度登場するだけで、扱いは小さい。ヤマタノオロチ伝説など一切描かれていないのがやはり謎だ。『古事記』はヤマト政権の創作だと言うが、地理的には決して間違っていないので、綿密な現地調査の元に描かれた神話のように思われる。

ちなみに、この神社を訪れた目的は、境内にある「ゆかり庵」でお蕎麦をいただくということであった(参拝はもとよりだが・笑)。「ゆかり庵」は社務所を改造したお店で、二間ぶち抜きの広い畳のお部屋と縁側があり、暖房は数個のストーブという、どこか懐かしい風情が漂っている空間だった。15食限定のセットや横田小そばの割子そばは既に売り切れていたので、私は暖かい山菜そば、夫は普通の割子そばをいただいた。これが非常に美味♪ 香り高くコシの強い麺も張ってあるお出汁も私好み。私がこれまで食べてきた蕎麦の中で5本の指に入る。これもイナタヒメのお引き合わせか。ありがたや~(笑)。

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(備忘録111206)

・地域限定販売フレーム切手にブラック・ジャックが登場です。

 さ~て、どうやって手に入れよう……。

・「ブラック・ジャック創作秘話」不定期連載決定!

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きょうは「ヤング・チャンピオン」を求めてコンビニ3軒ハシゴした。どこも前号しか置いてない。さすがにこれはおかしいと気がついて、3軒目で本誌を確認した。私は第2、4週の火曜日発売かと思っていたのだが、正しくは第2、4火曜日発売だった。アッチョンブリケである。また来週買いに行こう。

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楽しんだ者勝ち!

米子市に住んでいた頃、彦名にある粟島神社に詣でたことがある。地名の由来ともなった少彦名命(すくなひこなのみこと)を祀った神社だが、裏手の中海に面したところに一つの洞窟があった。その昔、人魚の肉を食べて不老不死となった娘が隠れ住んだと言われているところで、いわゆる「八百比丘尼」伝説の残る場所なのであった。

さて昨夜の「ルパン三世 血の刻印~永遠のmermaid~」だが、SPシリーズに必ずと言っていいほど登場するヒロインは、今回この八百比丘尼だった。

今回から声優陣の代変わりがあったためその出来に目が行きがちだったが(これは文句なし、大満足♪)、ストーリーもなかなか面白かったのではないかと思う。何より、ルパン一世のファンとしては、彼が出てきてくれたことに大喜びした。ただ、私的には宮崎アニメふうの作画が苦手なので、もうちょっとバタくさい大人の絵柄にして欲しかった。あの絵ではクラリスふうな清純な美少女の魅力は出せても、妖艶な不二子ちゃんの魅力は無理だと思うから(←ワタクシ、不二子ちゃんファンです)。

さて今回、八百比丘尼の宝を巡る争奪戦が一つの流れなら、もう一つは「何のために泥棒稼業を続けるのか」という問いかけがテーマとなっていたのが印象的だった。過去に八百比丘尼と出会ったはずなのに何も盗まなかったルパン一世の話とも絡めて、とても綺麗な展開になっていたと思う。

モーリス・ルブラン原作のルパン一世のデビュー作『リュパンの逮捕』(創元推理文庫 石川湧訳)にこんな一節がある。「リュパンは泥棒ではあるが、同時にディレッタント(風流人)でもあったのだ。彼はなるほど趣味と天職とによって仕事をしていたが、しかしまた、それは娯楽でもあった。まるで、自分の作品を上演させて、舞台裏で自分の才気や、創作した場面などを、大笑いしている紳士の観があった。彼はたしかに独特の芸術家なのである。」

この血がルパン三世にもそのまま流れているらしい。ひとりの美女に会えれば何も盗めなくてもそれで満足。永遠の命を得たりこの世を支配しようとする野望など愚の骨頂。八百比丘尼から超活性細胞を手に入れて遂には化け物と化した氷室の、なんと下品で醜悪なことか。

ルパン一世の手紙が忘れられない。
“A votre reveil, je me presenterai a vous.
Ma cherie Sirene.”
(お目覚めの頃、再び参上します。わが愛しきマーメイド)
孤独の中で永遠の刻を生きねばならない八百比丘尼に、心待ちにできる未来を与えるなんて、なんと優しくて心憎いメッセージだろう。ただの女好きというのではない、紳士ってのはかくあって欲しいものだ。(私の想像するルパン一世はあんなサル顔ではないが……笑)

ということで、ここ数年のルパンSPの中ではとても良い出来だったと思う。新声優陣、特に山寺さんには大拍手! 若々しい銭形警部をありがとう♪

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