« 還暦 | トップページ | 日本のやり方 »

コロナ雑感

新型コロナウイルスが全世界で猛威をふるい、終息の気配が見えない。2020東京オリンピックは1年程度の延期が決定し、何故かそれと機を同じくして東京での感染者が急増した。新型コロナ特措法による緊急事態宣言も可能となり、政治的側面から観て日本のコロナウイルス禍もやっと新たなフェーズに入ったと思われる。

既にニューヨークやパリの街からは人影が消えているという。理由もなく家を出ると罰せられるそうだ。しかし一方で、ドアノブを舐めるチャレンジがあったり、ストレスを募らせた若者が大勢集ってワイワイ騒いだりもしているとか。日本でも、ウイルス感染に対する意識が向上したというので学校が再開されたりした。カオスだ。

これまで教科書でしか知らなかった国を揺るがすような「疫病の流行」という言葉を、いま実際に目の当たりにしているわけだが、聖武天皇が東大寺や国分寺を造らせた気持ちも、妖怪アマビエが話題になるいまの世相もなんとなく理解できる。人智を超えた、未だ克服できぬものを前にしたとき、恐怖と不安というストレスできっと人はどうしてよいかわからなくなるのだ。責任を持つべき為政者はオロオロと蒼くなって正常な判断力を失い、庶民はその人なりのやり方で精神の安定を求めるのだろう。誰かを批判非難して留飲を下げたり、何かに熱狂して我を忘れたくもなるのだろう。

ネットで「地球にとっては人間がウイルスでコロナがワクチン」説を目にした。コロナのせいで中国の空やイタリアの水が綺麗になったというのだから、これはあながち間違いではない、というか、それが真実なのかもしれないと妙に納得した。地球は、人間の増えすぎや自然を無視した傲慢さを赦さないのかもしれない。

Wikipediaによると、パンデミックは今回で24回目となるらしい。1918年-1919年のスペイン風邪の死亡者数が5000万~1億人と群を抜いている。今回の新型コロナウイルスは感染力は強いが致死率はそれほど高いわけではないという。しかし今後アフリカ大陸でウイルスが蔓延し、さらにはウイルスが変化するようなことが起これば、死者数はどこまで増えるかわからない。自分が死亡者数1にカウントされないという保証はどこにもない。

わが島根県ではまだ感染者の報告はないので比較的のほほんと日常生活を送っているが、先日の連休には県外から多くの観光客が訪れていたから、県内から初めての感染者が出るのも時間の問題だろう。仕事をやめて家にいろと言われたら、自営の対面販売業のわが家は夫の年金以外の収入が0になる。飢え死にするまでにワクチンが開発されますように……。(-人-)

|

« 還暦 | トップページ | 日本のやり方 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

今回の件に限らず 世界で災害が起きる度に この事を考えます。
被害者がいる以上、「良い事だ」と歓迎すべき事象では決してありませんが、シヴァ神の事が頭に浮かびます。

投稿: (^^ | 2020年3月27日 (金) 16時44分

(^^さん

コメントありがとうございます♪
シヴァ神。ヒンズー教の神、破壊の神、肌の色が青くて虎皮のパンツをはいている神ですね。
たしかに、人類には時々こんな破壊的事象が必要なのかもしれませんね。
でもシヴァは創造の神でもありますから、次にくる救いも想像させてくれます。
ちなみに私はゴジラが頭に浮かびました^^;

投稿: わかば | 2020年3月27日 (金) 23時15分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 還暦 | トップページ | 日本のやり方 »