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ヤマタノオロチ

22日、出雲ナンバープレートのデザイン「八岐大蛇(やまたのおろち)」が発表された。島根県の出雲市、飯南町、奥出雲町で2020年度に交付開始とのこと。松江市在住の身には関係ないが、なかなかカッコいいと思うので貼り付けておく。

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ヤマタノオロチといえば出雲の誇る(?)怪獣だが、スサノオノミコトがこれを退治したとき尾から一振りの剣が出てきた。これが三種の神器の一つ「天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)」である。素材が青銅なのか鉄なのか興味のあるところ。奥出雲はタタラ製鉄で有名な地(もののけ姫のモデル地だね)なので鉄剣かと思うが、鉄ならば錆びてしまう。未来永劫続くようにと願うならば銅剣だったかもしれない。皇室に関する事柄がオープンになる日はくるのかな~?

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コメント

熱田神宮の御神体となっている神剣は、「全体的に白っぽくサビはなかった」という江戸時代の証言があるそうです。だとすると白銅剣であろうとWikipediaにはありますねぇ。

一方、宮中に祀られている形代(かたしろ)のほうは、いつの時代のものかハッキリとしていません。崇神天皇が作らせたとありますが、神代の頃のお話しですもんねぇ。それにこちらは壇ノ浦の戦いの時に紛失したという話もあるようです。だとすると現存する形代は鉄剣かもしれません。

チラッとサイトを見ただけですのでなんとも言えませんけど、意外と何で作られているのかは記載がありませんでした。神話の時代からあるとされた剣ですから、材質が判ってしまうとマズいのでしょうか? (^^;)
 

投稿: モトキ | 2018年11月26日 (月) 00時27分

モトキさん
コメントありがとうございますm(__)m

白銅というと100円硬貨の材料ですね。いつ作られたのか気になります。日本のニッケル鉱ってあんまり聞いたことないような……?大陸からの輸入品かな。

いっそ、地球上には存在しない未知の金属だと面白いですがね~♪ あるいはゴジラ細胞とか。いや、ヤマタノオロチだからキングギドラ細胞か。^^

宮中にある形代が鉄剣だとすると、代々誰かが手入れをしていないと今頃はただの赤さびの塊になってますよね。そういう秘密の役職があったりして。うわ~、宮中の謎いっぱいありますね♪

来年には新天皇の即位ということで(同い年ですよ^^;)、こういう謎がいろいろ取沙汰されそうな気がします。仁徳天皇陵も話題になりそうだし。楽しみですねぇ~♪\(^o^)/

投稿: わかば | 2018年11月26日 (月) 23時02分

形代が作られたのが飛鳥時代頃だとすると、見た目は真っ黒の鉄で出来た剣なのかもしれませんねぇ。

法隆寺五重塔に使われていた和釘は、千年経ってもまったく痛んでいませんでした。昭和大修理の西岡常一棟梁によれば、「打ち直したらばまた千年保つ」のだそうです。これは和釘の表面に黒サビが発生していたために、酸化を防いでいてくれたことが要因なのだとか。

飛鳥時代にはそういう鉄が作られていたんですねぇ。もしかしたら出雲のタタラが産地だったかも知れません。壇ノ浦で形代が失われた後、伊勢神宮から神剣が献上されたと言われていますが、伊勢神宮が献上した剣はWikipediaに記載があるモノだけでも3本あります。それらの剣の素性を知りたいところです。(^^ゞ

でも、神剣に黒ってのはちょっと似合わない気もします。銅だと緑だし、見た目で言えば白銅が一番それらしいかもしれませんね。(^.^)
 

投稿: モトキ | 2018年11月27日 (火) 00時08分

モトキさん
おかげさまで、きょうは「和釘」の勉強をさせていただきました(笑)。ご教示ありがとうございますm(__)m

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和釘は、表層部に錆が生じるものの内部まで進行せず、引き抜いて再利用が可能である。

では、なぜ此の古い和釘が錆に強いのか

世界各地でみられた初期の製鉄法である「たたら製鉄」で砂鉄を使って製造され、錆びを進行させない不純物を微量に含んでいる為、と考えられている。

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↑上記のような文章を見つけました。簡単に言えば、タタラ製鉄法で作られた鉄ならば、そうそう錆びない、ということなのですね~^^v

天叢雲剣が出雲から献上(あるいは略奪)されたものだというのはまず間違いないところだと私は信じているのですが、やっぱりこれは「鉄剣」ですね!

だって、ヤマタノオロチは斐伊川を表現したものと言われており、その斐伊川上流では砂鉄が採れ、タタラ製鉄が行われていたのですもの!

もうこれに決めました~!\(^o^)/

投稿: わかば | 2018年11月27日 (火) 22時51分

正確に言えば、法隆寺五重塔の和釘が錆びていなかったのは、打ち込まれていた木材がヒノキだったことと、打ち割り法で作られた材木だったことも要因のひとつです。

ヒノキは木材として作られた後、伐採されたときの年齢と同じだけ耐久性があると言われています。ヒノキよりも堅い木は何種類もありますが、千年以上も耐え続けられる木はヒノキだけだそうです。

打ち割り法で製材され、槍鉋で表面の加工を施されたヒノキは、容易に水分の浸透を許しません。和釘が長らえた背景には、そうした理由もあったようです。

また、和釘は何度も鉄を折り返して叩いているので、黒サビの出来る層が何重にも重なった状態になっているんです。つまりひとつ層が突破されてもまた次の層が待ち構えているということですね~。

タタラ製鉄で得られる鉄は、現代の溶鉱炉鉄とは比べものにならないほどの強度を持っているそうです。現代の鉄は簡単に言うと、鉄鉱石を還元するためのコークスから出る硫黄が鉄をもろくするので、マンガンを入れて硫化鉄にし加工しやすくします。この時、脱酸素剤としてシリコンを混ぜるのですが、マンガンもシリコンも鉄を錆びやすくする不純物と考えられています。つまり、生産性を上げるために鉄本来の性質を失わせてしまっているんです。(^^;)

長くなりましたが、出雲の鉄が神剣に使用されている(かもしれない)というのは、はるか古代を夢想させる良い材料ですね~。なんだかワクワクしてきます。(*^ω^*)
 

投稿: モトキ | 2018年11月28日 (水) 01時01分

モトキさん
きょうは木材の勉強をさせていただきました。ありがとうございますm(__)m

なるほど、ヒノキ材は長持ちするのですねぇ。
しかし古代の人はヒノキに和釘を打つという知恵をどこから得たのでしょうね。当時、築1000年の物件なんかなかったはずですし。大陸からの渡来人から教わったのか……。でも大陸や朝鮮半島にも法隆寺ほど古い木材建築はありませんものね。
なんか、日本人てすごいですね。
伝わった文化をよりすごい物に作り変えてしまう。玉鋼で打たれた日本刀が飛んでくる弾丸を真っ二つにした映像を観たことがあります。何日も寝ないでタタラで作られた鉄はそれくらい強いのですよね。
妥協を許さない職人気質のようなものが日本人の本質のような気がします。

投稿: わかば | 2018年11月28日 (水) 23時32分

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