カテゴリー「日記・コラム・つぶやき」の記事

世襲

昼のワイドショーなど観ると、未だに相撲界の傷害事件であーだこーだ言っていてうんざりするが、最近のニュースで衝撃的だったのは富岡八幡宮の宮司殺害事件だ。神に仕える身なのに何ら一般人と変わらない、いやそれ以上の俗物っぷりに驚くばかり。しかし私がその一報を耳にしたときにまず思ったのは「苗字、富岡なんだ……」ということであった(笑)。そこで、富岡八幡宮の宮司は代々どうなっているのかとネット検索したのだが、既にこの事件についての記事ばかりがいっぱいで、探すのを諦めた。

不肖の息子が事件を起こした上に自殺、姉の現宮司が殺害されたとなると次の宮司はどうなるのだろうかと思う。ワイドショーの無責任発言によれば、きっとそれなりの宮司が神社本庁で選ばれて送られてくるのだろうということであった。これまで世襲であったとすれば、ここで途切れることになる。

私の地元にある出雲大社の場合、天照大神の次男・天穂日命を初代として、現在の84代まで連綿と宮司の世襲が続いている。官職としては「出雲国造」(いずもこくそう、と読む。クニノミヤツコが現代の世に存在するなんてすごいね)。天皇家と同じくらい古い家柄ということになるのだろう。次の代の宮司は2014年に高円宮典子さんと結婚された国麿さんになるのだろうが、さてその次は? なんだか典子さんとの仲がうまくいっていないというような噂も耳にするので心配ではある。いや、私などが心配することでもないが。

家柄が続くというのは、どういうことなのだろう。長く続けば続くほどその家の当主のストレスはいかばかりかと思う。一夫一婦制の現代なら、当主の奥方もまた……。そんな家柄とは関係なく生まれ嫁いだ自分を幸せに思うと同時に、古い家柄の方々のご苦労やら何やらを貴重なものと思ったりもする。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

(備忘録171031)

長年通った書店がきょう閉店。バタバタと用事を済ませてから午前中に行ってみたら、既に4分の1くらいの書籍は撤去してあり、ガラーンとした印象。寂しい……。レジの女性に「きょうでおしまいですね。寂しいです」とご挨拶をする。今後は展示や催し物をする場となるが、小売りはしないそうだ。寂しい……。

書棚を巡っていると、来店する人がみな「きょうまでですね……」とレジの女性に声をかけているのが聞こえてくる。寂しい……。泣けてきそうになった。普段は行かないようなコーナーまで全部見て、この店で最後に買う本を選ぶ。『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』ほか全4冊で5500円ほど。レジで精算すると、「ポイントがジャスト1000点になりましたよ! 何かと交換されますか?」と言われた。ならばと、1000円分の図書カードと交換してもらった。最後の最後にステキなプレゼントをもらった気分になった。

幼いころからずっと、お世話になりました。ありがとう、今井書店殿町店。図書カード、大事に使います。m(__)m

| | コメント (6) | トラックバック (0)

衆院選に思ったこと

先日の衆院選。解散は総理の専権事項とばかりに安倍首相が仕掛けた一方的な選挙戦に、小池氏が希望の党を立ち上げて面白くなるかと思いきや、リセットだの排除だの踏み絵だので自滅した感があった。

都知事選、都議会選で小池一派が勝てたのは、小池氏がなんの後ろ盾もなく上の者、強者に向かっていく「その心意気や良し」という判官びいきの思いが有権者にあったからで、その小池氏が今度は上から目線で「排除します」などと言えば「あんた、なに様?」という反感しか抱けないのは当然だ。そのあたりのことを、小池氏は読み間違えたのだと思う。
とは言え、選挙互助会のようだった民進党がイデオロギーによって分裂したのは、私にとってはわかり易くなってよかった。これまではどうしたって投票する気にはなれなかった党だったから(笑)。

しかしそれにしても、民進党の空中分解で右往左往する政治家の姿には苦笑するしかなかった。己の政治信条など問題外で勝ち馬に乗って当選することしか頭にない様子は呆れるばかり。いや、己の政治信条などハナから無いのではないかと、私などは疑ったくらいだ。これは何も野党に限った話ではないけれどもネ。

