« 2019年2月 | トップページ | 2019年4月 »

2019年3月

卒業式の袴

たまたま所用で母校の近くへ行ったら、通りの向こうで信号待ちをしている袴姿の女子学生が二人。そうか、きょうは卒業式だったか。信号が青になって道路の真ん中あたりですれ違うとき「おめでとう♪」と声をかけたら、「ありがとうございます♪」と明るい声が返ってきた。いいねぇ若い娘さんは!\(^o^)/

私が卒業した当時は(37年前だ……○| ̄|_)女子は洋装と和装が半々くらいだったような気がする。和装はいわゆる晴着だが私も成人式のときに誂えた振袖を着た。袴はあまり多くなかった。弓道部の子が部活動で着る袴を着ていたのは覚えているが。夕方のニュースできょうの卒業式の模様を見たら、女子はほとんど袴であった。

ところで、ここ2~3年、小学校の卒業式でも袴姿で臨む児童が増えていて、賛否両論のようだ。反対の立場の世論としては、あまりに華美ではないか?とか、経済的な理由で袴を着られない児童がかわいそうじゃないか?とか、小学校の卒業式でなんでそんなに大騒ぎするのか?とかのもっともな意見が見られる。制服が決まっていないのなら別に何を着たっていいんだろうけどサ。私は違和感を覚える。

何故大学生ならよくて小学生だと違和感があるのか。私なりに考えてみると……。大学というのはいわゆる最高学府だ。歴史的に見て女子が最高学府を出るというのはごく最近、せいぜい百年ほど前からのことだろう(私立の女子専門学校はもうちょっと早いかな)。そんな時代に、男子と肩を並べて大学を卒業し社会に飛び出していくほんの一握りの女子学生というのは、どんなに晴れがましいものであったろう。だから、当時(大正~昭和)の女子学生へのノスタルジーから、彼女らのファッションであった袴をはくというのは頷けるものがあるように思う。

翻って、小学生はどうか。袴であることの必然性に思い当たらない。単なる女子学生の真似か、マンガや映画の登場人物のコスプレか、ぐらいしか思いつかない。卒業して社会に出るわけでもない、義務教育の続きである中学に上がる通過点に過ぎないわけで、通過儀礼というほどの意味合いもなさそうだ。いっそ十二単の女子や鎧兜の男子でもいれば「ああ、単なる仮装イベントだと思っているのだな」と納得もするが、何故みんな「右へ倣え」の袴なのだ?

というわけで、私は「小学校の卒業式で袴を着用することの意味」並びに「なぜ袴オンリーなのか」がわからないのである。普段着よりもちょっと余所行きのきちんとした服を着ればいいんじゃないの?と思う。

| | コメント (2)

スイートピーを買う

お花屋さんの店先のスイートピーに心惹かれて、すべての色を1本ずつ買って帰った。ささやかながら自分へのプレゼントだ。きょうが柔らかな陽ざしの晴れの日なのも嬉しい。

本日、誕生日。父よ母よ、連綿と続くご先祖さまよ、ありがとう♪

| | コメント (4) | トラックバック (0)

« 2019年2月 | トップページ | 2019年4月 »