« エボラ出血熱に思う | トップページ | 後(のち)の十三夜 »

手塚治虫の誕生日と安楽死と

本日11月3日は手塚治虫の誕生日。おめでとうございます♪ 朝の『ZIP!』のオープニングでも、枡アナウンサーがそのことに触れ「私もブラック・ジャックを読みたくなりました」と言っていたので、朝っぱらからテンション急上昇した(笑)。

本日一番の話題は、脳腫瘍を患った29歳のアメリカ人女性が安楽死したということだろうか。『BJ』読者としてはどうしたって死神の化身ドクター・キリコを思い出してしまう出来事なのだけれど、この女性の場合は、そのときのために医師から処方されていた薬を自ら飲んだというから、自分を安楽死させた=自殺ということになるのかな。

おそらく世界中で賛否両論を巻き起こしているのだろうが、いずれ結論が出るわけもなく、また軽々に結論を出してはいけない問題でもあろう。しかし私自身は、たぶん……彼女のような死に方は望まない。耐えがたい苦痛だけは医療の力で取り除いてもらいたいものだと思うが、自ら安楽死の薬を飲むこともせず無駄な延命治療もしてもらわず、自然に逝きたい。

「生き物は死ぬときには自然に死ぬもんだ」というドクター・キリコの言葉が、きょうはストンと胸に落ちた。う~む、さすが手塚大先生。ドクター・キリコというキャラもすごいが、セリフも見事だ。

|

« エボラ出血熱に思う | トップページ | 後(のち)の十三夜 »

「ブラック・ジャック」カテゴリの記事

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

枡アナウンサーは真面目そうな人なので、もしかすると本当に読んでくれるかもしれませんね~。(^^)

今回の一件で、はじめて尊厳死と安楽死の違いを理解しました。あくまで日本では、という断り書き付きでしたが、そういう区別があったんですね。医者と患者、生きるか死ぬか、という問題ですから、コレはそう簡単には結論を出せません。チャンとした議論をしてくれれば良いのですけど、さてさて、どうなることやら・・・。(-_-;)

ちなみに私は、以前は夜寝たらそのまま朝には死んでた、というのが理想でした。でも、一人暮らしの今はそれをしてしまうと、発見が遅れて腐ってしまいそうです。(^^;)

となると、ターゲットバードゴルフをしていてホールインワンを取ってガッツポーズをしたときにぷっつんと逝っちゃう、なんてあたりが妥当かもしれません。・・・TBGのお仲間には大変なご迷惑をおかけしますが。(^^ゞ

まぁ人間死ぬときは、誰かに迷惑をかけなければならないものだ、ということでご納得いただきたいものですね~。ホントに自分勝手なモトキでした。(*^ω^*)

投稿: モトキ | 2014年11月 5日 (水) 00時26分

モトキさん
こちらにもコメントありがとうございます。

尊厳死と安楽死ですか~。安楽死はなんとなくわかりますが、尊厳死というのは、多分に概念的なもののように思えます。何が人間の尊厳なのか、私にはイマイチよくわかっていません。意識のない患者の尊厳を誰が判断できるのか? それは結局家族や医者が考える「尊厳」でしかないのではないか? そもそも尊厳なんてことを考えるのは人間だけなんじゃないか、などと考えると、もうどうでもよくなってしまいます(笑)。

うちにも子どもがいないので、夫婦どちらかは孤独死を迎える運命にあります。発見が遅れて腐ってしまうならそれでもいいと思いますが、後始末してくださる方は可哀想ですねえ。申し訳ない……。

藤原新也の『メメント・モリ』にあった「ニンゲンは犬に食われるほど自由だ」という言葉が好きです。こんなふうな境地になれたら、尊厳なんてちっぽけなものだと思えるようになるのではないかと思ったりしています。

投稿: わかば | 2014年11月 6日 (木) 22時23分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/141713/57880591

この記事へのトラックバック一覧です: 手塚治虫の誕生日と安楽死と:

« エボラ出血熱に思う | トップページ | 後(のち)の十三夜 »