最終的に、野党では希望の党に蹴られた観のあった立憲民主党が大躍進したのだが、小池氏の前例に照らせば、枝野氏に対する判官びいきがなかったかと言えば、どっちとも言えない気もする。スローガンや政治信条より、人柄とかその人の置かれた状況とかを重視するのが日本人のようだから。

それならばいっそのこと、ロボットで選挙をすればどうだろう。全部同じ顔をしたロボットに、様々な問題への賛否をYesかNoかでインプットする。「改憲にはNo、消費税アップにはYes、原発にはNo、……」というように。最左翼から極右まで何百体のロボットができあがるはずだ。有権者は各人の考えに照らし合わせてぴったりのロボットを選び、「ロボット258番に1票」という具合に投票する。最終的に全部の賛否を合計して、賛成数の多いものの方向へ向かっていけばよいのではないか? そうすれば選挙区も死に票もなくなるしあんなにたくさんの議員も要らなくなる……というか、一人も要らなくなるネ。外交やら国際会議やらには、頭の良い官僚か、すべて日本国民の多数意見を具現化したスーパー総理大臣ロボット「ロビタくん」を派遣すればよろしい(笑)。

まあ、そんなことを考えてしまうくらい、政治家って何なんだ?と思わせられた選挙戦であった。

最後に、興味深い記事を見つけたので紹介しておきます。
https://news.yahoo.co.jp/byline/egawashoko/20171020-00077161/

| | コメント (6) | トラックバック (0)

期日前投票

期日前投票に行ってきた。明日は台風21号の影響で雨になるだろうと思ったからだが、誰でも考えることは同じのようで、行列に20分並んでの投票となった。

帰ってからニュースで見たのだが、沖縄などでは1時間待ちだったとのこと。身体の弱い方や妊婦さんやお年寄りには辛かっただろうと思う。現に、私のすぐ前のお婆さんは壁に手をついて身体を支えながら待っておられた。ところどころでいいから椅子などが用意してあればよかったと思う。あるいは、スタッフが見廻って、そういう人を優先してあげても、他の人から文句は出なかったと思う。……と、いまになって気付く私もイケナイなぁ。あのとき声を挙げていればよかった……>_< ごめんね、お婆さん。m(__)m

さて、ここ島根1区では、自民党総務会長の細田博之氏と、立憲民主党の亀井亜紀子氏の一騎打ちである。小選挙区では細田氏が盤石だと思うが、亀井氏の票がどれくらいになるのか、また比例区で当選するかどうか興味のあるところ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

また書店が閉店になる……

行きつけの書店からメールが来て、今月いっぱいで閉店するという。
家から歩いて行ける範囲に書店がなくなってしまう……○| ̄|_
自転車で15分かけてこの書店のグループ店に行くしかないか。
まあ、そっちの方が品揃えは豊富なのだが……。
歳を取って自転車にも乗れなくなったら、どこへ行けばいいのだろう。
バスに乗って駅ビル内の書店か。
嗚呼、老後の楽しみに暗雲が……>_<

| | コメント (4) | トラックバック (0)

ICAN!

2017年度のノーベル平和賞が発表され、核兵器の廃絶を目指して活動し核兵器禁止条約が採択されるのに貢献した国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)が受賞した。

ニュース速報で第一報が流れたとき、思わずテレビの前で拍手した。ICANに参加している101ヶ国の468のNGOと、日本のヒバクシャの皆さんの勝利だと思った。心からおめでとうを言いたい。日本政府がどんな見解を示すかが見ものだ(見たくもないが……)。

総選挙公示を前に、政党再編成でぐっちゃぐちゃになっている政界のニュースばかりの中で、なんとも嬉しい受賞のニュースだったので、書き留めておく。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

大衆とカリスマと

昨日のA新聞に渋谷陽一氏が「野党は理想語る挑戦を」と題して寄稿していた。以下、同感した部分を抜粋する。
-------------------------------------
 有権者が今、求めているのは「安倍政治が嫌だ」という話ではないんです。新しい政治的なビジョンに投票したいマグマが渦巻いているのに、その受け皿がない状態です。
 音楽の世界にたとえれば、ずっと演歌を歌い続けている自民党に対して、民進党は「もう演歌は古い」と叫びながら古いフォークを歌っている。ビートルズやサザンオールスターズが登場すれば一気に席巻できるのに、それが出て来ないので、誰もが欲求不満な状態なんです。
 欧米にはオバマ前米大統領やメルケル独首相のような理想主義を持った政治家がいます。正義感と理想主義が政治の基本エネルギーとなるべきものではないでしょうか。「LOVE(愛)、PEACE(平和)& FREE(自由)」。ロック音楽が体現するような価値観は有効だと思います。(以下略)
-------------------------------------

