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2019年12月

この一年を振り返るバトン 2019年(平成31年・令和元年)

今年もやってみます。いちおうバトンと銘打っていますので、やってみたいと思われる方は、質問をご自由にお持ち帰りください^^

●まずは、お名前と回答日をどうぞ。

 わかばです。回答日:12月30日

●この一年で印象に残っている流行(語)は?

 「反社」。「反社会的勢力」の略語だそうですが、今年初めて耳にしたように思います。この言葉を略す意味がわからない……。

●この一年で印象に残っている人物は?

 グレタ・トゥーンベリさん。この人を見ていると、ジャンヌ・ダルクなんかもこういう人だったんじゃないかと思ったりします。頑張れ!

●この一年を漢字一文字で表すと?

 「新」。元号変わりましたのでね、気分一新です。

●この一年で喜んだことは?

 手術後10年の経過観察が今年で終わったことです。ひとまず卒業~♪と喜んだら、今度は尿路結石になったんですけどね。しかもまだ出ていない……。なかなか病院とは縁が切れません(汗)。

●この一年で怒ったことは?

 A政権が憲政史上最長になったことかな。国民の血税を私的に使ったり(桜を見る会)、自衛隊を何としてでも海外に送りたがったりする総理と、都合の悪い書類がすぐにシュレッダーにかけられたり閲覧できなくなったりする政府って何なのよ!

●この一年で哀しかったことは?

 お世話になった方がちょうど昨年のきょう亡くなられ、今年は哀しい年明けになりました。でも生き生きと日々を送られた後に天寿をまっとうされたので、明るく見送ってさしあげることができました。一年たった今でも身近に感じます。見守ってくださっているのかな?^^

 大きな台風がいくつも日本を襲い、広範囲にわたって被害を受けたこと。鉄塔が倒れるほどの大風、なん十もの河川が氾濫するほどの大雨。テレビで観るだけでも恐ろしかったです。被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げますm(__)m

 
●この一年で楽しかったことは?

 なんだろう?「魏志倭人伝」を全文ノートに書き写していろいろ調べたのは楽しかったナ♪ 次から次へと知りたいことが増えていくというのは、間違いなく喜びです。

●この一年で印象に残っている行事は?

 やっぱり新天皇即位に伴う皇室関係の行事でしょう。昭和→平成のときは昭和天皇の大喪があって楽しいという感覚はありませんでしたが、今回は喜びの笑顔があふれる煌びやかな行事だったと思います。
 あと、10年に一度の松江のお祭「ホーランエンヤ」も楽しかったです♪

●この一年で一番高価な買い物は?

 トレッキングシューズ、6000円くらい。いや~、最近は百均にしか行ってないわ…。

●この一年に行った場所で良かったところは?

 いろんな山(300~400m程度)に登ったはずなのですが、あんまり覚えていません。頂上で「さあ、ご飯♪」となったときに、お弁当を車に忘れてきていたことは忘れられませんが。

●この一年に聞いた曲で良かったのは?

 Official 髭男dism の「ノーダウト」くらいしか思い浮かばない。

●この一年に読んだ本で良かったのは?

 「戦後最大の偽書事件『東日流外三郡誌』」(斉藤光政著)。ノンフィクションの持つ力ですね。面白かったです。
 「小説ブラック・ジャック」(瀬名秀明著)。BJファンとしてこれは外せない。現代にBJがいたら、まさにこんなふうなんじゃないかと思います♪

●この一年に観た映画で良かったのは?

 「任侠学園」。原作が好きなので観に行きました。ちょっとあっさりめの作りになっていましたが、面白かったです。

●この一年に観たテレビ番組で良かったのは?

 「ルパンの娘」。原作よりぶっ飛んでいて、毎回大笑いして、そして泣かされました。
 NHKスペシャル「食の起源」。現在「ご飯」と「塩」の2回が放送されていますが(全5回)、人類の進化と食の関係が解き明かされていて面白いです。

●この一年に観たテレビCMで良かったのは?

 思い当たるものがありません。

●この一年に何か新しいことを始めましたか?

