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2016年3月

(備忘録160322)

いろいろ残念な話をいくつか。

・きょうは第4火曜日なので「ヤングチャンピオン」を買いにいったのだが、何しろ表紙が恥ずかしいので、素早く棚から取ってレジに直行。帰ってから見てみたら……前の号だった。○| ̄|_

・先日、出雲市にある仏経山に登った。「出雲国風土記」に記されている4つの神名火山(かんなびやま)のうちの一つ。昔は頂上に神社があったというので、以前から登ってみたかった山。366mを登り切った展望台からの眺めは素晴らしかったが、神社の痕跡は無し。尾根伝いに少し離れたところに鉄塔が見えるが、どうせ電気関係の施設だろうと思ってそこへは行かずに降りた。後でネットで確認してみたら、その鉄塔のある方に神社跡の石があったらしい。なんてこったい……。○| ̄|_

・昨日、夫がお風呂から上がるのを待っているうちにコタツでウトウト……。何やら眉間がもぞもぞするので目が覚めたら、夫が一生懸命に私の眉間のたてじわを指で伸ばそうとしていた。○| ̄|_ そんなに険しい顔をして寝ていたのか私……(-"-;)

・TOKIOが「ザ!鉄腕!DASH!!」において2年がかりで作り上げたラーメンについて、某作家がツイッターで「TOKIO。究極のラーメンて、福島の小麦から作った麺なのかよ。人殺し。」とつぶやいて、大炎上となったそうだ。よしんば、福島の農産物が放射線に冒されて危険だというのが真実だったとしても、私の周りにこういうことを言う奴がいたら、品性下劣と断じて今後一切付き合わない。

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『フラジャイル』が終わってしまった○| ̄|_

昨晩でフジテレビのドラマ『フラジャイル』が終了。もう10回もやったのかと思うくらい、早く終わってしまった気がする。それくらい面白かったということだろう。もう観られないかと思うと残念だ。フラジャイルロスになりそうだ(泣)。以下、簡単に感想を。

まず配役から。敬称略。ドラマが始まる前に書いた記事では、宮崎役の武井咲がちょっとイメージと違うと書いたが、案に相違して彼女はとても良かった。あまり好きな女優さんではなかったのだが(ごめん)、ちょこまかアタフタしているこの役で好感度がアップした。

逆に、原作から受けるイメージと違っていたのが長瀬智也演ずるところの主役・岸先生。原作の岸京一郎という男はもっと無機質でドライだ。対して長瀬の岸先生にはどこか陰があってどうかすると悲しげな眼差しをしたりする。「患者のことを考えすぎだ」と宮崎を叱る割には、自分がいちばん患者のことを考えていそうな人間味あふれるところがあった。だが、ドラマとしてはこっちのほうが面白い。この線でシーズン2を作ってくれないかな♪ あのカッコいい長瀬をもう一度観たい!

細木先生役の小雪と、中熊教授役の北大路欣也の安定感は抜群。この二人が出てくると難しい局面もなんとかなりそうに思えた。

森井役の野村周平。悩める検査技師、製薬会社のMRに「ちょろい」と言われる青年(笑)の役を好演していた。最終回は、岸と森井は両想い?と思わず腐女子思考になってしまいそうな筋書きで楽しめた(原作では森井くんは病理を辞めたりしていない)。

アミノ製薬MR火箱役の松井玲奈。小悪魔の面から脆い面まで出す役で難しかっただろうと思うが、上手く演じていたと思う。結局、火箱ちゃんて憎めないキャラなんだよね。私も決して嫌いではない。

また、原作にはない役の佐田部長(津田寛治)も良かった。ああいうコミカルな人がいるから余計にシリアスな場面が際立つのだろう。

次にストーリー展開。原作とはエピソードの順番が違うが、諸々の要素を効果的に取り入れてあった。森井くんが他の病院に移ることも付け加えられた話だが、うまくつながっていたと思う。彼が病理に帰ってくることになって、最終回がより劇的になった。

印象に残った患者は第5話の保育士さん(安田章大)。命の大切さに気付かぬままどこか虚ろに最期のときを迎えようとしていたが、森井の懸命さに打たれ、岸の「いま、生きてる」の一言に、自分が生きている尊さの実感を初めて得る。それからは、やりたかったこと(『疾走』という曲を書く)をやり遂げ、一つの命を救って、散っていく。原作の中でも忘れることのできないエピソードを、ドラマはほぼ完ぺきに再現してくれていた。安田くんの芝居もよかったし、ボロ泣きした(´;ω;`)。