最後の一文は、さすが元『rockin'on』編集長らしい言葉である(笑)。たしかに、いまの政界にビートルズやサザンオールスターズのようなカリスマが現れてくれればと願う気持ちは大きい。

ところで、今月の「100分 de 名著」ではハンナ・アーレントの『全体主義の起原』が取り上げられている。60年ほども前に書かれたこの本は、トランプ政権発足当時のアメリカで再びよく読まれたのだという。ナチスドイツのユダヤ人虐殺を主軸として、何が原因でそういう異常な状態に突き進んだのか、その根幹の全体主義の成り立ちについて書かれているようだ。頭がハッキリしているときでないと読めないくらい難解な本に思われるので、私は今後とも読むことはないと思うのだけれど(汗)、解説を聞いていると、なるほど鋭いところを突いているなと思わせられる本である。

印象に残っていることを挙げてみると、はっきりした政治的ポリシーも持たず、当面どういう方向へ向かうのがよいのかわからず、何が幸せなのかもはっきりわからないけれども、何とはなしに閉塞感や不満を抱えているという一般“大衆”が増えた社会において、そこに風穴を開けるような、実にわかりやすい理想的世界観を提示する人物が出てきたときに、大衆は熱狂的にそれを支持する、という点だ。それがかつてはヒトラーであり、トランプ大統領もそういう傾向があると思われる。方向性を見失った大衆は、カリスマを待ち望んでいると言ってもよいかもしれない。

さてさて、上記二つの論をもとにして考えてみる。もし仮にここに一人のカリスマが現れたとして、それがビートルズやサザンオールスターズのようなのだったら良いが、ヒトラーやトランプや金正恩やプーチンや安倍某のようなのだったら目も当てられない。それがどっちなのかを見極めなくてはならないのは大衆だ。ヒトラーだって当時は大衆に拍手喝采で迎えられたのだから、ここは極めて慎重にならねばならない。

見極めるときにどういう目が必要か? 私のこれまでの人生経験から言って、自分あるいは自分の周辺あるいは自分の国だけが有利になる意見を提案する奴は、たいていロクでもない。世界全体を見渡して万人が幸せになる視点を持っている人をこそ見極めるべきと思う。要するにまぁ、優越感を刺激してくる奴は要注意ということだネ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

スマホを買った

相方のケータイがいよいよダメになった。ほぼ電話としてしか使っていないのに、こちらから掛けることも相手から受けることもできなくなったのだから、これはもうダメだ。というわけで、このたびめでたくスマホを買うことになり、台風が接近する中をショップまで行った。ついでに、私のケータイもスマホに変えることになった。\(^o^)/

店員さんに言われるままに選んで、3時間くらいかかって説明を受けながら手続きして、やっと購入。ほとほと疲れた。相方とは同機種の色違い(ピンク)だ。これはいままでのケータイも同じで、いつも相方と同じタイミングで同じ機種の色違いに買い替えてきた。これで4代目かな。

で、まず家に帰ったらすぐにやってくださいねと言われたのが、家で使うときのWi-Fiを設定をすること。へぇ~……。本体を買ったらすぐにネットが使えると思ってたら、そうじゃないんだということを初めて知った。もちろんこれは契約のこともあるのだが(いまの契約だと1ギガまでしか使えず、それ以上だと実費がかかる)、家でスマホでネットを安く使うためには上記のような設定をせねばならない。

で、現在のところ、これがまだできていない。設定するためにはきっと何らかの文字列を入れなくてはならないと思うのだが、これを書いた紙が見つからない。┐(´ー`)┌

ま、いっか~。家でネットを使いたいときにはPCを使えばいいのだし、外で使うときは1ギガの範囲内に収めればいいのだし。というわけで、たぶんこのスマホもこれまでのケータイと同じ使い方しかしないのだろうなと思う。通話と目覚ましアラームと写メとほんのちょっとのメールだ。そして、私にはそれくらいで充分なのだと思う。ラインなんかやって、いつまでも既読にならない、と文句を言われるなんてまっぴらだ。自由でいた~い♪\(^o^)/

| | コメント (4) | トラックバック (0)

