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2012年12月

さよなら2012年

なんとか大掃除も(適当に)終わり、(手抜き)お節の準備も済み、ネットをしながら横目で紅白を見ています。あ、白が勝った(笑)。ももクロは絶品だったし、ぱみゅぱみゅも面白かったから赤が勝つかと思っていたのですが、ジャニーズ系がいる限りは白の天下でしょうか。美輪さんの歌もすごかったですしね。

2012年を振り返ってみると、今年はけっこう充実した年になりました。出雲国風土記に載っている399の神社をすべて回りたいという願いは、150くらい行けたので大満足。来年からも引き続き頑張ります。「天声人語」を書写するという目標も、今日のがまだ書けていませんが、明日書けば目標達成です。こんな小さな試みでも、やり遂げるとそれなりの達成感があって嬉しいです。来年はどうすっかな~。

来年から夫が新しく商売を始めるというので、年末からは簿記の勉強も始めました。まださっぱりわかりませんが、なんとか身につけたいと思います。

今年嬉しかったことは、大河ドラマと車のCMでELPの曲が使われたこと。アルセーヌ・ルパンの未発表作品が出版されたこと。『BJ大全集』の刊行が始まったこととBJ先生のフィギュアを手に入れたこと。なんか、いま、私に、風が吹いてる?って思うくらい、とてもラッキーな年でした♪

来年の抱負としては、夫をしっかりサポートして、なんとか黒字が出るようにしたいと思っています。それがダメでも、日々笑って過ごせればいいなぁと。

今年お世話になった皆々様には心より御礼申し上げます。来年は今年よりも明るい年になりますように。どうぞ良いお年をお迎えください!

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無計画一泊旅行

先日のこと。どうしてそういう話になったのか忘れたが、どこかへ泊りがけで出かけようということになった。とはいえ、夫が仕事から帰る6時半頃に出発なので遠出はできない。結局隣の市のビジネスホテルを予約し(名前からして旅館かと思っていたが行ってみたらビジネスだった……)、およそ優雅な旅行とはかけ離れたものになった(笑)。

地図で探しながら現地に着いたのが7時半頃。クリスマスも終わった26日のこととて、ホテルはガラガラ、街も閑散としている。市の中心から外れた場所なので、まず夕食がとれるお店がないのに困った。折りしも雪がちらつく寒い夜、まだ灯りがついているカレー屋さんに行ってみるが、きょうはもう店じまいしたとのこと。周辺を歩き回り、最終的に落ち着いたのは某ファミレスだった(笑)。

詳しい話は省くが、翌日も、ホテルのお湯が出なくなったり、唯一行こうと決めていた和食屋さんが準備中だったりとアクシデント続き。コンビニで買ったサンドイッチをどこかの公園の駐車場で食べながら、さてどこへ行こうかと考える。地図を見ると、現在位置は平田本陣記念館のすぐ近く。電話をかけていま何をやっているのかと尋ねると「林静一展」とのこと。直行する。

これは文句なしに良かった。「小梅ちゃん」という梅味の飴のパッケージで知っていたが、とても綺麗な少女の絵が多い。知らなかったのは『赤色エレジー』を描いた漫画家さんだったということ。あがた森魚の歌は流行したが、漫画が原作だとは知らなかった。ショップでその原作も買ったけれども、ストーリーはあるようなないような。上村一夫の『同棲時代』を思わせる雰囲気が、つげ義春のようなタッチで描かれている。いまの漫画ではとんとお目にかからないような暗い心象風景が描かれているのが印象的だ。また、それとはまったく違う印象の「源氏物語」シリーズのイラストにも見惚れた。色と線が素晴らしく美しい。これの画集が欲しかったが、適当なのがなかったのが残念だった。

