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日御碕灯台

首都圏は記録的な乾燥状態が続いているらしいが、こちら日本海側はさっぱり晴天の日がない。昨日はやっと今年初めて、一日を通して空から何も水分が降ってこない日となった。折り良く休みだった夫が釣りに行くというので、便乗して日御碕へ行った。

Photo出雲大社を過ぎて稲佐の浜へ出たところでちょうど昼時になったので、海を見ながらお弁当を広げる。ここ出雲地方では旧暦10月を「神在月」と呼ぶ。全国の神様が出雲大社で開かれる会議に出席するために当地へいらっしゃるからだが、その神様たちは皆この浜へ上陸される。それをお出迎えする神事が神迎祭(旧暦10月10日)である。また、この浜は、アマテラスの命を受けたタケミカヅチがオオクニヌシに国譲りを迫った場所でもある。国譲りに賛成しなかったタケミナカタ(オオクニヌシの息子)がタケミカヅチと力比べをしたのもここだと伝えられている。←因みに、これが相撲の起源ともいう。

お腹がいっぱいになったところで、日御碕へ向かう。日御碕灯台の駐車場に車を置き、夫はいそいそと岩場へ降りていく。私は一人で灯台に登ってみた。

Photo_2高さ43.65m。東洋一の高さを誇る。入り口で200円の見学料を払い、狭い螺旋階段(10段ごとに段数が記してある)をひたすら登る。全163段ある階段の最上部の18段は、はっきり言って梯子である。怖い怖い(笑)。頂上に着いて大きなレンズをすぐ頭上に見てから、展望回廊に出る。誰もいない。高所恐怖症の私は手すりを触ることもできず、背後の白壁にびったり背中を付けたまま、蟹のように横這いしてなんとか一周してみた。日本海がどーん、潮風がびゅー。怖い……。岩場の突端に夫の姿を発見したのでケータイをかけ、手など振ってみる(笑)。

さて降りるかと螺旋階段を下っていると、おじさんが一人登ってきた。「お疲れさまです」と声を掛けると「ひとり?」と。「そうです」と答えたら、「偉いね~、握手!」と言われて、何が偉いのかわからないけれども握手する。「上、誰もいませんよ」と言ったら「じゃ、上でデートしない?」。「あら残念。もう降りるところ」と丁重にお断り(笑)。更に降りると、おじさんの奥さんと思われる女性がフーフー言いながら登ってきた。ちょうど80段のところだ。「お疲れさまです。全部で163段ですよ」と言ったら、気絶しそうな顔をされた(笑)

Photo_3何十年ぶりかのナンパの思い出とともに灯台を後にして、今度は日御碕神社へ行ってみることにした。……とりあえず、きょうはここまで。続きは後日。

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