(備忘録170828)

いかん。このままでは日記ではなくて月記だ(汗)。
備忘録として今月あったことを書き留めておく。

・中学校の同窓会があった。私は前回欠席しているので、前々回から数えると20数年ぶりくらいになるのかな。顔を見てパッとわかったのは10人くらい。あとはお互いに「あんた、誰?」が最初の挨拶だったが、名乗られるとすぐに「あー!」とわかる。それなりに老けた顔の中に当時の面影が蘇る。懐かしかったな~♪ それぞれのテーブルに一人くらいずつ各科の医者がいたので、みんなが「最近物忘れが……」「白内障だって言われたんだけど」「肝臓の数値が……」などとやってきて、各テーブルが臨時移動診察室の様相を呈していた(笑)。私と誕生日がまったく同じKちゃんと話ができたのも楽しかった。数年前に奥さんを亡くしたけれど、若い奥さんをもらってロンドンで楽しくやっているそうだ。よかったよかった。みんな、いつまでも、元気でいてくれよ~。\(^o^)/

・お姑さんがますます動き辛そうになったので、介護の認定の聞き取り調査に来てもらう。いまは要支援なのだが、要介護になればもう少し多くのサービスを受けられる。度合いが進むのは決して喜ばしいことではないのだけれど……家族としてはなかなか複雑な思いだ。

・出掛けたところ……加賀の潜戸を遊覧船で周遊。波が高くて酔いそうになった。そしてきょうは石見銀山へ行った。思い出に銀の指輪をひとつと1700年頃の世界地図を購入。

・暇があれば図書館へ行っていた。いまのマイブームは邪馬台国(笑)。2千字ほどの魏志倭人伝を、これまでは通して読んだことがなかったので、まずはそれをノートに書き写しながら読んだ。いまはそれを最初から、いろんな辞書を引いて調べながら読み進めているところ。初っ端から、距離の記述が実際の距離とは全然違うということがわかったので、もはや邪馬台国がどこにあったのかには興味がなくなった。ただ、実際にいたであろう卑弥呼という女性の存在を、その後の記紀がどんなふうに取り入れ、あるいは捨象しているのかということには興味がある。お役所が作る書類というのは、昔から都合の悪いことは書かないで好きなように捏造したものであっただろうというのが大前提(笑)。
 もう一つやっているのが、サンスクリット語の勉強なのだが、遅々として進まず。アルファベットともいうべき「文字」が多すぎてさっぱり覚えられない……┐(´ー`)┌

・6月から書いていたBJ二次創作がなんとか書き上がった。原稿用紙150枚くらい。無駄に長い……(汗)。長いが大事なところは十分に書けていない(泣)。もうちょっと手を入れたほうがいいことはわかっているが、どこをどうすればいいのかわからない。来月初めから、ここで連載するかもしれません。でもここだと検索除けができないなぁ……>_<

| | コメント (0) | トラックバック (0)

核兵器禁止条約採択

【核兵器禁止条約交渉をめぐる構図】

●参加……米国の「核の傘」に入らない非核保有国など
    オーストリア、メキシコ、ブラジル、南アフリカ、スイス、スウェーデン、
    エジプト、インドネシアなど 129か国

●不参加
 ・核保有国
    ロシア、アメリカ、フランス、中国、イギリス

 ・実質的核保有国
    インド、パキスタン、北朝鮮、イスラエル

 ・米国の「核の傘」に依存
    日本、ドイツ、韓国、ポーランド、イタリア、カナダ

【採決】
  賛成122か国、反対オランダ、棄権シンガポール

「核兵器使用の被害者(ヒバクシャ)と核実験の被害者の受け入れがたい苦しみと被害に留意する」との文言が盛り込まれた。

----------------------------------------------------------

何故、唯一の被爆国である日本が不参加なのか!? 腹が立ってしかたがない。
不参加の理由であるところの「建設的かつ誠実に参加することは困難」という意味不明の日本語を、誰か説明してほしい。
更に言えば、現行憲法はアメリカに押し付けられたものだから変えるのだと言う自民党政権が、どうしてここではこんなにアメリカに尻尾を振るのだ。一貫性と節操の無さに嫌気がさす。品も気概も崇高な理念も持たない国に嫌気がさす……。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