記念館を出た後はのんびりといくつかの神社を巡った。2つの神社ではそれぞれ120段ほどの石段を上り、いい運動にもなった。出雲大社の門前町をぶらぶら歩き「ひどいおみくじ 八十神編」も引けたし(どんなひどい運勢が出るかと思っていたが、そんなにひどくはなかった)、ごく普通のスーパーで地元名産・十六島(ウップルイ)海苔も買えたし、満足満足の小旅行だった。……たぶん二人で1万5千円くらいしか使っていない。経済に貢献できなくてゴメンね(笑)。

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『平清盛』最終回

NHK大河ドラマ『平清盛』、きょうが最終回でした。画面が汚いなどの理由で視聴率が振るわないともっぱらの噂でしたが、ワタクシ結局全回欠かさず観ました。確かに、登場人物たちはみな薄汚れているし、大げさな芝居やあくどいまでの演出が鼻につくときもありました。でも終わってみれば、そのやり過ぎ感とどこか不安を孕んだような緊張感を、私は決して嫌いではなかったと感じています。

戦闘のシーンなどで唐突に流れてくるELPの『タルカス』も、ファンにとっては嬉しいサプライズでした。それと、やたらと耳について離れない「遊びをせむとや生まれけむ」の旋律も、この時代にこの音階はないだろう…と思いつつも、けっこう楽しめました。音楽の面から見ても、かなりこてこてに作り込んだドラマになっていたと思います。

数週前でしたか、清盛は武士の世を作ろうとしたのにけっきょく公家に成り果てた平家の世になってしまい、忠清(だったかな?)に「平家の男の子はもはや武士ではありません」と諫言された回が印象に残っています。そこからまた清盛は奮起するわけですが、ときの趨勢は如何ともしがたく源氏が興り平家は凋落していきました。

最終回では、清盛が熱病で亡くなる前後から壇ノ浦、義経追討、更には源頼朝の死後にまで言及されていて、あっという間でした。頼朝曰く「平清盛なくして、武士の世はなかった」。これは初回冒頭のセリフとまったく同じで、つまりはそれを描くための1年間だったのだろうと思います。源氏の世は平家の世なくしては生まれなかった。そしてその平家の世は平家みずからが公家になることなくしては生まれなかったということで、公家と武士の間で翻弄されながらも自らは武士として生きようとした清盛の姿を描いたドラマだったと言えると思います。

最後、一堂に会した平家一門の中ににっこり微笑んでいる平重盛の姿があって、なんだか胸がきゅんとなりました。あの人が早死にしなければ平家の世はもっと良い方向に展開していたかもしれない。歴史は変わっていたかもしれないなぁと思ったりします。

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(備忘録121221)

・マヤ暦
マヤ暦で終末の日か?とされた2012年12月21日も日本では無事に過ぎたようだ。ノストラダムスの予言のときもそうだったが、「終末」と言われながらもなんだかワクワクするのは何故だろう(笑)。途切れのないときの流れの中で、こういう“区切り”のようなものがあったほうが、人間はどこか安心するものなのかもしれない。

・竹島式典
--自民党の安倍晋三総裁は、竹島を日本に編入した日にあたる来年2月22日に政府主催の式典を開くのは見送る方針を固めた。自民党の衆院選の政策集では政府主催の式典実施を明記していたが、竹島問題で悪化した日韓関係の修復を重視し、首相就任早々に開催する必要はないと判断した。(以下略)--

“必要はない”とは何事か! そういう言い方はないんじゃないのか。韓国の国民感情は慮っても島根県民の心情を慮る必要はないということなんだな。そうなんだな。早々の公約違反にはがっかり……というか、もうウンザリだよ!

