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Lupin

最近「ルパン」に縁がある。

Photo ・まずは先日書店で偶然見つけて購入した『みんなの怪盗ルパン』。
---世界一華麗な怪盗「ルパン」。鮮やかに美術品を盗み出しながら、弱きものを守り、女性を愛する紳士―。その優雅かつ誇り高き姿に憧れ、胸を躍らせた過去を持つ人気作家陣が集結し、当時のときめきを筆に込めて書き上げた、オマージュ小説アンソロジー!---(カバー裏表紙より)

小林泰三、近藤史恵、藤野恵美、真山仁、湊かなえの5人がそれぞれのルパンを描き上げている。どれも軽く読めて楽しかったが、小林氏の「最初の角逐」はルパン物というよりはホームズ物という感じが強い。出てくる人物がホームズなのかワトソンなのかモリアーティなのかルパンなのか混沌としているのが面白い。

Photo_2 ・別の日に書店で偶然見つけて衝動買いした『ルパン・エチュード 1,2』(岩崎陽子著)。マンガである。岩崎氏といえば私にとっては『王都妖奇譚』! これで安倍晴明にドはまりした過去がある(汗)。

『ルパン・エチュード』では、まだ二十歳そこそこのルパンを描いていて、ベースとなっている原作は『アンベール夫人の金庫』から『カリオストロ伯爵夫人』あたりである。興味深いのは、ルパンが二重人格者に描かれていること。「基本的に善良だけど傍若無人で規格ハズレのラウール」と「倫理観にははなはだ不安を感じるが、そのくせ妙に情が厚く義理堅いルパン」とである。周囲が善意に満ちて楽しい雰囲気のときにはラウールが現れ、陰謀や悪意が存在するときにはルパンが現れる。別人格になっているときの記憶はないが、お互いの存在は感じているという設定で、岩崎氏の描き分けが見事である。

で、ラウールはクラリスに惹かれ、ルパンはジョゼフィーヌ(カリオストロ伯爵夫人)に惹かれるわけで、なるほど原作にもあるあの二股はそういうことだったのかと納得がいった(笑)。

因みに、「ルパン」というのは父方の姓で、ラウールが名乗る「ダンドレジー」という姓は母の旧姓。早くに父と死別してからはこの姓を名乗っていた。「ラウール」は本名。しかし『カリオストロ伯爵夫人』では「アルセーヌ」が本名と言われている。結局、ラウール・ダンドレジーもアルセーヌ・ルパンも、どっちも本名かもしれない。が、悪事を働くときにダンドレジーを名乗ることはなかったような気がする(うろ覚えだが)。やっぱり怪盗は「ルパン」でなくっちゃね♪

・続いては、M氏に定期的にDVDを送っていただいているアニメ『ルパン三世 PART5』。
面白い! 私的には前シリーズがイマイチだったので、今シリーズは大満足である。ネット社会でのルパンの立ち位置がなかなか良い。どんなに世の中が変わってしまっても、ルパンはちゃんとルパンでいてくれるのが嬉しい。

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コメント

お久しぶりです(*゚ー゚*)
ルパン懐かしいです!祖父が買いためてくれていた南洋一郎さん訳の「怪盗ルパン全集」を読んで育った私にとってはなんて幸せな本…
早速購入しますヽ(´▽`)/

私もうろおぼえ記憶ですが、ラウール・ダンドレジーと名乗る話は確かに悪いことはしてなかったように思います…
ドン・ルイス・プレンナという偽名で名乗る時が結構痛快に怪盗として活躍してるイメージがあります。
ルパン三世もいいですよね!沢城みゆきさんの峰不二子が好きです。

投稿: チロ | 2018年6月13日 (水) 22時19分

チロさん
お久しぶりです♪ コメントありがとうございますm(__)m
お若いチロさんがルパンファンとは嬉しい限りです!

>祖父が買いためてくれていた……
んま~~! なんて素敵なお祖父さま!! お友達になりたいくらいです♪
お祖父さまが読まれたご本を大切に保存しておられたのでしょうかね? 私は高校に上がった頃に処分してしまいました。惜しいことをしたものです>_<

で、後に文庫化されたものを買い直しまして、↓この記事に書いてあります。

これが、ボクたちのルパン。
http://wakabanonikki-2nd.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-6410.html

ついでに、他にもルパンについて過去に書いたものを探してみました。

怪盗ルパン
https://micia0308.wordpress.com/2004/10/25/%E6%80%AA%E7%9B%97%E3%83%AB%E3%83%91%E3%83%B3/

『奇巌城』
https://micia0308.wordpress.com/2005/02/22/%E3%80%8E%E5%A5%87%E5%B7%8C%E5%9F%8E%E3%80%8F/

『ルパン』
http://wakabanonikki-2nd.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/post_9409.html

よろしかったら読んでみてくださ~い^^;

おお、ドン・ルイス・ペレンナ! 余裕綽々で大がかりなことをやっていましたよね♪
私はオラース・ベルモンの偽名を使っていたころが好きです。初期の作品が割と好きで、いちばん好きなのは『水晶の栓』です^^b

あ、そうそう、マンガでは森田崇さんの『アバンチュリエ』が原作そのもののルパンを忠実に描いてあります。「ルパンの逮捕」で初めて姿を現したルパンがめちゃくちゃカッコいいですよ♪

ルパンを語るといくらでも語ってしまいますので、このへんで……^^;

暑かったり寒かったり湿度が高かったりで体調を崩しがちな季節です。チロさん、お元気でお過ごしくださいね~^^

投稿: わかば | 2018年6月15日 (金) 00時17分

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