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『アンナチュラル』にハマる

久々に凄いドラマに出会った。TBS金曜夜10時『アンナチュラル』。2月中は平昌オリンピックも観ないでリアルタイムでこのドラマを観て、さらに録画を繰り返し観ていた。3月になってもハマりまくり状態。あと2回で終わってしまうのがなんとも寂しい。

舞台となるUDIラボの面々がそれぞれ個性的で魅力的なのはもちろんだが、何よりそのストーリーが面白い。面白いと言うと軽すぎるきらいがあるのだけれども、登場人物が抱える過去の重さ、現代社会の問題を深くえぐる展開、最後には必ず泣いてしまう感動、それらすべてをひっくるめて、面白いとしか言いようがない。圧倒的なスピードで進んでいくストーリーに引き込まれて、あっという間に一話完結の一回分が終わる。でも2時間の映画一本を観たくらいの満足感が残る。そしてすぐに録画をチェック。もう延々とエンドレス『アンナチュラル』(笑)。

8話まで進んできたが、たいていの回で「こうなるだろうな」と予想した展開になっていない。決着のつけ方が凡百のドラマとは異なるのだ。脚本が良い。たとえば第7話「殺人遊戯」。クラスメートにいじめられていた高校生が、同じくいじめられていた友人を助けることができず死なせてしまう。彼は、いじめていたクラスメートの名前をネットの実況という方法の遺書で公表した上で自分も死のうとするのだが、そのときミコトが言い放つ。

「あなたが死んで何になるの。あなたを苦しめた人の名前を遺書に残して、それが何? 彼らはきっと転校して名前を変えて新しい人生を生きていくの。あなたの人生を奪ったことなんてすっかり忘れて生きていくの。あなたが命を差し出しても、あなたの痛みは決して彼らに届かない。それでも死ぬの? あなたの人生はあなたのものだよ」

ふつうなら「早まってはいけない」とか「命を粗末にするな」とか「お父さんお母さんが悲しむぞ」とか言いそうなところだが、このドラマではそういう安直な言い方はしない。自分が生きていける方法を自分で探して生きていけ、と言う。

第8話でも、自分が「帰る場所」を失ってしまったのなら、その「帰る場所」を胸がはりさけるほどの思いで恋い焦がれながらも、新しい「帰る場所」を作ればよいのだ、と言う。

そういう、未来への希望につながる何かを思い起こさせてくれるから、ドラマの終わり頃には温かい涙が滂沱として流れるのだ(ゴミ屋敷の屋敷さんが奥さんの骨壺を触るシーンとロクローの涙で、私の涙腺は決壊した。主題歌の「Lemon」が流れるタイミングがまた絶妙すぎる……)。

あと2回。中堂さんの恋人を殺したのはだれか? 復讐劇はどうなるのか? 楽しみでならない♪ ……ん~、まだまだ書きたいことはいっぱいあるのだが、長くなりそうなので、このへんでやめておく(笑)。

因みに、ロクロー役の窪田正孝と中堂役の井浦新は共にNHK大河『平清盛』のときに「お?♪」と思った役者さん。『アンナチュラル』で一緒に観られるのがうれしい。

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