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2014年1月

『超思考』

Photo『超思考』(北野武著)読了。

---本文中の極端な意見、過激な言説は、あくまで読者の大脳皮質を高めることを目的とする意図的な暴言であり、北野武の個人的思想、政治的見解と必ずしも一致するものではありません。暴言の裏が読みとれない、冗談の意味が分からない、無性に腹が立つなどの場合、直ちに読書を中止することをお勧めします。---

前文に上記のような断り書きがあるが、そうたいした暴言が書かれているわけでもなく、いたって真面目で真剣な社会評論エッセイである。内容は「第1考 日本総国民思考停止」から「第18考 目に見えないこと」そして「最終考 くそジジイとくそババア」まで、医療、生死、芸人、映画、マスコミ、本物と偽物、本音、優しさ等々、様々な問題について語り口調で綴られている。

一読して感じるのは、この人の頭の良さと品の良さ、そして気持ちの良い古めかしさだ。頭の良さというのは、冷静な分析力と物事を斜め上から見るような発想力。品の良さというのは、本物と偽物を見極めて偽物を恥と思う感覚(他人に追随して己を持たないことなど)。気持ちの良い古めかしさというのは、なんだか昭和の下町のおっちゃんが「そりゃおかしいだろ。これこれこうでなくちゃいけね~よ」と極々当り前のことを懇々と説教してくれているような、この本の雰囲気のことだ。

だから読んでいてとても気持ちが良い。これくらいビッグになると、たけしがああ言ったこう言ったと非難されることも多いだろうに、凡人が言いたくても言えないことをズバリと代弁してくれている。なんでこんな変な世の中になっちゃったかなぁ……と日々思っているような人にはお薦めの一冊。正解や解決策は書かれていないかもしれないが、自分が思考を巡らす一助になる本だ。

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都会 vs 地方

海外での政府と反政府勢力との衝突が報じられるとき、私は心情的に無条件で反政府側を応援してしまうのだが、ことタイに限って言えばこれが逆になる。インラック首相の現政権が貧困層や農村部の側に立っており、反政府勢力が富裕層や都市部を中心としているからである。

翻って日本を眺めると、先の名護市長選挙も「国・県」vs「市」であって、言い換えれば「中央、権力、富」vs「地方」の戦いだった。札束(我々の血税である)で頬っぺた張ろうとした国よりも名護市民の怒りとプライドのほうが勝っていたと言えるだろう。

東京都知事選も間近に迫っているが、地方に住む身としては東京都のことだけでなく日本全体を考えてくれる候補者に勝ってもらいたいと願う。つまりは原発問題である。脱原発を主張する細川氏が現れてから国は「これをワンイシューとするのはどうか?」などと牽制し始めたけれども、郵政問題をワンイシューとしたのとは比べ物にならないくらい原発問題は日本の未来に関わる大きな問題だ。ワンイシューとして良いと私は思う。

東京は日本最大の電力消費地である。しかしその電力は福島をはじめとする地方の原発によるところが大きかった。札ビラ切って危険は地方に押し付けて、電力消費という旨みだけは享受する都会。沖縄に基地を押し付けて「自分には関係ないもんね」とうそぶくのと何ら変わりない。さて、東京都民はどういう候補者を選ぶだろう?

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手塚治虫オンリーイベント2014

本日(16日)、公式サイトがオープンしたようです。↓
http://036.fool.jp/

概要を読んでみましたが、先日Kさんが危惧していらっしゃったとおり、コスプレ募集はないようです。ガックリ……orz
主催者さまのご苦労を思えばそれもしかたのないことなのかもしれませんが、残念です。

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三が日も終わって……

既に新年も4日になったというのに、まだお年賀も申し上げていませんでした(汗)。遅ればせながら……

新年明けましておめでとうございます。
皆々さまのご多幸とご健勝をお祈り申し上げますm(_ _)m

さて今年の抱負といたしましては、昨年から始めた商売を今年も元気に続けていくこと、神社巡り(『出雲国風土記』に載っている399社制覇が目的)を続けること、そして10月にある手塚関係のイベントに参加すること、この3つをやりたいと思っています。どれも地道にコツコツとやらねばできないことばかり、頑張ろうと思っています。

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます^^v

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