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2018年2月

BJ × ボンカレー

本日は大塚食品ボンカレーの50周年の日なのだそうだ。「ボンカレーはどうつくってもうまいのだ」というBJ先生のセリフ付きで1月22日付朝日新聞に公告が載ったが、きょうはピノコも一緒に登場だった。

Bj_2
朝日新聞DEGITAL版→
   http://www.asahi.com/ad/boncurry/?iref=boncurry_01
   http://www.asahi.com/ad/boncurrybirthday/?iref=boncurry_02


ボンカレー公式サイトによると、広告号外が全国で配布されたらしい。それは入手しそこなった。残念。

ボンカレー公式サイト→ http://boncurry.jp/

「虫ん坊」2月号に特集記事あり。50周年記念で新発売されるカレーがあるそうだ。でも、パッケージにBJ先生の姿はない。┐(´ー`)┌

「虫ん坊」2月号→ http://tezukaosamu.net/jp/mushi/201802/special1.html

最近ドロンジョ様と婚活したりボンカレーとコラボしたり、何かと忙しいBJ先生(笑)。そろそろ本業のほうでメディアに登場してもらいたいなぁ♪

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石牟礼道子さん死去を悼む

石牟礼道子さんが90歳で亡くなった。石牟礼さんといえば『苦海浄土』。それしか知らないが、これ一冊で充分と思わせる作品だ。生きておられる間にノーベル文学賞を取ってもらいたかった……。

この本を読むとき、読者は被害者と加害者の両方の気分を味わう。被害者の気持ちを表現するというところまでは他の作家でもできるだろうが、水俣病とは縁もゆかりもないはずの読者をして自分は加害者側なのではないかと思わせる力が底流に渦を巻いている。被害者に対して何もできない、忘れたふうを装って生きている自分は、水俣病を認めてしまっているのではないかと、のど元に刃を突き付けられた気持ちになる。決して忘れてはいけない視点だ。

一度読んだきり二度と読む勇気が出ない作品なのだが、そういう視点の持ち方を明確に私に教えてくれた作品だ。生涯、忘れない。石牟礼さんのご冥福を心からお祈りする(-人-)

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『魏志倭人伝』覚書(180201)

去年から『魏志倭人伝』がマイブームなのであるが、研究は遅々として進まず。わからないことだけがどんどん増えていき、そもそも何がいちばんの謎なのかそれすらもわからなくなってきた(笑)。いや、それでも、めっぽう楽しいのだが。

『日本書紀』が『魏志倭人伝』を下敷きにして記されていることはほぼ間違いのない事実であるらしい。その上で、紀を記した人々は神功皇后を卑弥呼と同一人物としたいらしい。だったら、卑弥呼は神功皇后であると一言、はっきり紀に書いておいてほしいものだが、それはない。自分たちで作ったフィクションであるがために、そこまで書くのは良心が痛んだか(笑)。そもそも、卑弥呼は生涯夫も子もいないのに神功皇后と同一人物とするには無理がある。卑弥呼はアマテラスであるとする説のほうがまだ納得がいく。

神話というものは歴史を整備する上で必要欠くべからざるものであろう。都合の悪いことはみな神様の仕業にしてしまえばよいのだから。で、記紀に描かれる日本神話と『魏志倭人伝』を比べてみると、漠然と日本神話のほうが古いと思っていた私の認識が間違っていることに気づく。記紀にスサノオがアマテラスを高天原に訪ね、そこで乱暴狼藉を働くエピソードがあるが、彼は皮を逆剥ぎにしたウマを神聖な機織りの部屋に投げ落とす。ところが、『魏志倭人伝』には当時の倭国にウマはいないと書かれている。スサノオの神話より卑弥呼の時代のほうが古いことがわかる。ヤマタノオロチやら何やらの神話は赤壁の戦いなんかよりずっと後の時代なのだね。

『魏志倭人伝』の記述は正しいか、記紀の記述はどれくらいフィクションか、そんなことを考えているとまったく先が見えなくなる。そこが面白い。

そんな中で、両書にちらりと書かれているいわゆる悪役にはとても興味をそそられる。歴史なんて勝った方の歴史なのだから別に触れなくてもよさそうなことだが、さすがにまったく触れないのは良心が痛んだか(笑)。私はここに真実味を観る。『魏志倭人伝』において邪馬台国と敵対する狗奴国の狗古智卑狗(くこちひこ)と、『日本書紀』に出てくるまつろわぬ神・香香背男(カカセオ)である。「ひこ(彦)=お(男)」の意と考えれば、「ku ko chi」と「ka ka se」の音はよく似ている。私は同一人物ではないかとにらんでいる。カカセオが祀られている神社を調べると北関東に多い。よって、邪馬台国と敵対していた狗奴国(くぬこく)は「毛の国(毛野国)」ではないかと考えている。

その他、いろいろ疑問なこと。
・『魏志倭人伝』の内容が、風俗だったり政治形態だったりごちゃごちゃしている。断簡をつなぎ合わせたもののように思われる。
・鯨面文身の記述がやはり紀と合わない。いつ頃まであった風習なのか。
・『魏志倭人伝』で男性の髪型を「みずら」と解するのは間違いじゃないかと思う。

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