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無計画一泊旅行

先日のこと。どうしてそういう話になったのか忘れたが、どこかへ泊りがけで出かけようということになった。とはいえ、夫が仕事から帰る6時半頃に出発なので遠出はできない。結局隣の市のビジネスホテルを予約し(名前からして旅館かと思っていたが行ってみたらビジネスだった……)、およそ優雅な旅行とはかけ離れたものになった(笑)。

地図で探しながら現地に着いたのが7時半頃。クリスマスも終わった26日のこととて、ホテルはガラガラ、街も閑散としている。市の中心から外れた場所なので、まず夕食がとれるお店がないのに困った。折りしも雪がちらつく寒い夜、まだ灯りがついているカレー屋さんに行ってみるが、きょうはもう店じまいしたとのこと。周辺を歩き回り、最終的に落ち着いたのは某ファミレスだった(笑)。

詳しい話は省くが、翌日も、ホテルのお湯が出なくなったり、唯一行こうと決めていた和食屋さんが準備中だったりとアクシデント続き。コンビニで買ったサンドイッチをどこかの公園の駐車場で食べながら、さてどこへ行こうかと考える。地図を見ると、現在位置は平田本陣記念館のすぐ近く。電話をかけていま何をやっているのかと尋ねると「林静一展」とのこと。直行する。

これは文句なしに良かった。「小梅ちゃん」という梅味の飴のパッケージで知っていたが、とても綺麗な少女の絵が多い。知らなかったのは『赤色エレジー』を描いた漫画家さんだったということ。あがた森魚の歌は流行したが、漫画が原作だとは知らなかった。ショップでその原作も買ったけれども、ストーリーはあるようなないような。上村一夫の『同棲時代』を思わせる雰囲気が、つげ義春のようなタッチで描かれている。いまの漫画ではとんとお目にかからないような暗い心象風景が描かれているのが印象的だ。また、それとはまったく違う印象の「源氏物語」シリーズのイラストにも見惚れた。色と線が素晴らしく美しい。これの画集が欲しかったが、適当なのがなかったのが残念だった。

記念館を出た後はのんびりといくつかの神社を巡った。2つの神社ではそれぞれ120段ほどの石段を上り、いい運動にもなった。出雲大社の門前町をぶらぶら歩き「ひどいおみくじ 八十神編」も引けたし(どんなひどい運勢が出るかと思っていたが、そんなにひどくはなかった)、ごく普通のスーパーで地元名産・十六島(ウップルイ)海苔も買えたし、満足満足の小旅行だった。……たぶん二人で1万5千円くらいしか使っていない。経済に貢献できなくてゴメンね(笑)。

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