それから最終2話に出た松田さん(小出恵介)。原作では緩和ケアの稲垣先生の友人・竹田だが、ドラマでは宮崎の幼馴染という役どころ。膵臓がんでもはや手の施しようがなく、新薬の治験にすがるしかない絶望的な状況。しかし最後まで生きることを諦めず、またその優しい人柄は火箱の心をも動かし、アミノ製薬の良からぬ企てを阻止する力ともなった。これも涙なくしては観られないエピソードだった。

医師では放射線科の高柴先生(志賀廣太郎)と、緩和ケアの稲垣先生(平山祐介)が私のお気に入り♪ 岸先生、毒舌の変人だけど、シンパはけっこういるのである。

あと、ドラマではいろんなところにお遊びの要素があって、それを見つけるのも面白かった。宮崎先生の机の周りに小さなひよこがいて、それが回を追うごとにどんどん増えていくとか、岸と中熊がラーメンを食べている屋台の貼り紙(「この麺を食っていけ その箸で食っていけ」だったかな?)とか、焼酎のラベルが「宙船」だとか。岸が見ている標本の患者名が「大河内渉」だとか。原作単行本にはオマケの4コマというお楽しみがあるが、ドラマにもそれなりのお楽しみがあったのは嬉しかった。最終回ラストには第1話に出てきたサットン先生がまたまたバカ呼ばわりされていたのも可笑しかった。これで最終回からまた第1話に繋がるという構成になるわけだ。\(^o^)/

あとは……。そうそう、視聴率! 裏番組の日本テレビ『ヒガンバナ』と「水10」対決ということで接戦を繰り広げてきたが、最終的には『フラジャイル』が勝ったそうだ(フラジャイル平均9.76%、ヒガンバナ平均9.62%)。それにしても、ネットで検索するとフジテレビに否定的な記事が多いのにビックリする。局によってそんなにドラマの作り方に差があるのかしらねぇ。┐(´ー`)┌

また、ネットで検索して知ったのだが、岸役に最初は嵐の松本潤の名前が挙がっていたのだそうだ。本当かウソか知らないが、松潤には似合わなかったと思う。若すぎるし。クロコーチなんかをやってきた長瀬だからこその、この視聴率だと思う。

『フラジャイル』、原作はまだまだ続いている。病院という組織の不条理、薬を巡る問題等、医療をえぐる作品だ。またドラマでは「僕の言葉は絶対だ!」を連呼して(原作では一回しか言ってないんじゃないかな?)100%の仕事をすることを自身に課すシビアな姿勢も強調されていた。病院が信じられなくなりそう……という副作用はあるが(笑)、なかなか見どころの多い作品である。興味のある方は是非ご一読を!

(ところで、私は、細木先生が口にした「戸倉さん」というのが気になって仕方がありません。岸先生とワケありの女性っぽいニュアンスだったのですが……。元カノかな? 元奥さんとか? 岸先生の女性関係なんて想像できませんが、あのBJにも彼女がいたくらいだからな~笑)

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キース、どうか安らかに……

今朝目が覚めて次の瞬間思ったのは「ああ、もうキースはこの世にいないんだな……」ということだった。死去というだけでショックなのに拳銃自殺だったとは。車の中でずっとELPのCDを聴いていたが、もう今までと同じ気分では聴けなくなってしまっていた。

一度も会ったこともない遠い異国の人だったけれど、そして最近はELPを聴くこともほとんどなくなってしまっていたけれど、その訃報を聞けばこれだけ哀しい。

最初にELPを聴いたのは中学一年のとき。その音に衝撃を受けてのめり込み、特に高校の3年間は勉強をしない日はあってもELPを聴かない日は一日とてなかった。数学のテストで2点を取って(100点満点だ)落ち込んで、ずっと『恐怖の頭脳改革』を聴いていた日のことはいまだに忘れない。私の青春時代を語るのにELPは欠かせない、それくらいファンだった。