 4月から町内の福祉推進員になりました。月1回のお年寄りの寄り合い会で、笑いヨガとかお茶会とかの催しをしたり、敬老会のお手伝いをしたりしています。幸い、何か大きな問題を抱えているお年寄りはいらっしゃらないのですが、福祉推進員の役割はお年寄りに限らず助けを求めている人を適切な機関と結びつけることなのだそうで、町内の皆さんの様子に目を配ったり時には話を聞いたりすることもあるようです。
 これまで町内会とは寄らず触らずの距離をキープしてきた私ですが、今後はもうちょっと関心を持たなくてはならなくなりました。でも、家庭のことに立ち入ってもらいたくない人もいるでしょうから(私もそうですが)、そのあたりがなかなか難しいのだろうなと思います。2年間の任期が無事に終わりますように。

●この一年で悔いが残っていることは?

 昨年と同じで、母にほとんど会いに行けなかったこと。施設から連絡がないのは無事の証拠と思っていますが、でもやっぱり、親不孝でごめんなさい>_<

●この一年はあなたにとって何点でしたか?(100点満点)

 90点くらいかな。取り立てて悪いことはなかったので。

●来年はどんな年になってほしいですか? 抱負などをご自由にどうぞ。

 とにかく自然災害が起こらない年になってほしいです。そして、地球環境に対する意識をみんなで高めていける年になるといいなと思います。

以上です^^

令和元年も残すところあと一日です。皆さまにとってこの一年はどんな年だったでしょうか。

今年もお世話になりました。ありがとうございますm(__)m どうぞ良いお年をお迎えくださいね。

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「助けて」と言える社会

最近、世間の関心が高かった2つの事件の判決が出た。「元農水事務次官長男殺害事件」と「2018年東海道新幹線車内殺傷事件」である。前者が求刑8年に対して6年の実刑(12月20日に保釈)、後者が無期懲役だった。

前者においては世論のほとんどは被告に対しておおむね好意的であり、どうしようもなくてしでかした犯罪と捉えた。実刑判決としては異例の保釈が認められたのは、司法も世論と同じように考えていた証拠であろう。一方後者の被告に対しては判決後の万歳連呼など反省のかけらも感じられない言動や、無期懲役こそが被告の望みであり事件の動機でもあったことから、恨みや憎しみの声が渦巻いている。

前者ではひきこもりと家庭内暴力が、後者では被告の発達障害と家庭環境が事件の要因となったと考えられる。最近読んだ『ケーキの切れない非行少年たち』(宮口幸治著)では、発達障害などで認知機能にゆがみのある少年たちが犯罪を起こす事象について触れられており、さらには、そういう少年たちが学校でも社会でも見過ごされてしまっているという事実こそが問題なのだと指摘されている。

前者の被害者が発達障害だったのかどうかはよくわからないが、問題行動があるということを家族はひた隠しにしていたようだ。また後者の被告は5歳のときにアスペルガー症候群の疑いがあると指摘されていたにもかかわらず、家族は治療しようとしなかったとされる。つまりこれらの場合は「見過ごされた」のではなく「隠された」ということになる。より根が深い。早く適切な機関で治療なり相談なりをしていたら、これらの悲惨な事件は起こらなかったかもしれないのだ。

なぜそうできなかったのか。地位のある人物なら特に世間体を気にしたかもしれない。そうでない一般家庭でも、自分の子どもに障がいがあること自体を認めたくなかったかもしれない。突き詰めればそこには、障がいがあるということを厭う感覚が厳然と存在したのだろうと思う。

障がいは無いほうがいい。誰だってそう思う。しかし、障がいがあったからといってその人の人格や存在が否定されてよいものでは断じてない。障がいや病気を認めて、そういうものなのだとごく当たり前に、周囲が接し協力することはできないものかと思う。何かのあまりの辛さや苦しさから、精神的に不安定になることくらい誰にだってある。正常でエリートの元農水事務次官だって、事件のときには脳がどうにかなっていたのかもしれない。誰にだってそういう危険性はあるのだ。

障がいをありのままに認められる意識と助けを求められる勇気、障がいをあげつらう口さがない連中ではなくて少しずつの善意と共感を持ち寄れる人びとのいる世間、障がいを治療できる人材と技術、それらがあれば、この世界はもっと温かくて生きやすいものになって、こういう悲劇的な事件も減るのではないかなあ。

最後に……、新幹線で事件を起こした無期懲役囚が、これからの長い服役生活の中で適切な治療を受けて、罪を悔いるようになってくれることを祈っている。

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