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観に行きます♪

宝塚雪組『BJ』を観に行くことにしました♪ 本日チケット代も振り込みました。今週中には手元にチケットが届くかな。座席表を調べてみたら限りなく隅っこのほうでしたが、観られればどこでもいいっす。生まれてはじめての宝塚観劇、楽しみです♪

Photo←きょうのBJ先生。支えがなくてもちゃんと自立できるからエライです♪ 先生は1/6スケールですが、ギターは1/8なので、やっぱりちょっとギターが小さく見えますね。因みにギターはフェンダー・ストラトキャスター57年モデル。人気モデルなのでけっこうお高いお品です。……先生、ギター弾けるんかいな(笑)。

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宝塚BJ

宝塚雪組公演『ブラック・ジャック 許されざる者への挽歌』。一般前売、きょうから。主演の方、どことなく稲森いずみさんに似ているような……。観に行きたいけど、どうなるかな~。

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『悪の教典』

Photo『悪の教典』(貴志祐介著)読了。以前から書店で見かけるたびにそのタイトルが気になってはいたものの、内容が私の趣味ではなさそうだということで敬遠していた。このたび読む気になったのは、映画化されてその宣伝がテレビで頻繁に流されるようになり、そのバックにELPの“Karn Evil #9(悪の教典#9)”が聴こえてきたから。やっぱりELPと関係あるのか!と購入に至った次第。

---晨光学院町田高校の英語教師、蓮実聖司はルックスの良さと爽やかな弁舌で、生徒はもちろん、同僚やPTAをも虜にしていた。しかし彼は、邪魔者は躊躇いなく排除する共感性欠如の殺人鬼だった。学校という性善説に基づくシステムに、サイコパスが紛れこんだとき―。ピカレスクロマンの輝きを秘めた戦慄のサイコホラー傑作。(カバー裏表紙より)---

文春文庫で上下2巻になっているのを1日で読んだ。この著者の作品を読んだのは初めてだが、一気に読ませるだけの力があった。で、最大の関心事であるところのELPの『悪の教典#9』については、後半、高校生バンドが文化祭でこの曲を演奏しようかという話をするシーンで出てきただけだった。高校生がにわかに演奏できるような曲じゃないぞアレは!と思ったことだけ記しておく(笑)。

さて内容だが……。まあ何とも物凄い。人が死ぬこと死ぬこと! 上巻ではまだ蓮実は一つ一つの殺人を最大の努力で他人に知られないように遂行しているが、下巻ではちょっとした齟齬から死体の処理に困り、自分が疑われそうになったところから歯車が狂い始め、クラス全員の虐殺になだれ込んでいく。そのときの蓮実の言いぐさは「木の葉は森に隠せ」である。

一人の死体を多くの死体の中に隠せば、その一人を殺した理由や犯行を隠すことができる。ならばたくさんの人を殺そう。誰の口からも真実が漏れないようにここにいる全員を殺そう。……という思考回路は、普通の人間にはおよそ理解しがたい狂気だが、良心や共感や愛情を持たないサイコパス(反社会性人格障害)にとっては当然の帰結なのだろうか。

蓮実は自分がサイコパスであることを子どもの頃から自覚している。頭脳は明晰なので、あることが起こったときに人はこういう反応をするという学習を積み重ね、自分もそのように演技することで、見た目には自分が異常な性格であることを周囲に判らせないように行動することができる。ラストで蓮実は犯行の動機を「神の意志」だったと語っている。「頭の中に響いてきた命令で、やったことなんだよ」と。そう言っておけば人は自分を心神喪失や心神耗弱と見るはず。よって責任能力は無いと判断されて罰を受けることはないはずだという計算が働いているに違いない。生き残った生徒から犯人だと指摘され、事ここに至ってそんなウソが通用するはずはないのだが、彼にはそういうやり方しかできない。それが不気味であり、哀れでもあった。

因みにELPの“Karn Evil #9”は名盤“Brain Salad Surgery(『恐怖の頭脳改革』)”に収録されている30分ほどの大作。私は今でもプログレの最高傑作と信じて疑わない。聴いてみたいと思われた方はコチラへ。15:25から始まるのがそれ。第1印象から第3印象まである。高校時代、数学のテストで2点を取ったときこれを聴きながら泣いたという、忘れられない思い出がある一曲である(笑)。

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