Emerson, Lake & Palmer
「2010年夏、ロンドンでクラシック・ロック、プログレ、メタル専門の新しいフェスティヴァル<High Voltage Festival>が開催されるが、そこでエマーソン・レイク&パーマー(ELP)がワンオフでリユニオンすることが明らかになった。」というニュースを目にした。記事のタイトルが「エマーソン・レイク&パーマー、最後かもしれない1回きりのリユニオン」となっている。そうだよね。最後になる可能性は高いよね。
私の高校時代は、ELPの音楽とともにあった。8時から9時までの1時間、きっちり彼らのアルバムを聴いてから、さて勉強……となる毎日だった。あまりにも数学の点数が悪かったときは、この記事にジャケットの写真が載っている『恐怖の頭脳改革(Brain Salad Surgery)』を聴きながら泣いた(笑)。別に悲しい曲が入っているわけではない。腹に響くような重低音に華麗なキーボードがかぶさる壮大で重厚でちょっとダサい曲に巻き込まれながら、ああ自分は何をやってるんだろう、と青春の挫折を味わったりしていたのだ。テストの点が悪いだけであれだけ落ち込めるのも青春の特権だとは今にして思えることなのだが、まあ何にしてもELPは私の青春時代の輝かしい思い出なのである。
最年長のキース・エマーソンが65歳。最年少のカール・パーマーも来年は60歳になるはず。ソロで活動することはあっても、3人揃うことはこれが最後かもしれない。行きたいけれども、どんだけプレミアがつくことやら。DVDが発売されたら買うけれども。はぁ……。また一つ私の青春が終わったなぁ。
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