享年71。その歳になって自殺……。その原因が何であったのか私には判りようもないが、近年は指がうまく動かせなくなるフォーカル・ジストニアという難治性の疾患で悩んでいたという話もある。ピアニストにとってこれは致命的だ。来月には日本公演を控えて、彼の苦悩がいかばかりだったかと思うと切ない。音楽家として思うような演奏ができないことを苦にしてというのなら、彼は偉大なプロであり、根っからのロックアーティストだったのだと思う。

『BJ』の中にも、BJの指が突然動かなくなるというエピソードがある。BJの苦悩ぶりがキースと重なってしかたがない。翼をもがれて飛べない天才は、もう生きる価値さえ見出せなくなったのかもしれない。

天国では、思う存分その超絶技巧を駆使して演奏してほしいと思う。
キース、どうか安らかにお眠りください(涙)。
Keith_emerson

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哀悼 キース・エマーソン

とてもショック……○| ̄|_
5年前の東日本大震災に際しては、曲を作ってくれたりしていたのに、まさにその日に亡くなったとは……。
デヴィッド・ボウイに続いて、また一人、大好きなロックアーティストが逝ってしまった……。
ただただご冥福を祈るばかりだ……。

以下、ネットニュースをコピペ。

ELPキース・エマーソンさん死去 4月の来日公演中止

 英プログレッシブ・ロックバンド「エマーソン、レイク&パーマー」(ELP)のキーボード奏者、キース・エマーソンさんが11日、米ロサンゼルスの自宅で死去した。71歳だった。
 バンドはFacebookで「残念なことに、キース・エマーソンが昨晩、ロサンゼルス・サンタモニカの自宅で亡くなったことをお知らせします。71歳でした」と報告。

 ドラマーのカール・パーマーもFacebookで「よき友人で音楽でのブラザー、キース・エマーソンが亡くなったことを知り、心の底から悲しい」と故人を偲び「先駆者であり革新者でもあった彼の才能は、ロックやクラシック、ジャズの世界にいるすべての人を魅了した。彼と出会い、共に音楽を作ることができて、とても幸運だった。キース、安らかに」と追悼した。

 ロックにシンセサイザーを導入した草分け的存在だったエマーソンさんは、1970年にキング・クリムゾン創設メンバーのグレッグ・レイク(Vo・B・G)、前出のパーマーとともに「エマーソン、レイク&パーマー」を結成。プログレッシブ・ロックと呼ばれるジャンルを代表するバンドとして、キング・クリムゾン、ピンク・フロイド、イエスとともに“プログレ四天王”として世界的な人気を集めた。代表作は『タルカス』『展覧会の絵』(71年)、『恐怖の頭脳改革』(73年)など。

 4月には「キース・エマーソン・バンド featuring マーク・ボニーラ」として来日公演が予定されていたが、会場のビルボードライブはきょう12日、4月14日の大阪公演、同17・18・19日の東京公演の全公演の中止を発表した。

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(備忘録160308)

半島の38度線があわや一触即発状態にあるという今日3月8日は、故水木しげる先生の誕生日である。

夕方の地方ニュースで観たが、ご出身地の鳥取県境港市に通じるJR境港線には本日4輌編成の妖怪列車が走ったそうだ。普段からこの線には妖怪列車が走っているが、いつもは2輌編成。ねずみ男や鬼太郎など1輌ずつ異なる妖怪がボディに描かれていて、それが4輌も連なると見ていて楽しい。お客さんの話によると、車輌の内部もなかなか凝っているのだそうだ。また、沿線にある「米子鬼太郎空港」も今日にあわせてリニューアルされ、たくさんの妖怪が描かれたステンドグラスなどがお目見えしたとか。今度近くに行くことがあったら、覗いてみよう♪

昨年水木先生が亡くなられたときには、哀悼の気持ちを込めて『総員玉砕せよ』を読み返した。この作品を読み終えると必ず、戦争というものに対する言いようのない虚しさを覚える。そして沸々と怒りが湧いてくるのだ。水木先生は「僕は戦記物をかくと、わけのわからない怒りがこみ上げてきて仕方がない」という言葉を残しておられるが、その怒りが読者にはストレートに届く。

半島が戦火に包まれないことを祈る。無辜の民の命が無駄に奪われないことを願うばかりだ……。(ちなみに、水木先生と私は誕生日が同じです^^)

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No pain, no gain

匿名ブログ「保育園落ちた日本死ね!!!」が話題になっている。「何なんだよ日本。一億総活躍じゃねーのかよ」「子供産んだはいいけど希望通りに保育園に預けるのほぼ無理だからって言ってて子供産むやつなんかいねーよ」と激しい言葉が並ぶ。

発信した女性は「働かなきゃいけないのに保育園に落ちた。こうした自分の怒りや感情を率直に書いた」と語ったという。まぁ、自分のブログなんだし、保育所の数が少ない⇒すなわち行政が悪いという趣旨であって特定の個人を攻撃しているわけでもなく、自由に書けばよいとは思うのだが……。

保育園の不足は特に都会では深刻なのだそうだ。実際困っている人は大勢いるらしく、「このブログの趣旨に賛同される人は署名を!」というメールが私にも来たので賛同者の数を見たら、もうほぼ必要署名数に達しようという状況だった。私も、保育園の数が増えること自体に対して否やはない。彼女の記事の後半にあるように、オリンピック関連に莫大な予算を組むくらいなら、保育園を増やすほうがなんぼかマシだと思う。

だがしかし、どうも根本的なところで私とは全然意見が合わないと感じて署名はしないことにした。どこが合わないか。自分の子育てまで行政に頼るっておかしくないかい?ということだ。

私の若い頃、外で働いている女性たちはたいてい親(多くは夫の)と同居だった。いろいろと文句を言いながらも、昼間は子供をジジババに見てもらって働きに出ていた。当時から保育園の数は決して多くはなかったからだ。嫁の立場からすれば、当然のこと夫の両親と同居などしたくはないが、子供を育てることと天秤にかければそこは我慢するしかないというのが実情だったと思う。そして、外で働いていても、それは少しでも家計の足しにしようという思いからで、「一億総活躍」なんて空々しい言葉は頭の隅にすら思い浮かばなかっただろうけどね。

最初から、ジジババという選択肢がなくて保育園だけ。それも数が足りないということをわかっていてそれでも子どもを作ったというのなら、それはちょっと見通しが甘かったと言わざるを得ないのではないかと思う。このブログの彼女を責めるつもりなど決して無いが、もし保育園落ちたら……というシミュレーションはしなかったのだろうかと疑問に思う。

この「彼女」がどういう家庭環境なのか、私は知らない。夫の稼ぎだけではどうやっても子育てできないのか、あるいはシングルマザーなのか、身近に相談できる人はいないのか……。個人的にはとても心配になってしまうのだが、一足飛びに日本が悪いというのは飛躍し過ぎだと思う。というか、日本なんて、行政なんて、最初から当てにしちゃいけない。この子は何がなんでも自分で育てる!くらいの気概で頑張ってもらいたいと思う。子育てというのはどんなことをするより立派な「活躍」だと思うよ。

なお、わが島根には他県からシングルマザーを受け入れて優遇する制度を作っている地域がある。他県にも同様のものがあるかもしれない。どうしても今いる場所で子育てできないなら、転居するのもひとつの選択肢だ。

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(備忘録160301)

うわ~。もう3月だなんてウソみたい(汗)。気候も真冬のようで、今朝は雪かきをしました┐(´ー`)┌

2月うるう日に確定申告の書類を提出し、やっと一安心したところ。お姑さんも最近は調子が良いので、これからは少し時間ができるかなという状況です♪

『YBJ』の感想も書きたいし(今さら?^^;)、年末にできなかった大掃除もしたいし、したいことが目白押しです。頑張ります!

さて、きょうのニュースでつくづく良かったなぁと思ったのが『<認知症男性JR事故死>「家族に責任なし」監督義務を限定』の判決。2007年に愛知県で起こった事故ですが、2審判決で家族に360万円の賠償が命じられたのが覆されました。

2審判決が出たとき、認知症患者と共に暮らす家族の状況や老々介護の実態、そのストレスや哀しみを知らぬ人はこの一件を罪と感じるのかと大きなショックを受けました。どこかに責任を負わせなくてはならないことなのかと疑問にも思いました。今後認知症患者がどういう扱いを受けるかにも関係する、深刻な問題を孕んだ判決だとも感じていました。

が、今回は人間味のある温情溢れる判決だったと思います。これからの超高齢化社会ではこんなことは日常茶飯事になるかもしれません。なんでも杓子定規に考えず、人間の温かさでもって対処していける世の中になるといいなと思います。老いていかない人はこの世に一人もいないのですから。

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